盛岡ゆうゆう大学~令和5年度講座の様子~

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広報ID1047409  更新日 令和6年3月21日 印刷 

 令和5年度は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に移行し、令和元年以来4年振りの通常の開催が可能となりました。
 盛岡ゆうゆう大学は、次の3種類の講座を開設しています。
 《本校講座》
 学生が一堂に会し、生きがいにつながる講演を聴講したり音楽鑑賞をしたりします。
 《地域校講座》
 お住いの地域ごとに23の地域校に分かれ、それぞれの地域校で講座の計画を立て学習します。
 《特別講座》
 地域活動や豊かな暮らしの創造に関する講演を聴講し、実践しようとする意欲を高めます。

本校講座の様子

令和5年度の本校講座の内容
講座 講座の内容 日時

入学式

講座1

盛岡市動物公園ZOOMO「動物が暮らす森の公園」

盛岡市動物公園ZOOMO 

企画営業広報 森 敦子 氏 

令和5年6月2日(金曜日)

13時~15時30分

市民文化ホール 大ホール

講座2

素敵なハーモニーで安らぎのひとときを

~盛岡二高音楽部とともに~

岩手県立盛岡第二高等学校音楽部のみなさん

令和5年7月21日(金曜日)

13時30分~15時30分

市民文化ホール 大ホール

講座3

誰もが生き生きと暮らしていける社会へ

~子ども食堂の取り組みと地域づくり~

特定非営利活動法人インクルいわて

理事長 山屋 理恵 氏

令和5年8月18日(金曜日)

13時30分~15時30分

市民文化ホール 大ホール

講座4

岩手県立美術館長と辿る 盛岡アートウォーク

岩手県立美術館 館長 藁谷 収 氏

令和5年9月20日(水曜日)

13時30分~15時30分

市民文化ホール 大ホール

講座5

みんなで楽しく健康長寿~手軽に取り組む運動と食事~

岩手リハビリテーション学院 作業療法学科

学科長・作業療法士 岡崎 謙治 氏

岩手県栄養士会 福祉高齢担当理事 志田 香代 氏

令和5年10月17日(火曜日)

13時30分~15時30分

市民文化ホール 大ホール

講座6

意見発表大会

「あのなはん~私の思いを言葉に込めて~」

(入選者6名による発表)

令和5年11月17日(金曜日)

13時30分~15時30分

市民文化ホール 大ホール

卒業式

講座7

宇宙の謎に挑む「ブラックホール」

国立天文台水沢VLBI観測所

助教 秦 和弘 氏

令和6年2月2日(金曜日)

13時~15時30分

市民文化ホール 大ホール

第1回本校講座

盛岡市動物公園ZOOMO「動物が暮らす森の公園」

第1回本校講座の様子
講師:盛岡市動物公園ZOOMO 企画営業広報 森 敦子 氏

講座の内容

 岩山エリアの豊かな里山環境を生かし「動物が暮らす森の公園」としてリニューアルオープンした盛岡市動物公園ZOOMOの魅力について解説していただきました。学生は、以前に動物公園を訪れた思い出を懐かしく振り返るとともに、リニューアルした動物公園を訪れ、その魅力を、是非味わってみたいという気持ちになりました。

聴講者の声

  • 森様のお話を楽しく聞かせていただき、新しくステキに変わった動物公園に早く行ってみたくなりました。動物を見ながら自然も楽しみたい。
  • 動物園の成り立ちや動物と人とのつながりなど、とてもよく分かりました。今度はそんなことも思いながら行ってみたいと思います。
  • 先日見学に行きました。自然の森の中に動物たちがのんびりと過ごしていて素晴らしいと思いました。とても歩きやすく、ベンチも沢山あり、また行きたくなりました。森さんブラボー!
  • 新しい動物園のイメージが伝わり、よくわかりました。ていねいな説明で、行って動物達に会いたいなと思いました。
  • 盛岡が誇れるZOOMOに、孫やひ孫を連れていくぞ。

