子育て安心Q&A

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広報ID1054520  更新日 令和7年12月5日 印刷 

0~2か月頃 顔に湿疹 Q. 顔に湿疹ができ、かゆがってひっかき傷を作っています。どうしたらよいでしょう。 A.赤ちゃんの肌は薄く、肌バリアも未熟で弱いので、健やかな肌を保つにはスキンケアが大切です。よく泡立てた石けんをつけ、やさしく洗って清潔にし、保湿をすることが重要です。肌を良好な状態に保つことはアレルギー疾患の予防にもつながります。治りにくい時は、早めに小児科、皮膚科を受診しましょう。 母乳の間隔があかない Q .母乳で育てています。1~2時間おきに泣くため、その都度飲ませていますが母乳が足りないのでしょうか。 A .赤ちゃんが欲しがるときに、欲しがるだけあげて大丈夫です。3か月頃になると赤ちゃん自身で必要な量をコントローして飲めるようになります。母乳を飲んだ後、満足そうな顔をしてご機嫌もよければ母乳は足りているかと思いますが、心配な時は健診の時に主治医に相談してみましょう。

3~5か月頃 離乳食を食べない Q 5か月になったので、離乳食を始めましたが舌で押し出して食べてくれません。 A 最初は嫌がって、離乳食を食べたがらない赤ちゃんは少なくありません。2~3度試してみて、受け入れないようならまだ離乳食は早いのかも。大人が食べるのを見て、口をもぐもぐさせたり、食べたそうにするなどの様子が見えたら離乳食をスタートさせてみましょう。 うつぶせ寝をする Q 寝返りをするようになってから、うつぶせで眠ってしまいます。うつぶせ寝をさせても大丈夫でしょうか。 A 睡眠中に赤ちゃんが死亡する原因には、乳幼児突然死症候群(SIDS)という病気のほか、窒息などによる事故があります。SIDSは寝かせる時に、うつぶせに寝かせた時のほうが発生率が高いことが分かっています。1歳になるまでは赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。

6~8か月頃 離乳食を食べなくなった Q 以前はよく食べていたのに、2回食にしたら食べなくなりました。 A この時期はまだ母乳やミルクが栄養の主体ですので、心配はいりません。急に食欲が落ちたり、むら食いになったりすることが良くありますが、大人でも食べたくない時はありますよね。無理強いせずに見守ってあげましょう。2回食になって固さも急にステップアップしていませんか?硬さは「指でつまんで 簡単につぶせるくらい」豆腐を目安に。そろそろ自分で食べたいと食べ物や食器 に手を出していませんか。汚れてもいいように準備して赤ちゃんの意欲を上手に育ててあげてくださいね。 寝返りをしない Q 7か月になりますが、寝返りをしません。本にはこの時期に90%は寝返りをすると書いてありますが、大丈夫でしょうか。 A 発育、発達には個人差があります。寝返り以外の発達の様子はいかがですか。また、衣服を着せすぎていても赤ちゃんの自由な動きが妨げられますし、太り気味の赤ちゃんは動作がゆっくりになる傾向があります。赤ちゃんの腰を軽く押して寝返りを始めるきっかけを作ってあげたり、好きなおもちゃを体の近くに置いてみましょう。タイミングがつかめると、段々自分で寝返りするようになると思います。お母さん一人で悩まず、健診で今までの経過を知っている主治医に相談してみましょう。きっと良いアドバイスをしていただけるはずです。

9~10か月ごろ 夜泣き Q 夜泣きがひどくて大変です。いつになったら、夜ぐっすり眠るようになるのでしょう。 A 赤ちゃんの情緒が発達し、日中のできごとを覚えていられるようになると、夜泣きが始まることが多いようです。残念ながら、こうすると夜泣きが治まる!という方法はありませんが、抱っこやおんぶ等で、赤ちゃんを安心させてあげましょう。大泣きした時は、一度起こして気分転換をさせてから、寝かせてもよいでしょう。夜泣きの期間、泣き方は色々ですが、いつかは必ず治りますから、お母さんも赤ちゃんが眠っている時に、一緒に休みながら、この時期を乗り切りましょう。 はいはいをしない Q 9か月になりますがまだはいはいをしません。 A おすわりができた後、はいはい、つかまり立ちと進むことが多いですが、赤ちゃんによっては、はいはいをしないでいきなりつかまり立ちをしてしまう子もいます。また、はいはいをするといっても、 後ろに進む子や胸とお腹をつけて、ズルズル引きずる子もいます。はいはいは全身運動ですので、 できれば充分にやらせてあげたいものですね。動けるスペースを作って、はいはいの姿勢をとらせてみましょう。前方から、お母さんも腹ばいになって、「おいで、おいで」してみてもいいのでは。心配な時は、主治医に相談してみましょう。

11~12か月頃 夜なかなか寝ない Q 夜更かしの癖がついてしまいました。何とか早起きのリズムをつけさせたいのですが。 A 大人の生活リズムにあわせて 、夜型になっている赤ちゃんが多いですね。お父さんの帰宅時間が遅い家庭は、お父さんを待たずに寝かせるようにし、お父さんと遊ばせるのは、朝と休日のお楽しみに。昼寝の時間は長過ぎませんか?外遊びは充分ですか?生活リズムができると、子どもも生き生き、食欲も出て、お母さんもゆったり育児ができ、余裕ができますよ。さあ、今日から30分早起きしてみませんか? 卒乳と断乳 Q 先輩ママさん達がよく、卒乳や断乳という話をしています。どんなことですか。 A どちらもおっぱいやミルクからサヨナラすることをいいますが、卒乳は「お子さんから離れていくのを待つ」、断乳は「お母さん側から終わりにする」ことで使い分けられています。現在は無理せずゆっくりで良いという卒乳の考えが主流ですが、お子さんが食事を3回きちんと食べていて断乳したいと考えている場合は、そのタイミングや方法などについて保健師や助産師に相談してください。もし断乳する場合はお母さんのおっぱいのケアも大事になります、準備期間を設けて計画的にすすめていきましょう。

1歳頃 言葉が遅い Q 1歳半になりますが、なかなか言葉を話さないので心配です。 A 1歳6か月位では言葉が少ないといわれても、心配のいらない場合がほとんどです。お話をする時は、ゆっくりと、お子さんの顔を見ながら、くりかえし話しかけましょう。テレビや動画に一日中くぎづけになっていませんか。いくら好きでも、時間を決めて見せましょう。子どもは、お母さんのやさしい声が大好きですよ。しかし、いろいろな原因で言葉が少ない場合もあります。聞こえがその原因になっていることもあり ますので、気になるような場合は、なるべく早く専門の医師や保健師に相談してみましょう。 食事中の食べ歩き Q 食事に集中できず、動き回って困ります。 A 食事の前にお子さんは、お腹が空いている状態ですか?お腹が空いてなければ食事に集中できません。また、子どもの食欲にも個人差があり、しっかり食べる子、食べることにあまり執着しない子、もともと食の細い子などさまざまです。その子の量をきちんとみてあげましょう。テレビを消し、おもちゃを見えないところに 片付けるなど、食事に集中できる環 境づくりも大切です。

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