令和4年度の発生状況(市内)について
広報ID1041771 更新日 令和5年4月28日 印刷
令和4年度の情報を掲載しています。
令和4年度野鳥における鳥インフルエンザの発生状況について
番号 | 場所 | 種名 | 回収日 |
簡易検査 |
遺伝子検査 |
病原性検査 |
野鳥監視 重点区域 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 盛岡市内 | ハヤブサ |
1月17日 (その後死亡) |
陽性 |
1月20日 A型 H5亜型 |
1月23日 高病原性 |
1月17日指定 |
2 | 盛岡市内 | ハシボソガラス | 3月16日(死亡個体) | 陽性 |
3月20日 A型 H5亜型 |
3月23日 高病原性 |
3月17日指定 4月13日解除 |
3 |
盛岡市内 | ハシブトガラス | 3月19日(死亡個体) | 陽性 |
3月24日 A型 H5亜型 |
3月28日 高病原性 |
3月19日指定 4月16日解除 |
【野鳥監視重点区域指定】盛岡市内で発見・回収された死亡野鳥から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました
令和5年3月16日、岩手県が盛岡市内で回収したハシボソガラスの死亡個体について、3月17日に簡易検査を実施したところ、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。
その後、国立環境研究所において遺伝子検査を実施した結果、3月23日に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されました。
また、3月19日に市内で発見されたハシブトガラスの死亡個体について、同日簡易検査を実施したところ鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認され、その後3月28日に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されました。
なお、環境省では各回収地点から半径10キロメートルの範囲を野鳥監視重点区域に指定し、その区域内において岩手県では野鳥の主要飛来地の巡視を行なうなど監視を強化していましたが、現地での重点監視を通じて野鳥の大量死やその他の陽性個体は発見されませんでした。
このため、上記表中2に係る野鳥監視重点区域は令和5年4月13日24時00分に、上記表中3に係る野鳥監視重点区域は令和5年4月16日24時00分にそれぞれ解除されました。
留意事項
- 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除き、通常では人に感染しないと考えられています。日常生活においては、野鳥やそのフンなどに触れてしまった後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
- 同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合には、触らずに、最寄りの広域振興局に連絡してください。(盛岡広域振興局保健福祉環境部:019-629-6583)
- 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。
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