令和3年度市民アンケート調査:調査結果と考察「健康づくりについて」

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広報ID1038721  更新日 令和4年2月3日 印刷 

問1 健康づくりや食事に関して心がけていること

毎日朝食をとる人の割合は7割を超えましたが、栄養バランスや減塩を心がけている人の割合は半数以下に留まりました。健康教育の場で、食事リズムの大切さや取り入れやすいバランス食の提案を更に推進します。
スポーツに関する選択肢については、日頃から体を動かしている、スポーツやレクリエーション活動を行っていると回答した人の合計は50.4パーセントとなりました。スポーツ推進計画では、成人の週1回以上のスポーツ実施率を65.0パーセント以上とすることを目標に掲げていることから、スポーツが市民の日常生活の中に自然に取り込まれていくような仕組みづくりに取り組みます。

問1 健康づくりや食事に関して心がけていること

  • 毎日朝食をとる:70.3パーセント
  • 主食・主菜・副菜をそろえてバランスよく食べる:43.6パーセント
  • 減塩を心がける:42.5パーセント
  • 毎食野菜をとる:42.3パーセント
  • ゆっくりよく噛んで食べる:24.4パーセント
  • 栄養成分表示を参考にする:11.9パーセント
  • 毎食後の歯磨きや、歯間ブラシの使用:41.4パーセント
  • 適正体重の維持:37.9パーセント
  • 日頃から体を動かしている:37.4パーセント
  • 日頃からスポーツやレクリエーション活動を行っている:13.0パーセント
  • 特に心がけていることはない:4.8パーセント
  • その他:4.0パーセント
  • 重複回答:8.5パーセント
  • 無回答:0.5パーセント

問2 問1で「特に心がけていることはない」を回答した理由

「忙しいから」が53.7パーセントと最も高い結果となリました。スポーツ推進計画では、「成人の週1回以上のスポーツ実施率を65.0パーセント以上」とすることを目指しており、忙しい中においても、市民の日常生活の中に自然に取り込まれていくような仕組みづくりを進めるとともに、現在健康な人や、必要性を感じない人に対しても、スポーツや運動の効果について情報提供します。

問2 問1で「特に心がけていることはない」を回答した理由

  • 健康だから:19.4パーセント
  • 忙しいから:53.7パーセント
  • 実践したが効果がなかったから:4.5パーセント
  • 必要性を感じない:20.9パーセント
  • その他:11.9パーセント
  • 無回答:1.5パーセント

問3 市主催の健康づくりや食育のイベント・教室への参加経験

「関心はあるが参加したことがない」が最も高く、「参加したことがある」が最も低い結果となりました。関心はありながらも参加しない人が多いことから、魅力ある内容を検討するとともに、SNSを更に活用し、教室やイベントのPRに力を入れていきます。

問3 市主催の健康づくりや食育のイベント・教室への参加経験

  • 参加したことがある:9.1パーセント
  • 関心はあるが参加したことはない:39.4パーセント
  • 関心がない:27.8パーセント
  • どこでやってるかわからない:22.4パーセント
  • 無回答:1.4パーセント

問4 市主催のスポーツ教室や、地域のスポーツイベントへの参加経験

「関心があるが参加したことはない」が36.7パーセントと最も高かったですが、「関心がない」が28.4パーセントと続きました。関心がありながらも参加したことはない人や、どこでやっているかわからない人に対して、効果的な運動機会の提供と情報発信に努めるとともに、関心がない人に対しては、運動の実施意欲を高めるような施策を検討します。

グラフ:市主催のスポーツ教室や、地域のスポーツイベントへの参加経験

  • 参加したことがある:16.1パーセント
  • 関心はあるが参加したことはない:36.7パーセント
  • 関心がない:28.4パーセント
  • どこでやっているかわからない:17.9パーセント
  • 無回答:0.9パーセント

問5 食育について、市に期待すること

「地産地消の推進」が54.9パーセントと最も高く、次いで「食品の安全安心に関する情報提供」が42.0パーセントでした。また、食育に関しては、「児童生徒への食育」が37.9パーセント、次いで「高齢者への食育」が35.0パーセントという結果でした。このことから、地元の安全安心な食材についての情報発信と、世代に合わせた食育事業を展開します。

問5 食育について、市に期待すること

  • 栄養・食生活などに関する教室やイベントの開催:20.0パーセント
  • 栄養・食生活などに関する情報発信:25.8パーセント
  • 食生活改善推進員などの育成:6.7パーセント
  • 食品の安全安心に関する情報提供:42.0パーセント
  • 食品の安全安心に関する講習会:9.4パーセント
  • 地産地消の推進:54.9パーセント
  • 乳幼児への食育:25.0パーセント
  • 児童生徒への食育:37.9パーセント
  • 働き盛り世代への食育:24.3パーセント
  • 高齢者への食育:35.0パーセント
  • その他:2.9パーセント
  • 無回答:3.2パーセント

問6 スポーツを通じた健康づくりを進めるために期待する団体

「幼小中学校での教育」が47.6パーセントで一番高く、次に「スポーツ少年団や各競技団体」が29.0パーセント、「町内会・自治会や老人クラブのスポーツ・レクリエーション」が28.7パーセントと続きました。子どもの頃のスポーツ体験の充実のほか、地域で気軽に参加できるスポーツ・レクリエーションの場の充実を検討します。

問6 スポーツを通じた健康づくりを進めるために期待する団体

  • 幼小中学校での教育:47.6パーセント
  • スポーツ少年団や各競技団体:29.0パーセント
  • 企業の従業員へ健康増進:23.4パーセント
  • 総合型地域スポーツクラブ:26.9パーセント
  • 町内会・自治会や老人クラブのスポーツ・レクリエーション:28.7パーセント
  • 市のスポーツ・レクリエーション:26.1パーセント
  • 民間のスポーツクラブ:18.1パーセント
  • その他:3.3パーセント
  • 無回答:1.6パーセント

問7 健康づくりに対して市から付与されるインセンティブ(奨励や報酬))

「お店の支払いに利用できるポイントの付与」など、生活での利益につながるインセンティブが期待される傾向にあります。体重・血圧の記録やウォーキングを毎日続けたり、健康教室に参加したりすることなどに対してインセンティブを付与することや、広報もりおかでの事例紹介など、楽しみながら健康づくりの推進につなげられるような仕組みを検討します。

問7 健康づくりに対して市から付与されるインセンティブ

  • 取組に対する表彰状の授与:8.8パーセント
  • 体重計や万歩計などの健康グッズ:41.0パーセント
  • お店の支払いに利用できるポイントの付与:60.1パーセント
  • 市の広報やホームページでの取組内容の紹介:31.4パーセント
  • その他:4.9パーセント
  • 無回答:3.3パーセント

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