12月13日受付　IGR線を跨ぐ「ふれあい橋」拡幅について

ご提案・ご意見の趣旨

IGR線をまたいで前九年3丁目と南青山町や大新町を結んでいる「ふれあい橋」は道幅が狭く、軽乗用車同士がギリギリすれ違える程度で、朝夕を中心に対向車通過待ちによる渋滞が慢性化しています。そこで、ふれあい橋の南隣に西行き一方通行となる橋をもう1本架け、ふれあい橋は東行き一方通行として、橋を上下線分離させて混雑緩和を図ることを提案します。また、ふれあい橋の上下別線化に合わせ、大新町と南青山町の境となっているY字路を環状交差点にすることを併せて提案します。

市の考え方

ふれあい橋の拡幅整備は必要なものと考えますが、橋の架け替えなどには多額の事業費確保が課題となっており、早急な整備は困難です。今後は、隣接する都市計画道路 盛岡駅青山線の交通の流れの変化や、市道中屋敷町青山一丁目2号線とのスムーズな連絡及び災害公営住宅の完成に伴う新たな交通への対応を図るため、整備に向けた検討を令和12年度までに行うこととしています。
また、環状交差点への交差点改良については、既存市街地において交差点を改良した場合、中央の車両が周回する外径が大きくなるため、用地買収や補償にかかる費用が大きくなることや、交通容量が信号交差点に比べて少ないことなどがあり、整備は難しい状況ですのでご理解ください。

• 建設部　道路建設課