第二次盛岡ブランド推進計画の概要
広報ID1009719 更新日 令和3年3月12日 印刷
第二次盛岡ブランド推進計画は、これまでの盛岡ブランドの推進における成果と課題を踏まえ、盛岡ブランドの市内外への一層の浸透を図るため、平成27年3月に策定しました。
計画の位置付け

本計画は、平成25年度から平成27年度を計画期間とする第二次盛岡市自治体経営の指針及び実施計画を受け、盛岡の価値や魅力を育むとともに、盛岡市広報戦略指針と一体となった市内外への戦略的な情報発信を行うに当たり、その方向性と取組を示すものとなります。
本計画に基づく取組によって市民一人一人が盛岡というまちに対する誇りや愛着を高め、まちの魅力度を向上させることにより、商業、観光、芸術文化、歴史、景観など盛岡ブランドの推進に関わりの深い施策の成果をより高めるとともに、それらの施策における事業の実施に当たって盛岡ブランドの市内外への浸透を意識した取組を併せて行うことで、本計画の取組の成果もより高めていくという相乗効果を生み出すことを意図しています。
策定の目的
市民一人一人が自分たちのまちに対する誇りや愛着を抱くシビックプライドの醸成と、盛岡の価値や魅力を積極的に市内外に発信するシティプロモーションの推進により、盛岡の価値や魅力に共感する「盛岡を愛する人」を市内外に増やすことを目的とします。
用語の解説
- シビックプライドとは、都市に住む人がその都市に対して抱く誇りや愛着のことです。
- シティプロモーションとは、資源・歴史・文化伝統などを活かした様々な「都市の魅力」や「都市ブランド」を効果的に市内外に発信する方策のことです。
計画策定に当たっての基本方針

盛岡ブランドのイメージを表すものとしてキャッチコピー、ロゴマーク、盛岡ブランド宣言があります。これらは前計画において策定されたものを本計画においても引き続き使用します。また、4つの物語の中に記した盛岡の価値や魅力のそれぞれを育み磨く事業として、商工、観光、芸術文化など各分野の担当課等が実施している事業を主要事業として位置付けます。
計画期間
平成27年度から平成31年度までの5年間とします。
目指す成果
- 市外における盛岡の魅力度の向上
- 盛岡というまちに愛着を持つ市民の増加
- 来訪者(観光客、修学旅行生等)の増加
成果指標
「地域ブランド調査」の「魅力度」における盛岡市の順位
現状値
平成26年度の順位は58位です。
目標値
平成31年度の目標値を50位とします。
数値の測定方法
株式会社地域ブランド研究所が毎年度実施している地域ブランド調査によります。
摘要
この調査は、調査対象となる自治体の一部が毎年度入れ替わるなど、市の取組以外の要因による数値の変動がありますが、都市の魅力を表す全国的な調査であることから指標としました。
基準年よりも順位を上昇させることを目指します。
盛岡を好きな市民の割合
現状値
平成25年度の数値は78.0パーセントです。
目標値
平成31年度の目標値を80.0パーセントとします。
数値の把握方法
市が毎年度実施するアンケート調査による。
摘要
平成25年度に策定した盛岡市広報戦略指針において、シティプロモーションを見据えた情報発信の強化の成果指標としてこの指標を採用しており、指針の目標年次である平成28年の目標値を80.0パーセントとしています。高値であることから2020年時点での維持を目指します。
年間観光客入込数
現状値
平成25年度の数値は471万7000人回です。
目標値
平成31年度の目標値を500万人回とします。
数値の測定方法
盛岡市観光課によります。
摘要
平成27年度から平成31年度までを計画期間とする盛岡市観光推進計画に掲げられている目標数値と同一の数字を目標値とします。
基準年の数値から年1パーセントずつの増加を目指した目標値となっています。
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