第2回本校講座

素敵なハーモニーで安らぎのひとときを~盛岡二高音楽部とともに~

第2回本校講座の様子
講師(演奏):岩手県立盛岡第二高等学校音楽部のみなさん

講座の内容

 4部構成のプログラムで演奏会が行われました。昭和の懐かしい曲や励ましのメッセージソング、音楽部と一緒に歌うコーナー等があり、当大学の学生の年齢層を考慮した心温まるプログラム内容でした。音楽部の素晴らしい歌声に引き込まれ、感動し、心を癒され、幸せな時間を過ごすことができました。

聴講者の声

  • 天使の歌声に癒されました。心に感動と幸せ、懐かしさ、やさしさなどの感情が次々と湧いてきました。
  • 美しい歌声に驚きながら、様々なジャンルの曲を聞くことができ、とても嬉しく思いました。今後もご活躍ください。
  • 清らかな純真な心を持った生徒たちの生き生きとした歌声に感激。思わず涙が流れました。孫ほどの子どもたち本当にありがとう。
  • てんとう虫のサンバでは私も一緒にダンスをし、とても嬉しく楽しかったです。手話を取り入れたり、いろいろ工夫したりしていることが素晴らしい。元気、感動、ありがとう。
  • 久し振りに合唱の素晴らしさを堪能しました。岩手の合唱のレベルの高さを改めて認識しました。ありがとうございます。

第3回本校講座

誰もが生き生きと暮らしていける社会へ~子ども食堂の取り組みと地域づくり~

第3回本校講座の様子
講師:認定特定非営利活動法人インクルいわて 理事長 山屋 理恵 氏

講座の内容

 子どもをめぐる社会の現状、子ども食堂の意義・役割、活動の様子について、豊富なスライドをもとに分かりやすく解説していただきました。学生は、子ども食堂の素晴らしい活動、取組に感動するとともに、子ども食堂が、食事だけの提供ではなく、居場所、つながりの場であることを理解することができました。

聴講者の声

  • 日本の今おかれている状況全体を細かく分析し、誰もが平等に幸せに感じられるよう仕組み作りをされているということが素晴らしいです。これからも子どもたちのために頑張ってください。
  • 食べられない子どもが実際にいること、子ども食堂が必要なこと、どのような活動を行っているかを知ることができました。
  • 子ども食堂という言葉は聞いたことがありましたが、内容はよくわからなかったです。食事に困っている子どもたちが行くのかと思っていましたが、今日の講演で、それだけではなく、地域との交流の場であったことが分かりました。
  • 食で満たされると精神的、肉体的にもおおらかになると思います。素晴らしい活動をしていると思いました。
  • 子ども食堂は食事を提供するだけの団体ではないことがよく分かりました。

第4回本校講座

岩手県立美術館長と辿る 盛岡アートウォーク

第4回本校講座の様子
講師:岩手県立美術館 館長 藁谷 収 氏

講座の内容

「盛岡石」とも呼ばれる花崗岩でつくられた建造物や石碑・石像が身近にあることや、県立美術館所蔵の市内を描いた風景画がどこから見える風景なのかを分かりやすく紐解きながら、市内のアートスポットを紹介していただきました。学生は、アートという新しい視点で盛岡のよさを再発見する有意義な講演でした。

聴講者の声

  • 盛岡生まれではないですが、市内にはめずらしいものが多いと思いました。毎日のウォーキングで見学に行く楽しみが増えました。
  • 天満宮、住吉神社、山王、測候所、十六羅漢は、よくふらりと立ち寄る場所でした。説明を聞くとその歴史に触れることができ、とても誇りを感じました。盛岡の宝物、良さを新たに認識しました。
  • 普段、何気なく見ている野外の像の管理の大変さを改めて教えられました。
  • 今日説明された絵や石像を、先生と一緒に歩き、実際に話を聞きながら勉強したいと思いました。
  • 盛岡の美術品、興味深く楽しい講演でした。身近な神社(天満宮、住吉神社)、いつも目にしている景色が、実は、贅沢な所に住んでいることに新たな認識を覚えました。
  • 美術というテーマなので難しいお話かと思いましたが、興味を持って最後まで楽しく勉強できました。市内を歩くときの参考になります。

