野生動物との接し方
広報ID1001645 更新日 令和4年12月12日 印刷
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野生動物との接し方
盛岡市内の野生動物
盛岡市内ではニホンジカ、ツキノワグマなどの哺乳類31種、北上川や高松の池などで越冬するハクチョウ類などの鳥類202種をはじめ、多種多様の野生動物の生息が確認されており、豊かな生息環境が残されています。


野生動物との接し方
野生動物は、野生本来の生活を維持していくことが望ましいため、人からは積極的にこれらの動物の生活にかかわらないというのが基本的な考え方になります。野生動物を観察する時は、正しい知識を持ち、適度な距離で行いましょう。
また、野生動物はさまざまな病原体を持っていることがあるため、餌付けなどの場所から人間の靴などに病原体が付着し、拡散する恐れがあります。過度におそれる必要はありませんが、野生動物にむやみに接触することは控えましょう。
近年、気候の温暖化により、市街地におけるハクビシン等の生活環境被害(糞害、鳴き声、ゴミの散乱など)の相談が寄せられています。
被害を軽減するためには、野生鳥獣を駆除するだけではなく、身の回りで野生鳥獣のエサとなる生ゴミや収穫しない野菜・果実を放置しない、野生鳥獣の隠れ家になる下草や藪を刈り払い見通しを良くするなどの対策を講じ、野生鳥獣を人の生活圏に誘引しないことが必要となります。
今一度、各家庭における対策の徹底をお願いします。
渡り鳥など野生動物への餌付け防止のお願い
渡り鳥などの野生動物に餌を与えたり、ごみを放置することによって、生態系や鳥獣の保護などに影響が生じるおそれがあります。
希少鳥獣などの保護のために行われる給餌などの特別な場合を除き、野生動物への餌付けや渡り鳥の飛来地などにごみを放置しないよう、協力をお願いします。
- 餌付けは、野生動物がそれらの食べ物に依存したり、人馴れが進むことによって増えすぎたり、渡りの時期を遅らせたりし、生態系を乱す原因となります。
- 渡り鳥など野生動物には静かな環境が一番です。安易な餌付けはせず、静かに見守ることが大切です。
けがをした野生動物を見つけたら
けがや病気などで弱っている鳥獣を見つけた場合、むやみに手を触れたりせずに、元気があればそっと様子を見守るようお願いします。
けがや衰弱のため動けないようであれば、盛岡広域振興局保健福祉環境部環境衛生課(電話:019-629-6563)へ連絡してください。
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