事業の概要
広報ID1042746 更新日 令和5年5月8日 印刷
事業目的
盛岡バスセンター整備事業は、市民に親しまれながら平成28年(2016)に営業を終了した旧盛岡バスセンターを公民連携事業によりバスターミナル機能とにぎわい機能を持つ新たな施設として整備した事業です。
「ローカルハブ」というコンセプトのもと、バス路線で地域をつないできた歴史や結びつきを生かし、人々だけでなく地域の魅力もつなぐ拠点を整備し、中心市街地活性化及び河南地区のにぎわい創出を図ることを目的としており、本事業によって、より多くのエリア課題、都市・地域経営課題の解決を目指しています。
【都市・地域経営の課題】
- 若者を中心とした人口流出抑制、収入と雇用の選択肢の確保
- 都市圏外の顧客を呼び込める新たなサービス産業の構築
- 地域経済循環における域内産業置換、域内循環の推進
- 技術革新等の社会変化を考慮した、柔軟で未来志向のまちづくりへの取り組み
【河南エリアの課題】
- 楽しく過ごし、働くことができ、遠方からも訪れたくなるエリアの形成
- 地域のリソース活用
- 小売り以外のサービス産業の付加、外貨の獲得
- 既存商店街との連携によるエリアの価値向上、地価の上昇
【新バスセンター整備事業の課題】
- 訪れやすく、市民の外出機会も増えるような移動環境の提供
- 持続可能な事業推進
- 暮らし、働き、学び、訪れる人々の生活の質の向上
- 盛岡広域圏及び岩手県全体の利益につながる機能導入
施設概要
所在地:岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目9番22号
所有者:バスターミナル|盛岡市 にぎわい施設|盛岡ローカルハブ株式会社
整備費:約16億4千3百万円
施設規模等
「バスターミナル」
バスターミナル:2,193.95平方メートル(バスバース5箇所)
バス待合室:113.59平方メートル(席数50席程度)
駐車場:42.27平方メートル(障がい者用1台、荷捌き用1台)
駐輪場:151.06平方メートル(70台)
※乗場等の詳細は下記のページをご覧ください。
「にぎわい施設(S造3階建て)」
階 |
用途 |
面積(平方メートル) |
---|---|---|
1階 |
東棟:マルシェ(飲食・物販テナント等) 西棟:待合室(市所有)、券売所、飲食テナント等 |
636.25 |
2階 |
東棟:フードホール(飲食テナント) 西棟:子育て支援センター(市運営)、バス事業者休憩室 |
704.78 |
3階 |
宿泊施設、温浴施設、屋上広場等 |
1,747.22 |
PH |
階段室 |
24.05 |
合計 |
3,112.30 |
※テナント等の詳細は盛岡バスセンターのホームページをご覧ください。


事業の経緯
- 昭和35年4月 旧盛岡バスセンター開業
- 平成28年9月 旧盛岡バスセンター閉鎖
- 平成29年3月 盛岡市が旧盛岡バスセンター跡地を先行取得
- 平成29年5月 盛岡バスセンターおよび周辺地区活性化協議会による「SIDE-B」プロジェクトが開始
- 平成30年9月 (仮称)新盛岡バスセンター整備事業基本方針策定(株式会社盛岡地域交流センターを市の代理人として公民連携で事業を進める方針を示した)
- 令和元年6月 (仮称)新盛岡バスセンター整備基本計画策定
- 令和2年6月 盛岡バスセンター整備事業計画書策定
- 令和2年7月 盛岡ローカルハブ株式会社設立(株式会社盛岡地域交流センターが出資し、盛岡バスセンター整備を推進する特別目的会社を設立)
- 令和2年9月 「SIDE-B」プロジェクト終了(3年半弱で約40,000人をイベント等により集客)
- 令和3年7月 工事着工
設計:ワークヴィジョンズ・中央コンサルタンツ・中居都市建築設計設計共同体
施工:樋下建設・昭栄建設特定共同企業体 - 令和4年10月 盛岡バスセンター開業
添付ファイル
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このページに関するお問い合わせ
都市整備部 市街地整備課
〒020-8532 盛岡市津志田14-37-2 盛岡市役所都南分庁舎2階
電話番号:019-639-9056(市街地整備課)、019-639-9061(まちなか未来創生室)
ファクス番号:019-639-9059
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