第20回市民意識調査：調査結果と考察：盛岡市の広報活動について

問1：市政の情報を得るために利用している媒体

全戸配布している「広報もりおか」から市政情報を得ている割合は87パーセントと非常に高くなっています。一方、「盛岡市公式ホームページ」、「盛岡市公式ツイッター」など他の媒体の利用率はいずれも低くなっており、新たな媒体の活用を含め、より効果的に情報発信していく必要があります。

• 広報もりおか：87パーセント
• 盛岡市公式ホームページ：16.7パーセント
• 盛岡市公式ツイッター：0.7パーセント
• 市政テレビ番組：17.8パーセント
• 市政ラジオ番組：6.8パーセント
• どれも利用していない：8.2パーセント
• 無回答：0.5パーセント

問2：より充実させるべき市の情報　

「教育、福祉、消費生活相談など日常の生活に関する情報」が各年代とも高く、全体で76.9パーセントとなっています。また、「市が開催する講座やイベントの内容についての情報」や「予算や計画など市の政策に関する情報」も比較的高くなっています。

• 予算や計画など市の政策に関する情報：47.2パーセント
• 観光に関する情報：33.3パーセント
• 産業振興に関する情報：24.9パーセント
• 教育、福祉、消費生活相談など日常の生活に関する情報：76.9パーセント
• 市が開催する講座やイベントの内容についての情報：49.8パーセント
• 市外の方に市の魅力や住みやすさを伝える情報：18.1パーセント
• 無回答：1.5パーセント

問3：情報発信に有効な媒体

有効な媒体として、90パーセントを超える人が「広報もりおか」を挙げており、「ホームページ」「市政テレビ番組」もほぼ50パーセントの人が有効としています。
設問1の実際に市政情報を得ている媒体との比較では、「広報もりおか」は、いずれの設問でも同様の割合となっていますが、「ホームページ」や「市政テレビ番組」は設問1の約3倍の人が有効とするなど、現状との乖離が見られます。
「広報もりおか」を軸としながら、新たな媒体の活用を含め、各媒体の特性に応じた有効な情報発信が必要です。

• 広報もりおか：90.6パーセント
• ホームページ：49.9パーセント
• メールマガジン：7.5パーセント
• ツイッター：4.6パーセント
• フェイスブックなどのSNS：10.3パーセント
• 市政テレビ番組：49パーセント
• 市政ラジオ番組：20.8パーセント
• 無回答：1.2パーセント