受入事業(盛岡市・うるま市中学生交流事業)

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広報ID1032573  更新日 令和7年3月12日 印刷 

受入事業の概要

令和6年度受入事業

 沖縄県うるま市の中学生を盛岡市へ3泊4日の日程で受け入れ、盛岡市中学生がおもてなしをします。その事業効果を高めるため、事前研修を4回実施しています。

 

参加対象

盛岡市の中学校2学年生徒 10名

※派遣事業、受入事業及びすべての事前事後研修に参加できること。

令和6年度の実施結果

実施日

両市中学生の交流:令和6年12月15日(日曜日)から12月16日(月曜日)まで 1泊2日

うるま市中学生の来盛:令和6年12月14日(土曜日)から12月17日(火曜日)まで 3泊4日

場所

盛岡市内各所 

国立岩手山青少年交流の家 ほか

事前研修

11月から12月にかけて全4回の事前研修を実施しました。

内容

 盛岡市中学生団員は、7月に行われた沖縄県うるま市への派遣事業にて、うるま市中学生団員やうるま市の職員の方々にたくさんの温かい対応で迎えていただきました。12月の受入事業では、感謝の気持ちを、心を込めた「おもてなし」としてお返しすること、また、盛岡市のさまざまな“良さ”を伝えることができるように、4回の事前研修会に取り組みました。

研修プログラム

事前研修

  時間 プログラム
第1回

9時30分~

15時30分

フィールドワークコースの検討

係活動の打ち合わせ

第2回

9時30分~

15時30分

フィールドワークコースの実地踏査

フィールドワークコースの修正・決定(ツアープランの作成)

課題研究

第3回

 

9時30分~

15時30分

課題研究・発表練習

第4回

9時30分~

12時30分

課題研究発表のリハーサル

ウェルカムパーティーやさよならパーティー等のリハーサル

 

 

受入事業の様子

1泊2日の日程で、様々な活動に取り組みました。

日程とプログラム

  日程概要 実施プログラム
交流1日目 うるま市中学生との交流

対面式

課題研究発表

防災学習(東日本大震災について)

盛岡市内散策(フィールドワーク)

ウェルカムパーティー(わんこそば交流)

交流2日目 うるま市中学生との交流

雪上アクティビティ

盛岡駅内散策(おみやげ購入等)

さよならパーティー

課題研究発表会

 盛岡市団員による課題研究発表会では、5グループに分かれ、下記の5つの分野別テーマにより発表しました。それぞれのグループが、クイズや方言ラジオ体操など工夫した内容で、うるま市中学生団員に盛岡市の“良さ”を伝えることができました。

 ※令和6年度各ペアの発表テーマ

【伝統・文化】魅力あふれる伝統文化

【観光】盛岡の観光

【自然・地理】盛岡の自然

【歴史・人物】盛岡の歴史や人物について知ろう

【言葉】盛岡の方言

フィールドワーク

 盛岡市の歴史や文化、自然、食文化などに触れて、魅力を伝えることができるように、盛岡市団員が班員とアイディアを出し合って検討を重ね、実地踏査をしたオリジナルのコースは、おもてなしの気持ちが溢れる各班自慢のコースとなりました。当日12月15日(日曜日)は、雪が舞い、うるま市の団員にとっては雪道の市街地を歩く、貴重な体験になりました。盛岡市中学生団員は雪道の歩き方を教えたり、足元の雪に注意を促したりしながら、各スポットを案内して予定していたコースを回ることができました。両市の団員が盛岡市の魅力を共有するとともに、交流を深める貴重な時間になりました。

受入事業を振り返って

研修全体を通しての振り返りを行いました。

(参加生徒からの声)

  • うるま市の中学生が盛岡市の色々なことに関心を持ち、質問してくれて嬉しかった。質問してくれたことで、自分が気付かなかった盛岡の新しい魅力を発見することができ、自分の新しい学びにつなげることができた。
  • 両市の違いは、それぞれの場所にしかない両市の良さ、魅力だと思う。これからの生活では、その地域にしかない良さや魅力を、文化や歴史などの違いに注目して感じていきたい。そして盛岡の魅力をさらに県外に発信していきたいと思った。
  • 違う文化、歴史の中で暮らしている人と関わったことで、価値観や考えが違う人との関わり方を学ぶことができた。また、相手からも自分には持っていないコミュニケーションの仕方を見つけ、学ぶことができたと思う。
  • 迎えるのはどういう感じなのか考えて、「自分がしてもらったら嬉しいことをするといいんだな」と思った。簡単ではなかったけど、うるま市の団員に喜んでもらいたいという一心で準備して、迎えることができた。また、「笑顔は大切なんだなあ」と感じた。「笑顔は人と人をつなぐ大切なモノだ」と身をもって感じた。
  • この交流を通してそれぞれが苦手な事にもチャレンジし、自分自身の殻を破り、相手を思いやり、人に優しくできたからこそ、この交流事業の成功に繋がったのだと思う。

令和6年度受入事業

令和6年度受入事業

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