2月7日受付 景観条例や建物高さ制限について

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広報ID1042047  更新日 令和5年2月27日 印刷 

ご提案・ご意見の趣旨

市内で高層マンション建設が相次いでいます。ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)で「2023年に行くべき52カ所」に選ばれた歴史ある伸びやかな城下町の景観が、窮屈なものに変容してしまいます。景観条例や建築物の高さ制限規制を厳しくしなければ、将来に禍根を残すことになると感じています。

市の考え方

高層建物は周囲の景観への影響が懸念されることから、市では景観計画や景観条例を定め、良好な景観形成を図っています。
景観計画では、山並みの眺望を確保するため、市の中心部において盛岡城跡公園から岩手山ならびに南昌山へ、開運橋から岩手山へ、および与の字橋から愛宕山への眺望を妨げないように一定範囲内の建築物などに高さの制限を設けているほか、中津川、北上川および雫石川などの主要な河川についても対岸からの圧迫感を考慮し、河川沿いの建築物などに高さの制限を設けています。
景観形成上、重要な地区としている大慈寺・鉈屋町周辺においては、盛岡町家などの歴史的な街並み保全のため、都市計画法に基づく景観地区を定め、形態意匠・高さなどについて制限を設けています。これは、盛岡町家などの歴史的な街並み保全を求める地域住民などからの声があり、制限などに関することも含め、地域との合意形成を踏まえて景観地区の指定などに取り組んだものであり、他の地区についても同様な考えで取り組んでいきます。
今回のご提案は盛岡市の景観形成にとっての貴重なご意見として承り、施策の参考にしていきます。

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