蒸気の流れ
広報ID1001580 更新日 平成28年8月21日 印刷
燃焼ガスの熱を利用して作られた蒸気は、次のような流れで処理しています。
蒸気はクリーンセンター内で発電や冷・暖房等に利用するほか、隣接する余熱利用健康増進センター「ゆぴあす」の熱源として有効利用しています
- 廃熱ボイラ
- ボイラ内部に設置された水の入った管を、燃焼ガスの熱を利用して温め、水蒸気を作ります。
- 過熱器
- 水蒸気は過熱器でさらに過熱され、水分を飛ばした上で圧力を高め、高圧蒸気だめへ送ります。
- 高圧蒸気だめ
- 高圧蒸気の一部は、蒸気タービン発電機に送り、発電のための動力として利用しています。
- 高圧蒸気の一部と蒸気タービン発電機で使用された後の蒸気は、圧力を下げて、低圧蒸気だめへ送ります。
- 低圧蒸気だめ
- 低圧蒸気の一部は、場内余熱利用設備や場外用熱交換器へ送ります。
- 場内余熱利用設備
- クリーンセンター内の給湯、冷・暖房や玄関周りの融雪の熱源として利用します。
- 場外用熱交換器
- 場外用熱交換器では蒸気の熱を利用し88度の温水を作り、ゆぴあすへ送ります。
- ゆぴあす(盛岡市余熱利用健康増進センター)
- ゆぴあすに送った温水は、ゆぴあす内に設置している熱交換器で、ゆぴあすの水を温める熱源として利用します。
- ゆぴあすで熱源として利用した温水は、78度まで温度が下がり、クリーンセンターに戻されます。
- 復水タンク
- 熱源として利用した高圧蒸気や低圧蒸気は、蒸気復水器で水に戻し、復水タンクに溜められ再利用します。
よりよいウェブサイトにするために、このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
環境部 クリーンセンター
〒020-0102 盛岡市上田字小鳥沢148-25
電話番号:019-663-7153 ファクス番号:019-663-7157
環境部 クリーンセンターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。