令和6年度市民アンケート調査:調査結果と考察「市の情報発信について」
広報ID1050161 更新日 令和7年1月28日 印刷
問1 広報紙を読む頻度
「いつも読んでいる」の割合が44.9%と最も高く、「時々読んでいる」が30.7%、「ほとんど読まない」が13.8%、「全く読まない」が9.5%でした。
およそ8割が閲覧しており、情報周知媒体として広報もりおかが担う役割は大きいものと考えられます。
- いつも読んでいる:44.9%
- 時々読んでいる:30.7%
- ほとんど読まない:13.8%
- 全く読まない:9.5%
- 無回答:1.2%
問2 広報紙を読む範囲
「イベント情報」の割合が最も高く、続いて「健康ひろば」「特集」が特に読まれている部分だったことから、市内での催しや健康情報など自身の生活に身近な情報への関心が高いほか、自身が暮らす地域に対しての関心も高いことが考えられます。
広報もりおかがイベント情報を知る手段の一つとして認知されていました。また、「健康ひろば」や「子育て情報ひろば」を読んでいる割合から、ライフステージに応じた情報発信が大切であると考えられます。
- 市の歴史や魅力「特集」:55.3%
- 予算や計画など市の政策「市政情報」:38.9%
- パブリックコメントや補助金募集、市からのお知らせ「もりおかインフォ」:44.3%
- 市のイベントや公民館などの講座「イベント情報」:75.6%
- 子育てに役立つ情報 毎月15日号「子育て情報ひろば」:19.5%
- 健診や病気の予防、健康づくり 毎月15日号「健康ひろば」:65.4%
- その他:5.3%
- 無回答:0.2%
問3 広報紙を読まない理由
「内容に興味がないから」の割合が57.9%と最も高かったことから、市政情報を必要と感じられていないことや、ニーズとのミスマッチが推測されます。内容の充実に加え、手に取ってもらえるデザイン等の検討が必要と考えられます。
「その他」の回答では、家族が読んで内容を知る、見たいところだけ見ている、必要なところが分からないなどの回答もありました。広報もりおかを目にした際に自分に必要な情報が掲載されていることが分かれば読み進めてもらえると考えられるため、内容の充実に加え、掲載されている情報がある程度分かるようなデザインが可能になれば、閲覧率は高まるものと考えられます。
- ほかの媒体(SNSやホームページなど)で情報を得ているから:21.4%
- 求める情報が載っていないから:14.4%
- 内容に興味がないから:57.9%
- その他:15.1%
- 無回答:2.3%
問4 広報紙に対する満足度
「満足」「どちらかといえば満足」が合わせて66.4%でした。およそ7割の人が満足感を得ている一方、それ以外の選択肢では「関心がない」が20.0%と一番高かったことから、関心のない2割の人の興味を引くための方策の検討が必要と考えられます。
- 満足:12.7%
- どちらかといえば満足:53.7%
- どちらかといえば不満:7.9%
- 不満:0.8%
- 関心がない:20.0%
- 無回答:4.9%
問5 市政情報を得るために利用している媒体
- 広報もりおか:62.6%
- 市ホームページ:25.6%
- ポスターやチラシ:33.7%
- テレビ:50.9%
- ラジオ:21.2%
- 新聞:40.5%
- SNS(Facebook、X(旧Twitter)、LINE):24.9%
- 動画(YouTube):3.1%
- その他:2.3%
- 無回答:1.5%
問6 力を入れてほしい情報発信の方法
「広報もりおか」と回答した人が約4割いることから、市の情報発信ツールとして認知されていると考えられます。「SNS(Facebook、X(旧Twitter)、LINE)」の割合とメディア(テレビ・新聞・ラジオの合算)の割合は同程度であることから、SNSだけでなくメディアを通じた情報発信も求められているものと考えられます。一方、「ラジオ」単体では1.8%と令和4年度市民アンケート調査に引き続き低調であり、事業効果が限定的であると考えられます。
- 広報もりおか:39.0%
- 市ホームページ:14.5%
- ポスターやチラシ:5.2%
- テレビ:11.2%
- ラジオ:1.8%
- 新聞:4.0%
- SNS(Facebook、X(旧Twitter)、LINE):17.4%
- 動画(YouTube):3.0%
- その他:1.9%
- 無回答:1.9%
参考:令和4年度市民アンケート調査の類似設問の結果
- 広報もりおか(広報紙):44.1%
- 市ホームページ:12.8%
- ポスターやチラシ:3.8%
- テレビ:13.3%
- ラジオ:1.5%
- 新聞:6.1%
- Facebook:1.2%
- Twitter:5.1%
- LINE:6.9%
- YouTube:2.5%
- その他:2.6%
問7 力を入れてほしい話題
「市のイベントや公民館などの講座」の割合が最も高く、「健診や病気の予防、健康づくり」「市の歴史や魅力」と続きました。イベントや健康など、自分の生活に身近な情報に対する関心が高いものと考えられます。
年代による差異が顕著であり、この差異を意識して情報発信することが必要であると考えられます。広報もりおかは全方位的な情報発信となっているため、年代によっては関心の低い情報も含まれたり、必要な情報が得られなかったりすることから手に取ってもらえない可能性も想定されます。情報の内容と受け手の特徴を捉え、紙面構成を検討する必要があると考えます。
- 市の歴史や魅力:14.9%
- 予算や計画など市の政策:14.7%
- パブリックコメントや補助金募集、市からのお知らせ:11.2%
- 市のイベントや公民館などの講座:27.0%
- 子育てに役立つ情報:6.6%
- 健診や病気の予防、健康づくり:19.2%
- その他:3.7%
- 無回答:2.7%
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