さとう農園
広報ID1032604 更新日 令和5年2月2日 印刷
人口甘味料を使わずに減農薬りんご100%で作ったりんごジュースです。
さとう農園のまごころりんごジュース・ゼリー
- さとう農園のまごころりんごジュース
- さとう農園のまごころりんごゼリー
ビューティーケアサロンとりんご農家の二足の草鞋を履く、盛岡市羽場にある「さとう農園」の佐藤澄恵さん。極力農薬を使わずにりんごを育てる減農薬栽培に取り組むほか、農場に遊びに来てもらえるように「りんごの木のオーナー制」も積極的に進めています。
佐藤さんが6次産業化に力を入れ出したのは平成30年。水彩画で優しいデザインが目印の"まごころりんごジュース"と"まごころりんごゼリー"を作りました。
ここでは、佐藤さんから商品開発のストーリーを紹介していただきます。
「まごころりんごジュース・ゼリー」開発のきっかけ
佐藤さん さとう農園ではもともとりんごジュースを瓶で販売していたのですが、持ち運びがしにくく、もっと飲みやすくできないかなと考えていました。その時に知人から市の6次化補助金のことを教えてもらって、思い切ってパウチタイプの商品づくりに取り組み始めたんです。りんごはとても美味しいけれど旬の時期は短い。年間を通してりんごの美味しさを味わってもらいたい気持ちがあったので、商品が完成した時は嬉しかったですね。
水彩画タッチのラベルデザイン
佐藤さん 加工施設のラベルを使うと、他の方が作っているりんごジュースやゼリーと同じ見た目になってしまうので、オリジナリティを出すために商品ラベルを作りました。初めての商品開発でしたので、右も左も分からず手探りで動いていましたが、デザイナーさんにさとう農園の「まごころ」や「減農薬の優しいりんご」といったキーワードを整理していただき、ふんわり優しい雰囲気の「水彩画」で表現することを決めました。りんごジュースやゼリーのラベルで水彩画タッチの商品があまりないのか、お客さんにも好評です!
6次産業化による新たな繋がり
佐藤さん 6次産業化に取り組むようになって、さまざまな人とご縁をいただくことが多くなったと感じています。例えば、盛岡手づくり村さんに水彩画タッチのラベルデザインを気に入っていただき、"アロニア×りんご"のコラボ商品を開発することができました。また、インターネット通販も始めて、お客さんと直接繋がるようになるとリピーターが増えていきました。
6次産業化は自分一人ではできないことが、さまざまな方との繋がりによってできるようになることが魅力です。異業種の方とコラボすることにより、これまでと違った価値が生まれる。お客さんに喜んでいただける商品を作ることができる。6次産業化に取り組んで3年目になりますが、そういった面白さを感じながら日々チャレンジしています。
さとう農園 佐藤澄恵さん
販売場所
さとう農園(直販)
市内のマルイチ各店
- 産直はなまる市場上盛岡店
- マルイチ城西店
- マルイチ中ノ橋店
- マルイチ本宮店
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