12月8日受付　いわてグルージャ盛岡のホームスタジアム整備について

ご提案・ご意見の趣旨

いわてグルージャ盛岡がJ2に昇格し、サッカーのムードが高まっています。年間28試合のうちの半数がホームゲームで、地域密着で頑張ってきたチーム。そのチームがJ2昇格して、今度は年間42試合を戦うことになりますが、市にはスタジアム整備の面でチームを支えようという姿勢がまったくもって見られません。将来、もしグルージャがJ1に上がることができる順位まできたとき、要件を満たさないためないため上がれないとなったら、どうするのですか。
野球場は、プロの試合が年間3回しか来ないのに、建設して人を集めようとしているのですか。サッカーはJ2になって年間21試合がホームゲームになるのですが、どちらが経済を活性化させるでしょうか。野球場の規模を縮小して、地元サッカーチームに貢献してもらえないでしょうか。

市の考え方

いわてグルージャ盛岡が一丸となって戦い、目標となるJ2昇格を成し遂げたことは、本当に喜ばしいことであり、今後も、地域を代表するチームとして活躍し、盛岡市民をはじめ県民に勇気を与え続けていただくことを期待しています。
J1・J2基準を満たすスタジアムの整備については、まずはいわてグルージャ盛岡にホームスタジアムのあり方を考えていただくことが重要で、岩手県やホームタウンとなっている県内全市町村、民間企業、そして県サッカー協会などの関係機関と連携して考えていくべき課題と捉えています。
なお、現在整備を進めている盛岡南公園野球場（仮称）については、老朽化した盛岡市営野球場及び岩手県営野球場の2施設の代替施設として、岩手県と本市とで初めて共同で整備を行うものであり、野球のみならず、多目的に利用いただける施設として、大規模イベント開催による交流人口の拡大、地域の賑わいの創出、活性化に繋げる施設として整備を進めていることをご理解願います。

• 交流推進部　スポーツ推進課