はっくつちょうさとふくげん

君は、どうしてここに、こんなおおきな志波城があったって、わかったとおもう？

志波城の西には東北自動車道(とうほくじどうしゃどう)がはしってる。じつは、1976年にこのこうそくどうろをつくるときに、発掘調査(はっくつちょうさ)をして、みつかったんだ。
今も、この志波城のことをしらべるために、発掘調査とけんきゅうがつづけられているんだ。

そして、発掘調査でわかったたてものを、そのみつかったうえにふくげんして、いまみんなが1200年前のすがたを体感できるようになったんだよ。

左のしゃしんは、官衙建物(かんがたてもの)の発掘調査(はっくつちょうさ)のようすだよ。
志波城のたてものは、ふかいあなをほって、はしらをたてた「掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)」だったんだよ。

しゃしんでは、はしらをたてたあなをはんぶんだけほって、土のうまりかたをしらべているところだよ。

さあ、志波城においで！
いっしょに1200年前にタイム・スリップしよう！

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