健全な財政運営の推進(平成23年度中間)

Xでポスト
フェイスブックでシェア

広報ID1010948  更新日 令和3年9月21日 印刷 

持続可能なまちづくりを支えるため、財務書類4表の作成・活用を通じて、資産・債務や行政コストに関する情報開示と適正な管理を一層進めることにより、ストック(資産)やキャッシュフローに着目した財政運営を行います。

また、地方公営企業の健全経営に取り組むとともに、出資法人の経営状況を適切に把握し、経営改善に向けた助言などを行います。

普通会計

(1)財政指標の分かりやすい形での公表

計画内容および進捗状況

財政指標の分かりやすい形での公表のイラスト

※「達成状況」は年度末に評価します。

取組項目、実施内容および達成状況についての表

取組項目

実施内容

達成状況

公表形式の検討・公表

【平成22年度】

  • 平成21年度決算に係る財政指標をホームページに掲出する際に、市民に分かりやすいよう解説を加えている。盛岡市の財務書類の公表では、純資産変動計算書、資金収支計算書および連結財務書類を追加して、2010年11月に公表した。

達成済

公表形式の検討・公表

【平成23年度上半期】

  • 平成22年度決算に係る財務書類については、平成22年度と同様の内容で、2011年11月に公表予定である。

-

(2)財政の健全化判断比率が早期健全化比率を上回らない財政運営

計画内容および進捗状況

財政の健全化判断比率が早期健全化比率を上回らない財政運営のイラスト

※「達成状況」は年度末に評価します。

取組項目、実施内容および達成状況についての表

取組項目

実施内容

達成状況

実質赤字および連結実質赤字が発生しないよう、公営企業会計と連携した予算管理

【平成22年度】

  • 平成21年度決算において実質赤字および連結実質赤字は、発生しなかった。

達成済

実質赤字および連結実質赤字が発生しないよう、公営企業会計と連携した予算管理

【平成23年度上半期】

  • 平成22年度決算において実質赤字および連結実質赤字は、発生しなかった。

-

実質公債費比率は平成19年度の14.0%以下を、将来負担比率は同じく149.4%以下を持続

【平成22年度】

  • 実質公債費比率は平成21年度決算で13.3%、将来負担比率は平成21年度決算で129.2%であり、目標を達成した。

達成済

実質公債費比率は平成19年度の14.0%以下を、将来負担比率は同じく149.4%以下を持続

【平成23年度上半期】

  • 実質公債費比率は平成22年度決算でも13.3%、将来負担比率は平成22年度決算で117.0%であり、目標を達成した。

-

(3)財務書類4表の作成・公表

計画内容および進捗状況

財務書類4表の作成・公表のイラスト

※「達成状況」は年度末に評価します。

取組項目、実施内容および達成状況についての表

取組項目

実施内容

達成状況

連結財務書類4表の作成・公表

【平成22年度】

  • 平成21年度決算による連結財務書類は2010年11月下旬までに作成し、公表した。
  • 資産評価については関係課との連携を図り作業を行うこととしている。

実施進行中・調査検討中

連結財務書類4表の作成・公表

【平成23年度上半期】

  • 平成22年度決算による連結財務書類は2011年11月下旬までに作成し、公表する予定である。
  • 資産評価については関係課との連携を図り23年度は道路用地を除く土地、24年度は道路用地、平成25年度以降に建物の評価作業を行うこととしている。

-

(4)市債の残高縮減

計画内容および進捗状況

市債の残高縮減のイラスト

※「達成状況」は年度末に評価します。

取組項目、実施内容および達成状況についての表

取組項目

実施内容

達成状況

新規市債の発行額の抑制

【平成22年度】

  • 平成22年度最終予算での臨時財政対策債を除く新規市債の発行額は62億7270万円で、予算総額の5.9%であり、元金償還額133億2047万9000円以内とした。

達成済

新規市債の発行額の抑制

【平成23年度上半期】

  • 平成23年度当初予算での臨時財政対策債を除く新規市債の発行額は84億7270万円で、予算総額の7.8%であり、元金償還額132億7607万6000円以内とした。

