盛岡市指定文化財 盛岡八幡宮流鏑馬神事
広報ID1009367 更新日 平成28年8月21日 印刷
指定・区分
盛岡市指定 無形民俗文化財
名称・員数
盛岡八幡宮流鏑馬神事(もりおかはちまんぐうやぶさめしんじ)
所在地
八幡町13-1
保存団体名
南部流鏑馬会
指定年月日
1988年(昭和63年)7月1日
概要
盛岡八幡宮の流鏑馬の源流は、南部家によって鎌倉時代初期に伝えられたものといわれています。1335年(建武2年)から奥州櫛引八幡宮(八戸市)で行われ、さらに1681年(延宝9年)には盛岡八幡宮の造営とともに、例祭の中心神事として行われてきました。そのいわれと伝統性は他にあまり例を見ないものです。
流鏑馬神事の法式は、鎌含時代から室町時代にかけて、三つ的のほかに諸種の騎上射的が行われ、また、「馬場清め」、「馬場入り」の神事作法も特色ある法式で行われていました。
現在では、騎射は「三つ的」(良馬にまたがった射手が三本ずつの矢を三度放って命中率を競う)のみが伝わり、古式の作法の多くは失なわれましたが、「川原祓神事(中の橋下流中津川原)」「馬場清め」「馬場入り」「本儀」と古風を伝えるものがあります。五穀豊穣、国家安泰、家内安全などを祈願します。 (2010年2月16日 説明文更新)
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