自動車事故被害者救済制度

独立行政法人自動車事故対策機構では、自動車事故被害者に対し、以下のような取組みを行っています。

独立行政法人自動車事故対策機構（NASVA）

介護料の支給

自動車事故が原因で、脳・脊髄・臓器を損傷したことにより重度な後遺障害が残り、常時または随時の介護が必要な方に対し、介護料を支給しています。

また、介護に関する相談や訪問支援を行っています。

※介護保険、労災保険の介護（補償）給付等との併給はできません。

短期入院・短期入所の費用助成

短期入院・短期入所を利用した際の患者移送費、室料の差額負担金、食事負担金などに要する費用として自己負担した額の一部を助成しています。

療護施設の設置・運営

自動車事故による重度後遺障がい者（遷延性意識障がい者）のための専門病院（療護施設）を全国11か所で設置・運営しています。（入院期間は概ね3年間）

交通遺児等貸付制度

自動車事故により保護者が死亡または重度後遺障がい者となったご家族（生活困窮家庭）の子どもに対し、中学校卒業まで生活資金の無利子貸付を行っています。

介護者（親）なき後に備えるための情報提供

介護者が先に亡くなったり、老齢や病気などにより介護ができなくなった場合に対応するために必要な情報を集め、NASVA（ナスバ）ホームページに掲載し、情報提供しています。

【お問い合わせ先】

独立行政法人自動車事故対策機構　岩手支所

電話：019－652－5101

• 独立行政法人自動車事故対策機構（NASVA）ホームページ（外部リンク）

自動車事故にあって、相談先にお困りの方

各種無料で相談できる窓口を電話で紹介しています。

NASVA（ナスバ）交通事故被害者ホットライン

電話：0570－000738

（土日祝日、年末年始を除く10：00～12：00、13：00～16：00）