3月7日受付　新盛岡バスセンターの乗り場について

ご提案・ご意見の趣旨

（仮称）新盛岡バスセンター整備基本計画を閲覧しました。バスセンターを利用したり、周辺を通る時に気になって考えていたことがあるので、2点提案します。

1. 松園・滝沢方面へのバスの待機場所への乗り入れについて
   松園・滝沢方面へのバスは、飛鳥マンション前のバス停で乗降・待機しています。そのため、若園町方面から南大通方面へ自家用車で走っていると、前方の横断歩道が死角になったり、待機するバスのせいで道幅が狭くなり対向車とのすれ違いが生じたりと危険に思っていました。また、滝沢方面へのバスを利用するときに、中ノ橋通・若園町方面から徒歩で向かってきた場合に、旧ななっく前からしか乗降できず、移動距離が長くなったことも不便に感じていました。
   そこで、現在バス待機場所から発車している雫石・釜石・大船渡方面行きの岩手県北バス乗り場を建設中のバスターミナルの発着場へ移し、現在のバス待機場所の停留所2か所を、それぞれ松園・滝沢方面への乗降場へと転用することを提案します。
   これにより、市道中ノ橋通若園町線の安全性の確保と、若園町方面からのバス利用者の利便性向上が期待できると思います。
2. バスセンター始発路線の構内発車化
   現在、桜台団地行、よぼういがく協会行、矢巾営業所行、巣子・県立大学行、市立高校行などの路線は、旧ななっく前が始発の乗降場となっています。そのため、この停留所が複数のバスで混雑し、始発時刻から遅れて発車することが日常茶飯事のようです。また、県外利用者にとっては路線が多すぎて混乱もあると耳にします。
   そこで、バスセンター始発の路線は旧ななっく前停留所ではなく、バスターミナルの発着場、あるいはバス待機場所を利用しての発車にすることを提案します。
   これにより、旧ななっく前停留所の混雑緩和、定時性の確保、県外利用客の利便性向上などが期待できると思います。

市の考え方

1. 松園・滝沢方面へのバスの待機場所への乗り入れについて
   現在バス待機場所にあるバス停は、新盛岡バスセンター開業までの仮設の停留所です。バスセンター開業後、この場所はバスターミナル発着便などの待機場となり、バスの待機台数が現在より相当数増加することから、乗降場への転用は困難であることをご理解ください。

2. バスセンター始発路線の構内発車化について
   旧盛岡バスセンターの廃止以降、当時のバスセンター構内発着としていた便の一部を旧ななっく前バス停の始発としています。新盛岡バスセンター開業後、従来の体制に戻していただくようバス事業者と調整していますが、発着場が対応できる便数にも限界があり、旧ななっく前を始発としているバスの全てをバスセンターの発着場で対応することは難しい状況です。

• 建設部　交通政策課