令和5年度盛岡市市勢振興功労者が決まりました

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広報ID1046202  更新日 令和5年10月13日 印刷 

令和5年度(第69回)盛岡市市勢振興功労者が決定しました。受賞者は次の皆さんです。

表彰式は11月3日(金曜日)10時から、盛岡市中央公民館で行います。

盛岡市市勢振興功労者表彰は、盛岡市表彰条例に基づいて、公共の福祉の増進と市勢の進展に尽くした功績が顕著な皆さんを顕彰するもので、市表彰選考委員会の答申を受けて決定しています。

市勢振興功労者

  • 星野 勝利さん(79歳) 前盛岡市教育振興推進委員会会長
  • 小山田 周右さん(71歳) 盛岡市工業振興推進会議委員

 ※年齢順、年齢は令和5年11月3日現在

受賞者の主な功績は次のとおりです。

星野 勝利さん

星野勝利さんの顔写真

平成28年5月に盛岡市教育振興推進委員会会長に就任し、盛岡市教育振興運動第11次5か年計画において、「家庭・地域社会・学校・行政が一体となって、『たくましく生きる盛岡の子』を育もう」を運動の目標に掲げ、子どもたちの携帯電話・スマートフォンの利用増加が社会問題となる中、これまでの読書活動に加え、「情報機器の適切な利用」を活動の重点とし、心豊かでたくましい「盛岡の子」の育成に寄与した。令和3年度からは、「地域ぐるみで『たくましく生きる盛岡の子』を育もう」を目標に掲げた盛岡市教育振興運動第12次5か年計画を推進し、コロナ禍のもと、家庭や学校において、新しい生活様式が求められ、様々な活動が制限される中、地域、家庭、学校、行政が一体となった教育振興運動の充実発展に大きな貢献を果たした。

また、盛岡市小中学校適正配置検討委員会の委員長として、小中学校の望ましい学校規模、学区、指定校変更など適正配置についての「基本的な考え方」をとりまとめ、さらに、盛岡市教育委員長として、盛岡市教育振興基本計画の策定や石川啄木記念館の盛岡市への移管を行ったほか、小中一貫教育において岩手県内初となる、施設一体型の盛岡西峰学園(盛岡市立土淵小中学校)においては、小中教員による乗り入れ授業や合同行事の開催等の先駆的な取組を行うなど、的確な判断と指導により、教育行政に大きく貢献し、これまで本市が掲げてきた教育目標「豊かな人間性と創造性を持ち、主体的に行動できるたくましい人間の育成」を発展的に推進した。


小山田 周右さん

小山田 周右さんの写真

盛岡市工業振興懇話会委員として、産業集積基盤の整備や中小企業の振興策など、卓越した識見と豊富な経験を生かし、本市における初の工業分野の計画である盛岡市工業振興ビジョン(平成25年度~令和4年度)の策定に尽力した。ビジョン策定後は、盛岡市工業振興推進会議委員として、中小企業の生産性向上や人材育成など、ビジョンに基づいた産業活性化の取組を推進したほか、第2期盛岡市工業振興ビジョン(令和5年度~令和14年度)の策定にも尽力するなど、当市の工業振興に果たした役割は極めて大きい。

また、平成24年から現在まで盛岡工業団地協同組合理事長として雇用の創出や地域の発展に尽力し、さらに、平成24年に盛岡商工会議所工業部会副部会長、平成25年に同部会長に就任し、人口減少下におけるものづくり技術の承継という課題解決に取り組み、部会員が雇用の受け皿となることで、首都圏への新卒者の流出を食い止める活動を行った。平成28年には盛岡商工会議所副会頭に就任し、工業担当の副会頭として、地場企業の積極的な情報発信及びUIJターンも視野に入れた採用の推進など、さらに若者が地元に定着できる環境を整備した。広く本市の地場企業の成長発展に尽力し、工業分野のみならず地域経済の振興に大きく貢献した。

加えて、岩手県中小企業団体中央会会長などの様々な要職を務め、市内外の商工業の発展に寄与した。


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