第5回本校講座

みんなで楽しく健康長寿~手軽に取り組む運動と食事~

第5回本校講座の運動の様子
上段:岩手リハビリテーション学院 作業療法学科 学科長 岡崎 謙治 氏
下段:岩手県栄養士会 福祉高齢担当理事 志田 香代 氏

講座の内容

 前半の講演では、生活という視点から運動をとらえ、目的を持って運動に取り組むことの大切さについて解説していただいたあと、体を動かしながら、認知症予防体操の一つであるコグニサイズを指導していただきました。学生にとって、これからの日常生活の中で運動を実践していくために有意義な講演でした。

 後半の講演では、健康長寿のキーワードとして「フレイル」と「低栄養」について解説していただき、その予防方法として、手軽に取り組めるバランスのとれた食生活の工夫について指導していただきました。学生にとって、これからの食生活を考え、実践していくために有意義な講演でした。

聴講者の声

  • コグニサイズは難易度が上がるとこんがらがってきた。だから面白いと感じた。この頃バランスがとれなくなっていると感じていたが、今日の実技で明らかになった。今後トレーニングをしていきたい。
  • 手足だけでなく頭を使った運動を知って、これから毎日やってみようと思った。こういう講座に、もっと早く巡り合いたかった。
  • 具体的にゆっくり、わかりやすく説明した後、更に実技で一緒にやってくださったので理解が深まりました。資料も具体的で、家に帰ってからもできそうです。
  • 70才を過ぎてから体重が減った時や身体がだるい時は低栄養を疑う。バランスの良い食事が大切で低栄養の予防になるということが分かりました。今までの食事にちょい足しをしてみようと思います。
  • タンパク質をどのように摂取すればよいのかを知りたいと思っていたので、とても役に立ちました。「ちょい足し」という考え方もとても参考になりました。元気に暮らしたいと思います。
  • 今日は、分かりやすくよいお話でした。いただいたたくさんの資料を参考にして、ちょい足しの食生活をさっそく実行してみたいです。

第6回本校講座

令和5年度「あのなはん~私の思いを言葉に込めて~」

第6回本校講座の様子
発表者の皆さん

講座の内容

 応募者の中から選出された6名の発表者の、豊かな人生経験をもとにした発表に感銘を受けながら、目標をもって努力し続けることの大切さや、消極的にならず一歩踏み出すことの大切さを学び、これからの人生を、自分なりにしっかり歩もうとする気持ちをもつことができました。

発表内容及び発表者(敬称略 発表順)
題名 氏名
学ぶ喜びに感謝 小原信一郎

少子高齢化に望むこと

佐藤敬子
救われた命に感謝して 柵山進

~これまでの体験から学んだこと~実に素敵な社交ダンスの世界

遠藤勝男
シニアガイド奮闘記 藤原武利
生かされて生きる 佐藤三春

聴講者の声

  • 自分の体験に基づき、心ある言葉で訴えるところに、やさしさ、思いやりを感じ、とても嬉しく思いました。安心して聴くことができてよかったと思いました。
  • 発表者の個性豊かな発表はとても刺激になりました。迷いながら日々暮らしている私にとって、方向性を示してくれる言葉がたくさんあり、有意義なひと時となりました。
  • 第一線を退いてからどう生きるか!生かされて生きる。本当にそうですね。お世話になるだけでなく、老いても自分ができることで家族や、社会にお返しをしていきたいと思いました。
  • 発表者ごとに個性があり、ご自身の経験と知識、学んだことを合わせて深く考えられていて、大変良い学びになりました。
  • 何歳になっても学び続ける姿、素晴らしいと思いました。もうできないのではなく、まだできると思うことが大切だと思いました。しっかり生きなければと思いました。

第7回本校講座

宇宙の謎に挑む「ブラックホール」

第7回本校講座の様子
講師:国立天文台水沢VLBI観測所 助教 秦 和弘 氏

講座の内容

 国立天文台水沢VLBI観測所の概要や、そこで行われている天の川銀河やブラックホールの研究などについて、分かりやすく説明していただきました。ブラックホールの研究は、世界中の電波望遠鏡を連携させ、地球をまるごと望遠鏡にして取り組む最先端の宇宙の研究であること。そして、その研究成果に国立天文台水沢VLBI観測所とスタッフが大きく貢献していることを知り、誇りに思うことができました。

