盛岡市立手代森小学校 学校紹介

本校は、1873年(明治6年)12月地区内の藤村権治氏宅内に手代森小学校として発足し、1884年(明治17年)2月大泉院内に校舎を新築し移転、1909年(明治42)年9月、黒川小学校と合併して手代森尋常小学校となり、現在地に校舎を移転した。平成15年度には、創立130周年記念事業を行った。

児童数は、1979年(昭和54年)までは200人を下回っていたが、1981年(昭和56年)頃から住宅地の造成等が進んだことから児童数が増加し、平成17年度は342人で学年2学級の状況が続いている。

校地は、手代森遺跡(縄文時代晩期前葉)の上に立地し、校舎脇から出土したいわゆる遮光器土偶は、国の重要文化財に指定されている。

平成17年度から3カ年の予定で、文部科学省から学力向上拠点形成事業の指定を受けている。