盛岡市都南つどいの森におけるコイヘルペスウイルス病の発生について

盛岡市都南つどいの森において、コイヘルペスウイルス病の発生が確認されました

岩手県から都南つどいの森の池でへい死していたコイの死因がコイヘルペスウイルス病と確定されたという通知がありましたので、お知らせします。

市としては、県からの指導によりコイヘルペスウイルス病まん延防止に向けて、万全を期してまいります。

経緯

令和1年8月31日

都南つどいの森の池のコイ2尾のへい死を確認。コイの検体を採取。

令和1年9月2日　

市が死亡したコイ2尾を岩手県内水面水産技術センターへ持ち込む。

令和1年9月3日

岩手県内水面水産技術センターの一次診断の結果、コイヘルペスウイルス病陽性と診断。

令和1年9月5日

国立研究開発法人水産研究・教育機構増養殖研究所の確定診断の結果、コイヘルペスウイルス病陽性と確定したと県から連絡があった。

県からの指導による市の対応

（1） 当該池のコイの持ち出し及び当該池へのコイの持ち込みを禁止の周知。

（2） 当該池における生残魚の処分。

（3） 当該池の消毒。

市民のみなさんへ

コイヘルペスウイルス病のまん延を防止するため、盛岡市つどいの森の池からコイを持ち出したり他からコイを持ち込まないようにしてください。

コイヘルペスウイルス（KHV）病とは

 コイ特有の病気で、感染魚との接触や水を介して病気が広がり、発生した場合のコイの死亡率は高く、現在のところ治療方法はありません。

人に感染することはないほか、仮に感染したコイの肉を食べても人体に影響はありません。