ニホンカモシカをみかけたときの注意

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広報ID1001649  更新日 平成28年8月21日 印刷 

見掛けたら、そっと立ち去ってください。

ニホンカモシカの写真
市営球場に出没したニホンカモシカ

最近、市内各地でニホンカモシカの目撃情報が多く寄せられています。山間ばかりでなく、住宅地や市街地においての目撃例も多数あります。

体長が1メートルを超すニホンカモシカを見掛けたら、驚かれると思いますが、ニホンカモシカは人に危害を与える動物ではありません。ほとんどの場合、人を見掛けると山に帰っていきます。

自然環境の豊かな街・盛岡に住む特別天然記念物「ニホンカモシカ」の保護に、ご理解とご協力をお願いします。

カモシカを見掛けたら

  1. 近づかない
  2. 逃げ道をふさがない
  3. 立ち去る・見守る・おどろかせない

元気な場合:見守ってください

  • 人を襲わない動物で、帰巣本能があり、山に帰る道筋がわかれば帰っていきます。しばらく様子を見守ってください。
  • 犬にほえられると興奮するので、遭遇しないようにしてください。
  • 原則、保護(捕獲)できませんが、交通安全上の問題がある場合や自力で山へ戻ることができないような場合は、保護(捕獲)しますので、歴史文化課に連絡してください。

ケガや病気で動けなくなっている場合:歴史文化課に連絡してください

  • 速やかに歴史文化課に連絡してください。
  • 民間の鳥獣病院などには、持ち込まないでください。

死亡している場合:歴史文化課に連絡してください

  • 検死などの手続きを行いますので、できる限り動かさずに、速やかに歴史文化課に連絡してください。

子供のカモシカの場合:見守ってください

  • 見つけた人が、親と離れて迷子になったと思い、保護することがありますが、普通は親が近くにおり、人の接近に警戒して姿を見せないものと考えられます。
  • 場合によっては、親が威嚇してくる場合もありますので、近づかないでください。
  • 幼獣は一度保護(捕獲)してしまうと野生復帰が困難になることもあります。幼獣を発見しても触れずに立ち去ってください。すでに保護した場合は、早急に保護地点付近で放獣してください。
  • 個人的な飼育は、法的な問題もありますのでご遠慮ください。

ニホンカモシカ

名称

国指定 特別天然記念物 ニホンカモシカ

所在地

地域を定めず(青森県ほか29都府県)
中国地方を除く本州・四国・九州

指定年月日

  • 天然記念物指定:1934年(昭和9年)5月1日(史蹟名勝天然紀念物法)
  • 特別天然記念物指定:1955年(昭和30年)2月15日(文化財保護法)

保護の歴史

日本固有の種として、1934年(昭和9年)に天然記念物の指定を受けましたが、戦後の密猟等によって個体数が減少し、1955年(昭和30年)に特別天然記念物に指定されました。

特徴

オスもメスも体の大きさに差がなく、頭胴長約130センチメートル、尾長約10センチメートル、体高約75センチメートル、体重約30キログラム~40キログラムになります。また、オスもメスも8センチメートル~15センチメートルくらいの角があります。体色は黒褐色や灰褐色が多いですが、灰白色や橙黄色のものまで個体差があります。岩手県のカモシカは淡い灰褐色の個体が多いようです。
反芻(はんすう)性の草食動物で、岩場や急傾斜の斜面のある森林に好んで生息しています。
主に早朝と夕方に採餌し、座り込んで休憩しながら反芻していることが多いです(衰弱していると間違えやすい)。人が山の中で仕事をしていると岩の上など見晴らしのよい場所に何時間も立ち、じっと見ていることがあります(動けなくなっているわけではない)。
成獣の行動範囲は定まっており、定着性が強く、同じ場所でよく見かけることができます。

ニホンカモシカの写真
ニホンカモシカ
ニホンジカの写真
ニホンジカ

ニホンジカの場合は、環境企画課(電話:019-626-3754)にご連絡ください。

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