聴講者の声

  • 地球を飛び出しての宇宙旅行が楽しく、興味深かったです。私たちの銀河系の他に無数の銀河系があることは驚きです。いかに小さな世界で日常生活をしているかを感じました。わかったようで分からなかったブラックホールのことが分かってきました。
  • 思いがけず「ブラックホール」について講座を受けることができました。TVでは見ていましたが、岩手にこんなに素晴らしい研究所、素晴らしい人材がいることを誇りに思います。
  • 宇宙の解明を人類共通の目標として取り組むことの意義は大きいですね。その研究に水沢電波望遠鏡も活用されていることに誇りを感じます。
  • 宇宙に関することはまだ謎だらけなので、興味があり面白く聞くことができました。ブラックホールのことも少しずつ分かってきて楽しいです。
  • 子どもの頃から星空を見上げ、どこまであるのだろうと思い、夢のようでわくわくしていました。今、電波望遠鏡など進化した道具や知識でどんどん宇宙の謎が解明され、本当に素晴らしいと思いました。とても興味深い講義でした。

地域校講座の様子

市内には23の地域校があり、6月から10月までの期間に9回の講座を開催しています。

担当の教授と所属する学生が一緒に学習内容を計画しています。

講話を聴くだけではなく、実技や体験、バス研修などもあり、バラエティー豊かな学習を楽しんでいます。

令和5年度緑が丘校の例
開催日 内容
1 6月9日(金曜日)

緑が丘校開講式

 自己紹介、オリエンテーション、学習計画
2 6月23日(金曜日)

講話 「夏のよくばり健康術~熱中症、生活習慣病対策~」

講師 盛岡市健康保険課 保健師 2名
3 7月7日(金曜日)

講話 「資源回収とリサイクル~アルミ缶を中心に~」

講師 緑が丘校 中村利之教授
4 7月28日(金曜日)

講話 「政党政治の礎を築いた原敬」

講師 緑が丘校 山内昭教授
5 8月25日(金曜日)

講話と実技 「私の原敬日記~簡単☆和綴じ本を作ろう~」

講師 盛岡市原敬記念館職員
6 8月30日(水曜日)

バス研修 復興進む陸前高田市を訪ねて

 津波伝承館、復興記念公園、市立博物館等の見学

7 9月29日(金曜日)

世代間交流 緑が丘小学校訪問(学校紹介、授業参観、交流)

講師 緑が丘小学校校長
8 10月6日(金曜日)

講話 「セルフコントロールについて」

講師 岩手看護短期大学講師 片倉久美子氏
9 10月20日(金曜日)

閉講式

 学習のまとめと反省、次年度の要望
緑が丘校の様子
緑が丘校(第5回)完成した和綴じ本

特別講座の様子

令和5年度の特別講座の内容
講座名 内容 日時
特別講座1

「山の駅 昭和の学校」からはじまる地域づくり

 山の駅 昭和の学校 校長 照井 正勝 氏

6月16日(金曜日)

13時30分~15時30分

盛岡劇場

特別講座2

今日が一番若い!続 ゆるゆるハイクで健康長寿

 登山ガイド山の風 主宰 大友 晃 氏

7月14日(金曜日)

13時30分~15時30分

盛岡劇場

特別講座3

(兼本校講座3)

誰もが生き生きと暮らしていける社会へ

~子ども食堂の取り組みと地域づくり~

 認定特定非営利活動法人インクルいわて 理事長 山屋 理恵 氏

8月18日(金曜日)

13時30分~15時30分

市民文化ホール

特別講座4

AI(人工知能)の世界をちょっとだけ覗いてみよう!

