害虫 よくある質問

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広報ID1013805  更新日 令和2年2月6日 印刷 

質問蛾(マイマイガ、カシワマイマイ)が大量に発生しているのですが、どのようにしたら良いのですか。

回答

  • マイマイガは、約10年周期で大量発生しますが、原因はよく分かっていません。岩手県内では、3月から4月頃にかけて卵から幼虫(毛虫)がふ化して、樹木の葉を食べて成長します。7月頃から羽化して成虫となり、おびただしい数のマイマイガが、街の灯りに誘引されて飛来することがあります。成虫を駆除する効果的な方法はなく、寄せ付けないようにする対策が重要です。大量発生する期間は状況にもよりますが、成虫の寿命は約10日間前後のようです。
  • 個人での対策としては次のような方法があります。
    1. 夜間の電灯等の光量を抑える。
    2. 青い色(短い波長)に寄る習性があるため、赤い色(長い波長)、黄色蛍光灯、LED灯などの誘虫性の低い電灯に切り替える。
    3. 卵の塊を見つけたときは、ビニール袋などに入れ可燃ごみに出すか、10センチメートル以上の土中に埋めるなどをしてください。除去の際は、マスクやゴーグル、手袋などを着用することが望ましいです。
    4. 体長1センチメートル程度までの幼虫期であれば市販の殺虫剤でも駆除ができます。
    (注)殺虫剤の販売店に相談してください。
  • マイマイガの駆除は、土地、建物などの所有者に対応していただくこととしておりますが、個人での対応が困難な場合、民間の専門業者に相談していただくことをお勧めしております。(有料となりますので要確認)

    (注)タウンページの「消毒業」の欄に害虫駆除の業者として掲載されております。
  • 「マイマイガ」、「カシワマイマイ」は、「ドクガ科」に属していますが、毒性はないようです。ただし、成虫の鱗粉に触れると、肌の敏感な方は発疹が出る場合があるので注意が必要です。
  • 幼虫時には、カシワ、コナラ、クヌギ、サクラ、リンゴ、ナシなど、さまざまな樹木の葉を食べる種であることから、庭などの樹木にもマイマイガの卵塊や幼虫がいる場合がありますので、発見した場合は早めの対応が必要です。

マイマイガの画像

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