盛岡まるごと学びの場プロジェクト

盛岡近郊の高等学校等と連携した取組である「盛岡まるごと学びの場のプロジェクト」について紹介します。

プロジェクトの概要

市は、地域における学びの場を提供し、高校生などが地方創生に関して主体的で深い学びを得ることができるプログラムを学校等と共同で構築する取組を行っています。
本市の地方創生を推進し、若者の人材育成や地元定着、愛郷心の醸成を図ることを目的に、令和3年度は試行的な取組として実施するものです。

モデル校の指定及び役割

モデル校の指定

令和3年度は以下の4校をモデル校として指定し、出前講座の実施など学校と連携した取組を実施します。

1. 岩手県立盛岡第一高等学校
   テーマ　地方創生
2. 岩手県立盛岡第二高等学校
   テーマ　キャリア形成、ボランティア活動
3. 盛岡市立高等学校
   テーマ　SDGs
4. 盛岡スコーレ高等学校
   テーマ　食や手仕事

役割について

1. 市の役割
   ・高校生などの若者が地元企業や団体等が抱える地域課題に関わる機会を提供する交流拠点として盛岡という星でBASESTATION（以下「交流拠点」という。）を設置します。
   ・学校が実施する総合的な学習の時間や探究学習などの授業において、実施内容や講師派遣の調整など、学校が実施するプログラム構築の支援を行います。
   ・地域での活動での活動において、地域の企業や団体等とのマッチング支援を行います。
   ・取組の周知を図るため、生徒向けや教職員の向けの報告会や勉強会をモデル校と共同で開催します。
2. モデル校の役割
   ・学校が実施する総合的な学習の時間や探究学習などの授業において、外部の人材を受け入れながら、地方創生に関するプログラムを実施します。
   ・地域での学びの機会を積極的に設けるとともに、交流拠点の活用を促します。
   ・取組の周知を図るため、生徒向けや教職員の向けの報告会や勉強会を市や他のモデル校と共同で開催します。