市民説明会の開催結果(その2)

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広報ID1010915  更新日 平成28年8月21日 印刷 

意見等の内容と盛岡市の考え方(続き)

No.12ご意見の趣旨

この説明会の開催を町内会へ案内したのは、アリバイ作りのためではないでしょうか。

盛岡市の考え方

この説明会の開催については、盛岡市の広報紙、ホームページによる広報、マスコミへの情報提供のほか、より直接的に盛岡市民に呼びかける趣旨から町内会へもご案内を差し上げています。

No.13ご意見の趣旨

パブリックコメントの意見募集期間が短すぎると思います。また、説明会の開催回数も少なすぎます。

盛岡市の考え方

今後、地域協働の仕組みづくりをしていくうえでは、地域や盛岡市民の皆さまとの意見交換・対話が非常に重要になりますので、御指摘の点を踏まえてパブリックコメントや話し合いの場をつくっていく上での参考とさせていただきます。

No.14ご意見の趣旨

私はパソコンを持っていないので、ホームページからの情報提供だけでは見ることができません。

盛岡市の考え方

パブリックコメントの際は、支所・図書館などの公共施設において紙媒体での備え付けに努めておりますが、いろいろな情報媒体による情報提供のあり方について、工夫してまいります。

No.15ご意見の趣旨

地域協働の構成員の一つにNPOが挙げられていますが、盛岡市内にどれくらいのNPOがあって、協働の相手として期待できるNPOがどれくらいあるのか教えてください。

盛岡市の考え方

盛岡市内には法人格を有するNPOは約100団体ございます。法人格を持っていないNPOや市民活動団体は、詳しいデータはございませんが、だいたい200団体くらいと認識しております。

このうち、地域協働の相手として期待できるNPOですが、事業の目的が一致すれば協働は可能と考えますことから、盛岡市では全てのNPOや市民活動団体が協働の相手になりうるものと考えております。

なお、盛岡市では市民活動・地域活動の相談・支援を行う窓口として、昨年10月にプラザおでって1階に「もりおか市民活動支援室」を設置しましたが、この施設の運営もNPO法人にお願いしています。

No.16ご意見の趣旨

私は町内会長をしています。配布物など盛岡市からの依頼事項が多いのですが、市から辞令や委嘱があるわけではありません。町内会と市の関係はどのようなものなのでしょうか。

盛岡市の考え方

町内会・自治会は、盛岡市民が自主的に設立した任意の地縁団体と位置づけております。このため盛岡市から辞令や委嘱状を交付することはございません。

No.17ご意見の趣旨

地域協働のまちづくりがようやく盛岡市でもスタートしたとの印象を持ちました。協働で地域づくりをするためには、地域の人材の育成が一番大事だと思います。具体的にどういった方向性を持って地域のリーダー育成をしていくのでしょうか。

盛岡市の考え方

盛岡市では、毎年盛岡市町内会連合会と玉山区自治会連絡協議会との共催で、コミュニティリーダー研修会を開催するなど、地域リーダーの育成に努めているところでございますが、後継者の育成等の課題解決には至っていないのも事実でございます。

また、町内会・自治会と盛岡市の関係ですが、盛岡市では町内会・自治会を地域づくりのための対等なパートナーと考えており、盛岡市と町内会は地域づくりの両輪と考えております。平成22年度に地域協働の仕組みづくりに取り組んでまいりますが、その話し合いの中で、地域のリーダー養成についても検討して参りたいと考えています。

また、今年度「もりおか市民活動支援室」を開設し、地縁団体やNPO団体の活動についての支援、情報収集などを行い、どのような支援が出来るか市民活動団体の皆様と話し合いを進めているところですので、地域リーダーの育成につながる具体策につきましても、その話し合いの中で検討してまいりたいと存じます。

No.18ご意見の趣旨

私たちの地域活動は、福祉の面、教育の面など幅が広いのですが、行政の支援、手助けをいただこうとすると縦割りの弊害にぶつかってしまうことがあります。そこをどう改善していくかが大事ではないでしょうか。

盛岡市の考え方

そのような御指摘は盛岡市民の皆様方から度々うけております。なるべく早く地域協働の窓口を一本化し、また、行政内部で連絡をとりあって地域活動が円滑に推進されるような体制をとりたいと考えております。

No.19ご意見の趣旨

行政の中にまちづくりの専門家がいないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

盛岡市の考え方

昨年度から、岩手県立大学と連携して「まちづくり研究所」という部署を設置し、まちづくりについての研究を行っています。こうした活動をとおして、専門家を養成してまいりたいと考えております。

No.20ご意見の趣旨

まちづくりは、協働によってなし得るものと思います。まちづくり研究所の研究活動のような場に、盛岡市民が参画する機会はないのでしょうか。

盛岡市の考え方

研究の中間報告などを盛岡市民の皆様に広くお知らせして意見を頂戴し、それを研究活動に反映させてまいりたいと考えております。

No.21ご意見の趣旨

説明を聞いていてカタカナの言葉が多いと思います。

盛岡市の考え方

該当する日本語に置き換わっていない外来語について、やむをえず用語解説をしながらカタカナ語を使用していますが、できるだけ分かりやすい表現方法を今後も考えてまいります。

No.22ご意見の趣旨

この取り組みの必要性が、どうしても財政の悪化が発端であると聞こえてしまいます。市民ニーズの多様化、高度化に対応するためにこういう取組みが必要であるという説明のほうが盛岡市民の理解が得られるのではないでしょうか。

盛岡市の考え方

財政悪化を克服するために多様な盛岡市民の参画を求めるものではありません。環境の変化に対応できる最も望ましい手法によるまちづくりへの転換を進めることで、市民生活の質を維持・向上させたいと考えており、御指摘の趣旨にも沿うものと考えております。

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