令和3年度地域活動担い手養成講座
広報ID1039008 更新日 令和4年2月4日 印刷
座談会「未来につなぐ地域づくり」を開催しました。
盛岡市では、「地域づくり」に関心を持ち意欲的に活動している学生と、担い手不足を課題としている町内会の代表による、座談会「未来につなぐ地域づくり」を開催しました。「地域づくり」に対する想いを共有し、若い世代が一緒になって「地域づくり」に取り組むために必要なことを考えました。
- 開催日時 令和3年12月22日(水曜日) 13時30分~14時30分
- 場 所 盛岡市上田公民館(市民協働推進センター)
- 共 催 盛岡市、盛岡市町内会連合会、玉山地域自治会連絡協議会
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座談会の様子
座長
話し手(町内会・自治会の代表)
話し手(学生)
話し手(学生)
話し手(学生)
座談会の要旨
1 大学生と町内会とのつながりは?
- 大学生になってからはつながりを感じることはあまりない。
- 中学生ぐらいまでは、子供会もあり、周りの子供と一緒に参加していた。
- 地域のお祭りに帰省した同級生と参加し、地域の良さを改めて感じることがある。
- 地元以外の大学生は、ずっといるわけではないので、そんなに町内会活動に参加しなくてもよいとの考えの人が結構いると思う。
- まちづくりへの関心と日々暮らしている地域との関わりが、乖離しているように思う。
2 大学生から見る町内会はめんどう?
- 面倒なことになると思い、距離を置いてきたところもある。
- 近いがゆえに、構えてしまい、素直に入っていけないところがあるかもしれない。
3 学生に対する地域住民の関わり
- 学生の多い地域で「ゴミ出し」が悪い場合、本人を知っていれば、そんなに嫌な気にならない。全然知らないと、本当は学生じゃなくても、「また学生」となるように思う。
- お互いなんとなく顔を知っていて、会ったら挨拶を普通にするという、そんな関係が住んでいる地域の人たちと学生の間に生まれれば、理想的と思う。
- 地域の運動会のような様々な世代の人が交流できるイベントに大学生が入るようになれば良いと思う。
4 まとめ
- 町内会に高校生・大学生が参加できると、大人になっても地域と関わるところにつなげられると思う。
- 町内会っていう単位を、大事にしていくのか、範囲を広げる・狭くする、そういうことも考えることが必要になると思う。
- 大学生や様々な分野の人が町内会に参加してもらうことで、関係が広がると思った。
- 大学生と町内会が顔なじみになって、冗談や文句が言えるような仲になる、そういう感じにならないとつながらない。
- 何らかの形で、学生も一緒になって、地域に関わるようになっていけば、地域づくりの良いモデルケースになると思う。
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