都南歴史民俗資料館 東日本大震災における「歴史資料」保全について
広報ID1000862 更新日 平成28年8月21日 印刷
東日本大震災について被災地の皆様に対して謹んでお見舞い申し上げます。
多くの尊い人命が犠牲になりました。また、同時に多くの「歴史資料」が失われました。
もし、自宅あるいはその周辺に古文書などの「歴史資料」がありましたら破棄しないようにお願いします。
「歴史資料」とは、古いものだけではなく個人のアルバムや日記などのものも含むと考えています。これらの地域をつくってきた資料は、地域共同体の歴史でもあり何よりも大切な個人資産でもあります。今後のまちづくりのためにも、また以前の生活を取り戻すためにも必要なものであると考えます。
ビニール袋に入れて保存
- ビニール袋に入れて保存
- 1の後、冷凍庫に入れて保存
- 被災地において貴重なビニール袋やライフラインが復旧しておらず冷凍庫の使用が不可能な場合は別の箱や容器に入れ、付近の雨の当たらず風通しのよい場所に一次保存
- 何も入れ物が存在しない場合は、そのままでもよいので付近の雨の当たらず風通しのよい場所に一次保存
- 何もできない場合は、そのまま破棄せずに付近に移動し保存
(注)古文書等を冷凍庫に入れるのはカビ及び腐食から守るためです。家庭用冷凍庫で構いません。これら1~5まではあくまで応急措置です。
現在は、上記措置を取れる状況ではないと思いますが復興の兆しが見え次第、よろしくお願いします。また、被災地の自治体の文化財担当者がこれをご覧になり参考になればと思います。
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