もしかして、うつ病?
広報ID1006634 更新日 令和5年4月12日 印刷
こころが疲れていませんか?
日常的なストレスからくる不安やゆううつな気分は誰しもが経験することですが、こうした心の状態が長い間続き、回復せずに日常生活に支障をきたしてしまう病気が「うつ病」です。
うつ病は誰にでもかかる可能性のある病気です。
近年増えている自殺の原因の一つでもあるうつ病を早期に発見し、治療につなげることが、自殺を防ぐことに結びつきます。
こころの健康状態をチェック
まずは自分のこころの健康状態をチェック
次の5つのチェックのうち、2つ以上があてはまり、かつその状態が2週間以上続いて生活に支障が出ている場合、うつの可能性があります。
- 毎日の生活に充実感がない。
- これまで楽しんでやれたことが楽しくなくなった。
- 以前には楽にできていたことが今ではおっくうに感じられる。
- 自分が役に立つ人間だと思えない。
- わけもなく疲れたように感じる。
こんな時も要注意(うつの前兆かも)
- 眠れない、頭痛、肩こり、物忘れ、息苦しいなど体の変化がある
- ここ1年間、「つらいこと」や「体の変化」(身近な人との別れ、退職、引越し、人間関係など)が あり、気持ちが落ち込んでいるとき
本人が気づいていない場合でも、家族や友人など周りの人たちが気づいたら、相談や受診を勧めましょう。
周りが気づくサイン
- 以前と比べて表情が暗く、元気がない
- 体調不良の訴え(倦怠感など)が多くなる
- 仕事や家事の能率が低下し、ミスが増える
- 周囲との交流を避けるようになる
- 遅刻、早退、欠勤(欠席)が多くなる
- 飲酒量が増える
など
こころの健康を保つために
こころが病気にならないように日ごろから次のことを心がけましょう.。
- 生活リズムを持ち、睡眠や休養の時間を充分取りましょう。
- 一日1回は笑ったり、ほっとできる時間を持ちましょう。
- 充実した生活が送れるよう、趣味を持ったり、地域活動への参加を心がけましょう。
早期に気づき相談・治療のすすめ
- 休養が一番の薬です。
- きっかけとなったストレスから離れて休養をとることが大切です。
- うつ病の症状に気づき、こころの相談窓口の活用やかかりつけ医に相談しましょう。
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保健所 健康増進課 こころの健康担当
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