-

(5)使用料・手数料の見直し

計画内容および進捗状況

使用料・手数料の見直しのイラスト

※「達成状況」は年度末に評価します。

取組項目、実施内容および達成状況についての表

取組項目

実施内容

達成状況

使用料・手数料の見直し

【平成22年度】

  • 平成23年度末までに使用料・手数料の見直し方針を策定し、全庁で取り組むこととしている。

未達成

使用料・手数料の見直し

【平成23年度上半期】

  • 平成24年度上半期に改定方針を決定し、条例改正などの手続きを経て、2013年4月から施行する。

-

(6)市税などの収納率の向上

計画内容および進捗状況

市税などの収納率の向上のイラスト

※「達成状況」は年度末に評価します。

取組項目、実施内容および達成状況についての表

取組項目

実施内容

達成状況

市税などの収納率の向上

【平成22年度】

  • 【平成21年度(参考)】 収納率91.74%(現年度分97.19%、滞納分22.29%)、口座振替率 35.10%
    【平成22年度決算】 収納率 91.63%(現年度分97.45%、滞納分23.79%)
    ・調定額 442億8100万円(現年度分40,784、滞納分3,497)
    ・収入額 405億7600万円(現年度分39,744、滞納分832)
    【22年度口座振替率】 30.17%
  • 2010年5月から軽自動車税のコンビニエンスストア収納を開始した。

未達成

市税などの収納率の向上

【平成23年度上半期】

  • 2011年10月から市税納税推進センターを開設する。

-

(7)未利用市有地・保留地の処分・貸付けなどの有効活用

計画内容および進捗状況

未利用市有地・保留地の処分・貸付けなどの有効活用のイラスト

※「達成状況」は年度末に評価します。

取組項目、実施内容および達成状況についての表

取組項目

実施内容

達成状況

未利用市有地・保留地の処分・貸付などの有効活用

平成22年度から、土地の売却や貸付けなどに特化した専任職員2人および関係課の兼任職員で構成する財産活用推進室を管財課内に設置し、土地分譲業務(賃貸を含む。)やこれに付随する業務などを行っている。
【平成22年度~平成23年度上半期】

  • (売却実績)
    ・市有地売却 15件 5億5084万円
    ・保留地処分 33件 2億4458万5000円
    (盛岡駅西口地区 3件 5758万8000円、浅岸地区 8件 9020万9000円、 太田地区14件 6172万6000円、都南中央第三地区 8件 3506万2000円)
    計 48件 7億9542万5000円
  • (貸付実績)
    市有財産貸付け 373件 1億6585万2000円

-

公営企業会計

(1)水道事業

計画内容および進捗状況

(1)水道事業のイラスト

※「達成状況」は年度末に評価します。

取組項目、実施内容および達成状況についての表

取組項目

実施内容

達成状況

民間委託の拡大検討

【平成22年度】

  • 水道料金等徴収事務の平成23年度民間委託の実施に向け、2010年12月に委託契約を締結し、お客様センター開設の準備を行った。
  • 米内浄水場の夜間の運転管理の平成23年度民間委託の実施に向け、2011年1月に委託契約を締結した。民間委託の技術力を検証しながら土・日曜日、休日の全日委託を検討した。

実施進行中・調査検討中

民間委託の拡大検討

【平成23年度上半期】

  • 2011年4月に民間委託により、お客さまセンターを開設した。
  • 米内浄水場の夜間の運転管理の民間委託を実施した。また、民間の受託可能業者の技術力を検証しながら土・日曜日、休日の全日委託を検討している。

