11月24日受付　就学時健康診断の内科健診について

ご提案・ご意見の趣旨

先月、子どもが就学時健康診断を受けました。健診には親も付き添って移動したので、人数もかなり多かったです。内科健診では、男女関係なく上半身裸で、タオルで隠すこともできず、同じ教室内には待機している親が大勢待っている状況でした。特に女の子は恥ずかしそうにしていましたし、男の子でも脱ぎたくないと言ってる子も見られました。たくさんの人数を短時間で診断しなければならないということは分かりますが、配慮が足りないのではないかと感じました。
幼稚園でも、水着で隠すところは大切なところ、むやみに他人の大切なところを見たり触ったりしてはいけないと教えられているにも関わらず、学校では、裸でみんなの前を歩かせる。学校側が、無神経だと思いますし、性教育に対して、知識が乏しすぎると思います。
健診を男女関係なく、男親も女親も大勢が見ている中で行われると分かっていたら、バスタオルを持って行くなり、こちらも対策を取ることができると思います。効率を重視しすぎて、配慮が足りないと思います。今後の健診において、こちらが対策を講じることができるように、バスタオルの持参などについて事前に伝えていただくとか、親は廊下で待っているようにするとか、何らかの改善を望みます。

市の考え方

就学時健康診断の内科健診においては、内科的疾患の発見のほかに、脊柱、胸郭の疾患や皮膚疾患の有無についても発見に努めるものとされています。
学校では、効率よく健康診断を進めるため、上半身裸で待機してもらったものと思いますが、今回の対応は、受診するお子さんに対する配慮が十分ではありませんでした。
今後、今回の状況について各学校と情報共有を図りながら、お子さんの気持ちに配慮した健康診断の実施に努めてまいります。

• 教育委員会事務局　学校教育課