岩手県指定文化財 原敬日記
広報ID1023606 更新日 平成30年6月14日 印刷


原敬日記
指定・区分
岩手県指定 有形文化財(古文書)
名称・員数
原敬日記(はらけいにっき) 83冊 付(つけたり) 絶筆メモ1点4枚、本箱1台
所在地
本宮四丁目38番25号 原敬記念館
所有者・管理者
盛岡市
指定年月日
平成30年4月13日
概要
大正7年に初の政党内閣を樹立した原敬は、安政3年(1856年)、盛岡藩士原直治(なおじ)の次男として本宮村(現:盛岡市本宮)にて生れました。上京後は新聞記者、外交官、社長などの職を務め、明治39年には内務大臣となり、以後は政治家として活躍します。
指定された文化財は、明治8年から大正10年までの自筆日記83冊と、大正10年10月26日から11月4日に暗殺されるまでの絶筆メモ4枚、日記を収納し保存する本箱1台です。
原敬が政治家となってからの日記には、日々の言動だけではなく、公私にわたる面談者との談話や閣議などの内容などが記されており、明治後期から大正期における貴重な政治資料であると言えます。
これらの資料は、遺族によって大切に保管された後に盛岡市に寄贈され、現在は原敬記念館に収蔵されています。
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