7月14日受付 新型コロナワクチンの妊婦への優先接種について

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広報ID1036423  更新日 令和3年9月7日 印刷 

ご提案・ご意見の趣旨

新型コロナワクチンについて、市でもご尽力いただいていることと思います。市ではやっと64歳以下の目処が立ったころかと思いますが、基礎疾患があるなどの優先接種の対象に妊婦も入れていただけないでしょうか。
重症化のリスクがあるため、産院から接種を強く勧められていますが、職域接種も供給停止になっているため、接種することができません。自治体によっては妊婦も優先対象としているところもあるので、ぜひ市でも検討してほしいです。

市の考え方

妊娠中のワクチン接種について、これまで国は安全性に関するデータが限られているという理由で、接種のメリットとデメリットを検討の上、判断するようにとしていましたが、妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期での感染では、重症化しやすいとされ、ワクチン接種において、妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすといった報告がないことから、現在、国では妊娠中の時期を問わず、予防接種法に基づいて接種するよう推奨しています。
しかし、一方で、日本産婦人科感染症学会では、接種の際にはかかりつけの医師に接種の時期を相談することや産婦人科施設以外で受ける場合は、接種の可否を判断いただくことを勧めています。
現在、国からのワクチン供給量が減少し、医療機関で実施できる枠数も限られていて、皆様には、ご不便とご迷惑をおかけし申し訳ありません。
9月から10月上旬にかけては、ある程度まとまったワクチンの供給が見込める状況となりましたことから、大規模会場での接種において優先接種対象者の予約枠を設けたり、医療機関での個別接種において接種医療機関にワクチンを多く配分するなど、優先的に接種できるようにした上で、予約受付を9月12日から開始いたします。妊婦にとって安心してワクチン接種できる環境を確保するため、産婦人科医などの協力も得ながら実施してまいります。

担当:新型コロナワクチン接種実施本部事務局

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