交通渋滞対策(オムニバスタウン計画)
広報ID1001833 更新日 平成28年8月21日 印刷
オムニバスの語源
乗り合いバスの語源で、もともとは「何の御用にでも役立つ」という意味。昔、フランスで乗り合い馬車発着所となっていた雑貨屋の看板にこう書かれていたのにちなみます。
現代においては、地域の足・まちづくり・環境問題等の“多様な社会的課題の解決に役立つ”という意味が込められています。
盛岡のオムニバスタウン計画概要
盛岡のオムニバスタウン計画は、ゾーンバスシステムを中心に、より多くの人が使いやすいバスの運行や施設の整備を図ることを目的としています。
ゾーンバスシステム
バスのサービス水準の向上と運行の効率化を目指し、バスの運行形態を大幅に見直し、バス路線の再編を行います。
- 郊外の住宅地ではキメ細かい支援バスの運行で充分な運行便数などのサービスの向上を図ります。
- 住宅地から市中心部間は基幹バスによって定時性向上や所要時間の短縮を図ります。
- 支線バスと基幹バスはミニバスターミナルでスムーズ・スピーディーに乗り継ができます。
支援施策
ゾーンバスシステムの効果を有効に引き出すために、バスの利用環境を整備する施策を同時に進めます。
盛岡市オムニバスタウン計画の施策体系
ハイグレードバス停
利用者の多い箇所を中心に整備を進めています。
(写真は県庁市役所前バス停)
バスロケーションシステム
バスの近接情報などをバス停の端末や携帯電話でお知らせする、バスロケーションシステムの導入を進めています。
サイクル&バスライド
バスターミナルには無料駐輪場を整備し、自転車とバスの乗り継ぎが楽にできるようにします。(写真は都南バスターミナル)
パーク&バスライド
バスターミナルには駐輪場を整備し、自動車とバスの乗り継ぎが楽にできるようにします。(写真は都南バスターミナル)
低床バスの導入
高齢者や体の不自由な方が楽に乗り降りできるノンステップバスの導入を図っていきます。
小型バスの導入
道の狭い所の多い盛岡市では、バスの運行地域を拡大するために小型バスを導入していきます。
関連情報
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