りんご工房きただ
広報ID1032312 更新日 令和5年2月2日 印刷
20種類以上の味を楽しむことができる”盛岡りんご”のゼリーです。
fresh apple jelly
fresh apple jelly
盛岡市黒川で20種類以上の盛岡りんごを生産している農園「りんご工房きただ」。りんごジュースやオリジナルワインなどの既存商品に、りんごゼリーが加わりました。
それぞれの品種の特徴を生かしたバリエーション豊かなゼリーをお楽しみください。
ここでは、りんご工房きただの北田富士子さんから商品開発のストーリーを紹介していただきます。
りんごゼリー開発のきっかけ
北田さん お客さんのりんごへの購買意欲が減衰している中で、商品を選ぶ楽しみを提供できれば、これまで以上にお客さんと繋がることができるのではないかと考えたことがきっかけです。既にジュースやオリジナルワインなどの加工品は作っていたので、商品のラインナップを増やして、裾野を広げようと考えました。
種類は20種類以上!飲み切りサイズのりんごゼリー
北田さん りんご工房きただでは、23種類の盛岡りんごを生産しています。季節ごとに採れる品種をゼリーにしているので、年間で20種類以上のバリエーションになります。甘いものから酸っぱいものまで用意しているので、旬の味を楽しんでもらいたいですね。
商品作りで意識したことはオリジナリティを演出することです。一般的なリンゴゼリーは透明な容器で売られていますが、あえて中身が見えないパッケージにしてオリジナルのデザインにすることで、商品がお客さんの目に留まるように工夫しました。ラベルでは品種による甘さや酸っぱさの違いが一目でわかるように表示しているので、好みの味を選ぶことができます。
6次産業化は農家に必要?
北田さん 生果での出荷量が多い農家は6次産業化に取り組まなくてもある程度の収益は確保できると思いますが、出荷量がそこまで多くない場合は売り方を工夫していく必要があると思います。6次産業化は加工品まで自分自身の手でお客さんに届けることができるのが魅力です。今回、盛岡市内の販路開拓にも取り組み、生果販売だけでは会うことがなかったかもしれない多くのお客さんに出会うことができました。次はぜひ、樹上完熟の盛岡りんごも味わってもらいたいですね。様々な形で盛岡りんごを味わっていただくことで、盛岡りんごのブランド力向上に繋げていきたいです。
りんご工房きただの北田ファミリーの皆さん。写真左が北田富士子さん。
販売場所
りんご工房きただ(直販)
- 所在地 盛岡市黒川13-14
- 電話 019-696-3291
- オンラインショップ https://kitadafrogbee.wixsite.com/ringo
花山野(都南乙部産直組合)
- 所在地 盛岡市手代森24-57
- 電話番号 019-696-3420
サン・フレッシュ都南
- 所在地 盛岡市下飯岡21-180
- 電話 019-637-6801
ふれあい純情市場「さっこら」
- 所在地 盛岡市仙北2-5-4
- 電話 019-636-3688
Aコープ飯岡駅前
- 所在地 盛岡市永井20地割3-1
- 電話 019-639-5252
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