-

適正料金の検討

【平成22年度】

  • 毎年度決算において、当市の料金水準の検証分析を行っている。

実施進行中・調査検討中

適正料金の検討

【平成23年度上半期】

  • 2011年4月から玉山区の水道料金を統合した。今後、財政収支計画に加え長期的な資産更新・修繕計画に基づき、料金水準の検証分析を進めていく。

-

(2)下水道事業

計画内容および進捗状況

(2)下水道事業のイラスト

※「達成状況」は年度末に評価します。

取組項目、実施内容および達成状況についての表

取組項目

実施内容

達成状況

料金水準の適正化

【平成22年度】

  • 2010年4月から下水道使用料を改定した。

実施進行中・調査検討中

料金水準の適正化

【平成23年度上半期】

  • 平成22年度実施した下水道使用料改定の効果等財政収支計画の検証を適宜行っていく。

-

維持管理方針に基づく調査・修繕の実施

【平成22年度】

  • 平成21年度に策定した維持管理方針に基づき、菜園・内丸地区の合流区域の管渠の現況調査を行った。

実施進行中・調査検討中

維持管理方針に基づく調査・修繕の実施

【平成23年度上半期】

  • 菜園・内丸地区の合流区について引続き現況調査を行い、改築・更新計画の立案を行なう予定である。

-

(3)病院事業

計画内容および進捗状況

(3)病院事業のイラスト

※「達成状況」は年度末に評価します。

取組項目、実施内容および達成状況についての表

取組項目

実施内容

達成状況

経営効率化

【平成22年度】

  • 2009年3月に策定した「盛岡市立病院改革プラン」とその実施計画である経営改善計画により、「経営効率化」に取り組んできたが、計画の目標である平成22年度での単年度収支の均衡は困難な状況となった。しかしながら、これまでの4年間の取組において一定の成果を上げたことから、改革プランを見直すとともに、第2次経営改善計画を策定し、これらを平成23年度から平成26年度までの病院改革の新たな指針と定め、引き続き現在の経営形態の下、さらなる経営改善への取組を進めることとした。
  • 【主な取組内容】経営評価委員会による経営改善計画の点検・評価、亜急性期患者(※25)の受入れ推進、地域への啓発活動の推進、医療機器(MRI)の活用、医療クラークの増員、外部コンサルタントなどの活用による計画推進(経営改善支援業務、医薬品購入価格削減業務、医業未収金回収業務の委託)、改革プランの見直しと第2次経営改善計画の策定など

未達成

経営効率化

【平成23年度上半期】

  • 「第2次経営改善計画」に基づき、計画期間の早期に単年度収支の均衡による経営の健全化を達成し、安定した健全経営を目指すこととしている。本年度は、部門別に、重点取組事項とその目標値を設定したアクションプランを作成し、進行管理を行いながら、全員参加の経営改善を進めているところである。
  • 【主な取組内容】経営評価委員会による計画の点検・評価による着実な計画推進、亜急性期患者(※25)の受入れ継続と患者の在宅復帰支援、地域への情報提供と啓発活動の推進、医療クラークの増員による医師の負担軽減、外部経営コンサルタントなどの活用による計画推進(経営改善支援業務・医業未収金回収業務の委託)など

-

出資法人

(1)出資等法人の経営改善

計画内容および進捗状況

(1)出資等法人の経営改善のイラスト

※「達成状況」は年度末に評価します。

取組項目、実施内容および達成状況についての表

取組項目

実施内容

達成状況

出資等法人の経営改善

【平成22年度】

  • 2010年4月に市民・有識者からなる「盛岡市自治体経営推進会議」を設置し、出資法人に係る外部評価を行うための専門部会(出資法人部会)を設置した。
  • 平成17年度実施の第三者評価で経営上の課題を指摘された14法人について、出資法人部会で措置状況の確認を行った。
  • 出資法人部会において、たまやま振興株式会社の経営評価を実施。経営上の課題を指摘されたことから、平成23年度から平成25年度までの措置計画を策定した。
  • 17法人について経営状況調査を実施した。

達成済

出資等法人の経営改善

【平成23年度上半期】

  • 平成21年度実施の第三者評価で経営上の課題を指摘された4法人について、措置状況の確認を行った。
  • 17法人について経営状況調査を実施した。

-

公益法人制度改革への対応

【平成22年度~23年度上半期】

  • 公益法人制度改革に伴う市の出捐法人の移行方針を随時調査したほか、他都市事例などの調査を実施し、移行に向け助言できる態勢を整えている。

-

よりよいウェブサイトにするために、このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?




このページに関するお問い合わせ

市長公室 企画調整課
〒020-8530 盛岡市内丸12-2 盛岡市役所別館8階
電話番号:政策調整係019-626-7534、計画経営係019-613-8394、統計調査係019-613-8397 ファクス番号:019-622-6211
市長公室 企画調整課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。