光化学オキシダント情報

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広報ID1010342  更新日 令和2年2月26日 印刷 

光化学オキシダント注意報発令状況

現在、注意報の発令はありません。

岩手県内の注意報発令情報は、いわてモバイルメールへ登録することで携帯電話等で受信できます。

登録方法については、岩手県ホームページをご覧ください。

 

光化学オキシダントとは

 工場や自動車から排出された窒素酸化物(NOx)や炭化水素(HC)などが、太陽の強い紫外線を受けると、光化学反応を起こして、オゾンなどの「光化学オキシダント(Ox)」と呼ばれる酸化性物質が発生し、空が白くモヤがかかったような状態を「光化学スモッグ」といいます。
 光化学オキシダントは、晴れて、風が弱く、日差し(紫外線)が強い日に多く発生すると言われています。

光化学オキシダントの監視体制

 光化学オキシダント濃度の測定は、大気汚染の常時監視を行っている津志田測定局(都南総合支所内)で24時間1年を通じて自動測定を行っています。また、岩手県では、一関市竹山町(竹山町局)、宮古市(横町局)、奥州市(水沢局)、北上市(芳町局)で同じように光化学オキシダント濃度の測定を行っています。
 これらの測定結果は、直ちに岩手県環境保健研究センターに送信され、緊急時に備えています。

 岩手県内の最新の測定結果については岩手県ホームページ「いわての大気環境」で確認することができます。

 また、全国の測定結果については環境省ホームページ「そらまめ君」で確認することができます。

光化学オキシダント注意報の発表

 光化学オキシダントの濃度の1時間値が0.12ppm以上となり、気象条件から見てその状態が継続すると認められるときに岩手県知事が発表します。岩手県と盛岡市は決められた連絡網により報道機関、各学校、施設等に情報を連絡します。

 注意報が発表された場合は次のことに注意してください。

  • 屋外での激しい運動をやめて、なるべく屋内活動に切り替えてください。
  • 屋内では風向きを考慮し、窓を閉めるなど外の空気が入らないようにしてください。
  • 不要な外出は避けるとともに、自動車の利用をなるべく控えてください。

光化学オキシダントによる被害と対応

 目がチカチカする、目が痛い、涙がでる、のどが痛い、せきがでる、息苦しい、頭痛がする、吐き気がする等の症状があらわれることがあります。このような症状が出た場合は、次のように対処してください。

  • 目を洗ったり、うがいを行い、安静にしてください。
  • 症状が速やかに改善されない場合には、医師の手当を受けてください。
  • 万が一、手足のしびれ、呼吸困難、失神などの症状が生じたときは、速やかに医師の手当を受けて下さい。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境企画課 環境保全係
〒020-8531 盛岡市若園町2-18 盛岡市役所若園町分庁舎2階
電話番号:019-613-8419 ファクス番号:019-626-4153
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