 株式会社邑計画事務所 代表取締役 吉田 基 氏

9月8日(金曜日)

13時30分~15時30分

盛岡劇場

特別講座5

(バス研修)

~昭和から令和へ~

花巻 山の駅 昭和の学校と~盛岡 きたぎんボールパーク

 山の駅 昭和の学校 校長 照井 正勝 氏

 きたぎんボールパーク職員

(1)10月11日(水曜日)

(2)10月12日(木曜日)

9時~17時

見学施設

第1回特別講座

「山の駅 昭和の学校」からはじまる地域づくり

第1回特別講座の様子
講師:山の駅 昭和の学校 校長 照井 正勝 氏

講座の内容

 講師がライフワークとして収集した数々の昭和の展示品が並ぶ昭和の学校の運営や、昭和をテーマとした地域の活性化の活動について説明していただきました。昭和は「貧しく苦しい時代でしたが、希望と夢があったという講師の話に共感し、昭和の精神を再認識することで、生きがいや活力を感じる機会となりました。

聴講者の声

  • そこにある物に視点を向けて価値を見出す。その感性は昭和時代に身をもって学んだものだと思います。私も同じです! 昔の物、子ども時代に手に入れたものは、今の時代に手に入れることはできないので、うまく活用して、心の元気の糧にしたいと思います。
  • 昭和を大切にし、昭和を残したい気持ちに感動しました。今は物があふれていて、無駄にしがち、古い物を大切にすることに心がけたい。
  • 昭和終戦後の頃、親も子どもも生きることに一生懸命だった時代を思い出しました。共感するところが多々ありました。
  • 話を聞いて、昭和をなつかしく思いました。今度のバス研修が楽しみです。町おこしをして町を元気にしたい。
  • 目からウロコでした。車社会となり道路が広くなり、皆が車や歩道など便利になったと思っていましたが、そのことで個性が無くなり感動が無くなり、どこの街も同じようなつまらない外観になったのですね。便利より不便を楽しみ大切にできる人間になりたいと思いました。

第2回特別講座

今日が一番若い! 続 ゆるゆるハイクで健康長寿

第2回特別講座の様子
講師:登山ガイド山の風 主宰 大友 晃 氏

講座の内容

 歩くことは、心身の健康にとても大切であり、明るく楽しく、無理をせず、ゆっくりと歩くことが一番であることを教えていただきました。そして、自然を満喫し、趣味の写真、山野草、山菜取りやキノコ採りなど楽しみながら山歩きをすることも格別であることを教えていただきました。講師が撮影した写真を見せていただきながら、身近な盛岡周辺の山の楽しみ方を学ぶ機会となりました。

聴講者の声

  • 山が身近に感じられました。自然の中で過ごすことで心も体も元気になれそうです。岩手に山が多いことを知りました。動物との共存についても、考え方しだいで対応が変わり、共存の大切さを感じました。
  • 若い時に登山をしていたので、お話の中に見慣れた風景が出てなつかしかった。日頃運動不足なので「ゆっくり」歩くことを実践したい。
  • 若い頃山登りをしました。こんなお話を聞いていたらもっと楽しい登山だったと思います。ゆるゆるハイクで、元気で楽しく過ごしたいと思います。
  • 時々、主人と山の景色を見に出かけているので、とても嬉しく楽しいひとときでした。もっともっとお話をお聞きし、ご指導いただきたいと思いました。
  • 楽しく聞かせていただいた。私は登山をしたことがありませんが、いろいろ山のお話を聞いておもしろかった。今までと違った思いで山をながめられると思う。

第3回特別講座

※第3回本校講座を参照してください。

第4回特別講座

AI(人工知能)の世界をちょっとだけ覗いてみよう!

