盛岡広域圏の取り組み
広報ID1009709 更新日 平成30年9月21日 印刷
平成25年度までの取り組み
これまで、盛岡市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、紫波町および矢巾町の8つの市町(盛岡広域圏)では、共通する行政課題に連携して取り組むことにより、求心力のある中核的な都市圏の形成、構成団体の一体的な発展および住民福祉の向上を図るため、平成20年度より、「盛岡広域首長懇談会」を組織し、企業誘致活動や消費生活相談など連携した取り組みを行ってきました。
平成26年度の取り組み
連携中枢都市を核とした新たな広域連携を推進するために公募した平成26年度「新たな広域連携モデル構築事業」において、盛岡広域圏の取り組みを踏まえた盛岡市の提案が採択されました。
全国で盛岡市を含む9団体(姫路市、倉敷市、広島市、福山市、下関市、北九州市、熊本市、宮崎市)が採択されています。
平成26年4月7日 | 総務省がモデル構築事業の公募を開始 |
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平成26年4月23日 | 盛岡広域首長懇談会事務検討会議 |
平成26年5月1日 | 盛岡広域首長懇談会 |
平成26年5月8日 | 総務省へ申請書を提出 |
平成26年6月27日 | 総務省より採択通知 |
平成26年7月30日 | 総務省との業務委託契約締結 |
事業内容
(1)圏域全体の経済成長のけん引
- 産学金官民の有識者で構成する盛岡広域圏経済戦略策定懇話会の設置
- 経済戦略の策定に係る調査研究
- 盛岡広域圏の経済戦略の策定
(予定)
- 盛岡広域圏の社会経済動態の分析
- 経済成長における盛岡広域圏の優位性および課題
- 今後強化または取り組むべき方向性
- 達成すべき目標
(2) 高次の都市機能の集積・強化
- 小児救急医療の充実および24時間受診可能な救急医療体制の再構築に向けた調査など
(3)圏域全体の生活関連機能サービスの向上
- スポーツ施設の効率的かつ効果的な配置と活用についての検討など
事業実施期間
平成26年7月31日から平成27年2月27日まで
事業の成果
圏域全体の経済成長に向けた戦略として「盛岡広域圏経済戦略」をとりまとめました。また、従前から圏域で連携して取り組んでいた事業を継続するとともに、連携中枢都市圏形成に向けた新たな連携の内容等について圏域の各市町と協議を行いました。
平成27年度の取り組み
平成26年度に引き続き、連携中枢都市を核とした新たな広域連携を推進するために総務省が募集した「新たな広域連携促進事業」に応募し、盛岡広域圏の取り組みを踏まえた盛岡市の提案が採択されました。
なお、「新たな広域連携促進事業」では、圏域の中心となる都市のほか、中心となる都市と連携する市町村が主体となって実施する事業についても応募が可能となっており、盛岡広域圏では滝沢市が同事業に応募し採択を受けています。
事業内容
(仮称)盛岡広域連携中枢都市圏ビジョン懇談会の運営
都市圏ビジョンの策定へ向けて、民間や地域の関係者を構成員とする標記懇談会を設置し、4回程度会議を開催する。
盛岡広域圏における都市機能の集積状況等に関する調査
地理情報システム(GIS)を活用し、盛岡広域圏における人口や交通の状況のデータに基づいて、公共施設の相互利用等、より都市機能を利用しやすい環境づくりに向けた調査を行う
- 人口の現状及び将来予測を踏まえた都市機能の需要に関する分析
- 公共・交通網との接続状況など都市機能の利便性に関する分析 等
盛岡広域圏におけるエネルギー地産地消システム構築に向けた調査
昨年度に策定した経済戦略において戦略産業の一つとされた「再生可能エネルギー関連産業」について、具体的な活用方策等の検討を中心に、圏域内のエネルギー地産地消システム構築の可能性を調査する。
- 圏域内のエネルギー需給の現状(再生可能エネルギー発電量及び供給量、エネルギー需要量、将来予測等)
- エネルギー地産地消に向けた事業スキームの検討(事業手法、事業規模、実現に向けた課題等)
事業期間
平成27年7月1日から平成28年2月28日まで
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