盛岡競馬場について(施設案内・主なレース)

盛岡競馬場について

オーロパークこと盛岡競馬場は、岩手県の県庁所在地盛岡市にある自然環境に恵まれた緑あふれる競馬場です。

1996年(平成8年)に盛岡市郊外に日本一広大な敷地、地方競馬初の芝コース、全国の地方競馬場の中でも1番といえるほど立派なスタンドなどを備えた新競馬場が完成しました。岩手競馬の水沢開催時や他の地方競馬場の場外売り場となります。また、JRAのG1全レースとメインレースも発売されています。

施設案内

盛岡競馬場(オーロパーク)は、「ゆとり・自然・ふれあい」をテーマに、文化、スポーツも含めた幅広い総合レジャー施設として、単に競馬を楽しむ人ばかりでなく、家族連れや若者達も気軽に、快適に利用できるよう整備されています。

アトリウム

自然光を取り込めるように前面ガラス張りで、吹き抜けとなっています。客席の正面中央に置かれた225インチの大型映像装置では、岩手競馬だけでなく全国の競馬の迫力あるレースが映し出されます。

屋台村

めん類、定食のほか、名物のジャンボ焼きとりも用意され、昼時以外でも終日賑わいを見せています。

遊園地

自然の地形や木立などを利用したコース上に、障害物や遊具類を配置。大きなイベントのあるときはポニーもやって来て、子どもたちの歓声が響きます。傍らには芝生が敷き詰められ、安らいだひと時を過ごせます。

沈床庭園

盛岡市の姉妹都市となっているカナダ・ビクトリア市のシンボル的庭園「ブッチャート・ガーデン」の構成を参考として造成されました。四季を通じて、色とりどりの草花が来場者の目を楽しませます。

グッズ売り場

スタンド1階の投票所の一角にあり、縫いぐるみやキーホルダーをはじめ、アクセサリーや馬の絵柄をしつらえたTシャツの品々が並べられています。来場記念のお土産に便利です。

ブロンズ像「馬像」

フランスの彫刻家エミール・アントワーヌ・ブルーデル作の巨大な馬像です。メインゲートを入ると真っ先に目に入ります。像の後ろにあるスタンドと併せて眺めると、まるでペガサスが翼を広げているように見える設計となっています。

主なレース

盛岡競馬場では、ダート中距離の登竜門「マーキュリーカップ（Jpn3.）」をはじめ、短距離の「クラスターカップ（Jpn3.）」、そしてダートマイルの頂上決戦である「マイルチャンピオンシップ南部杯（Jpn1.）」といった、岩手競馬の重要なグレードレースが行われています。