第4回特別講座の様子
講師:株式会社邑計画事務所 代表取締役 吉田 基 氏

講座の内容

 急激に進化するAI(人工知能)が、電化製品や天気予報など、身の回りの生活に生かされていることを教えていただきました。また、画像処理や音声処理により、事実と異なる情報も作られることから、これからの時代は、情報の真偽を見極める力が大切になってくることを学びました。最後に、今話題のチャットGPTを使った挨拶文の作成をリアルタイムで見せていただくなど、AIの世界に触れる、とても興味深い内容でした。

聴講者の声

  • 自分ではAIやチャットGPTについて知ろうとしてなかったので、いい機会でした。知らなかったことが理解できました。AIはファクトチェックが必要だということが理解できました。
  • AIが急速に発達していることがよくわかりました。今後の生活に役立つと思いました。
  • 知っている知らない、好き嫌いにかかわらず、活用されていく技術でないでしょうか。
  • 偏った答えや違った答えがあるため、すべて正しいとは限らないことを認識した上で、できる範囲で使ってみたいと思います。
  • 実際にAIを活用した事例を示してくださり、とても参考になりました。今までは人の手で行っていた単純作業は、AIによってスピードアップされ、そのほかにも活用できる分野が広がりそうです。認知バイアスの問題等事実確認をしながら上手に活用する必要があると思いました。
  • AIの入口を学び、今後の方向が少し理解できました。長寿社会の中で、生きやすさを助長するような使われ方に期待したいと思います。

第5回特別講座

~昭和から令和へ~ 花巻 山の駅 昭和の学校と~盛岡 きたぎんボールパーク

昭和の学校の様子
見学先:昭和の学校、きたぎんボールパーク

講座の内容

 昭和をテーマとした資料館「山の駅 昭和の学校」を見学し、第1回目の講座で講話していただいた内容を体感することができました。また、新たな歴史を刻み始めた新球場「盛岡きたぎんボールパーク」を見学し、施設の構造や運営方法を知ることで、親しみのある球場として未来への希望が感じられる研修となりました。

聴講者の声

  • 「昭和の学校」は、民間の力だけでよくここまで整備したと驚きました。昭和の生活を知るために、町内会の行事に出展する方策もあると思いました。
  • 子どもの頃からの懐かしい思い出が浮かび、とても良い時間でした。いたわりの指のマッサージ機は働く人のアイディアだろうなぁーと感心しました。
  • 収集されたものを見ては、懐かしく胸がいっぱいになりました。町おこしから始まった昭和の学校、感動しながら見ることができました。
  • 昭和の学校は、店ごとにその場に合うものが置かれていて見やすく、子どもの頃に戻ったかのように楽しめました。
  • 最新のスポーツ施設を見せてもらい、屋内練習場、スポーツジムを多数の人に利用してもらう方策があればいいと感じました。
  • ボールパークは、岩手の誇るべき施設だと思います。想像以上のスケールで、家族も連れて来たいと思いました。老人クラブや町内の人達とも話題にしたいと思います。
  • 初めて見た野球場がとても立派できれいな球場でした。嬉しく思います。岩手の誇りになります。
  • ボールパークの椅子がパープルできれいでした。マウンドとベースとベースがとても近く見えて不思議でした。気持ちよかったです。

入学式

入学式の様子
入学式の様子

令和5年6月2日(金曜日)に、盛岡市民文化ホールで入学式を開催しました。

参加者の声

  • この大学に関しては全くのはじめての経験でしたが、しばらくぶりで「入学式」と……緊張感や懐かしさも感じ、リフレッシュできた感があります。もっと早くに入学したかったです!!楽しかったです。

卒業式

卒業式の様子
卒業式の様子

令和6年2月2日(金曜日)に、盛岡市民文化ホールで卒業式を開催しました。

学長である内舘茂盛岡市長から、卒業証書を授与していただきました。

参加者の声

  • いつも丁寧にサポートしていただき、その中で新たな学習ができることに感謝しています。これからも「大学」が続くことを願います。
  • 教授や他の学生さんから、一緒に今後も続けようと励ましの言葉をかけてもらい、そうしてみようかと思っているところです。
  • 若い時(70~78才)は関心なかったのですが、令和5年度になり行ってみようかなと思い入学しました。様々なことを先生から教えていただき大変良かったです。来年度も参加したいと思っています。
  • 今年度も一つ一つの講義が勉強になり、知らないことがたくさんあることに気付きました。
  • 入学してまだ4年しかたっておりませんが、自分の体力の続く限り続けていきたいと思います。
  • 1年間様々な良い講座を準備していただき感謝しています。来年度もよろしくお願いします。講座内容を楽しみにしております。

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