盛岡産農畜産物の輸出促進

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広報ID1034242  更新日 令和3年2月26日 印刷 

農畜産物の輸出をテーマとした農政フォーラム2021を開催しました

農畜産物の輸出をテーマとした農政フォーラム2021を開催しました

 市が令和2年3月に策定した「盛岡産農畜産物の輸出促進に向けた基本方針」に基づいた取組みの一環として、海外輸出を進める上での必要な情報を生産者や事業者に広く提供し、意欲の喚起や機運の醸成を図り、今後の当市の農業振興につなげるために、「あなたもできる農畜産物の輸出 ~新たな販路開拓が導く農業の未来~」をテーマに、令和3年2月5日におでってホールで農政フォーラム2021を開催しました。

 第一部の基調講演では、中正宏講師より、SNSの活用が進むなか、農畜産物の商談も対面型からオンラインが今後の主流となるとして、販路を海外展開する必要性、海外展開する際のポイントや商談事例についてお話しをいただきました。

 第二部のパネルトークでは、生産者の熱意溢れた事例を笑いを交えてお話しいただきました。日本と海外との食の違いや農薬規制等、決して簡単ではない輸出について、小規模農家がタッグを組み「チームいわて」として輸出に取組めないかとの岩手県への打診もありました。

 また、岩手県の取組みとして、各国の厳しい規制が壁となり輸出の流れが悪くならないよう、無償で証明書を作成する等、生産者とともに取組んでいる様子が伺われました。

 しかしながら、資金面や経営規模等、生産者や事業者が海外輸出に取組む上でのハードルが多くあるため、関係機関と生産者が連携した事業の展開が今後必要となっていきます。

【出演者】

<講師> 中正宏さん(ジェトロ輸出プロモーター事業専門家)

<パネリスト>

 〇吉田聡さん(有限会社サンファーム専務取締役。新潟県生まれ盛岡市在住。1996年に商社を退社後に就農。輸出を含め県内外で先進的な取組みをする農業者。)

 〇徳田真理子さん(五代目徳田慎太郎よりマネージャー。雫石町在住。医療機関で務める傍ら2016年にご夫婦で就農。農福連携を手掛けECサイト等でも生産物を販売し、2020年には台湾への輸出を開始した若手女性農業者。)

 〇高橋真博さん(岩手県農林水産部流通課流通改善担当課長)

<司会、コーディネーター> 河辺邦博さん(IBCアナウンス学院 学院長)

 

 

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