遺跡の学び館「縄文土器をつくろう」

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広報ID1043825  更新日 令和7年7月30日 印刷 

遺跡の学び館では、縄文土器を作る体験会を開催します。数千年前の本物の縄文土器を間近に観察しながら、あなたも土器を作りに挑戦しましょう。

イベントカテゴリ: 催し 歴史・文化・芸術 体験学習

遺跡の学び館「縄文土器をつくろう」

数千年前の本物の縄文土器をまじかに観察して、土器を作ってみましょう。

土器づくりの様子
土器づくりの様子

遺跡の学び館には、市内から出土した数多くの土器が展示・収蔵されており、まじかに観察することができます。

これらの土器をよく観察して、あなたも縄文人のように、土器を作ってみましょう。

作った土器は、3週間ほど乾燥させた後、縄文人たちもやったように「野焼き」で焼き上げます。その後、参加者の皆さんにお渡しします。

8月31日に開催する学芸講座「縄文時代の土器製作について」を受講して、縄文人たちの土器づくりを学んでから、製作体験に挑戦することもお勧めします。学芸講座「縄文時代の土器製作について」は参加者募集中です。詳しくは次のリンクからご覧ください。

開催日

令和7年9月6日(土曜日) 、9月7日(日曜日)

開催時間

午前9時30分 から 正午 まで

開催2日間のうち、どちらか1日間の参加です。

対象

小・中学生、一般
小学生は保護者の同伴が必要です。

開催場所

遺跡の学び館 体験学習室
遺跡の学び館の位置や施設情報

内容

市内から出土した本物の縄文土器を観察して、土器を作ります。3週間ほど乾燥させた後、遺跡の学び館前で野焼きします。

粘土は「野焼き陶土」を1名につき1キログラムつかいます。

9月6・7日の体験内容は、次のとおりです。ご参加は、どちらか1日です。

  1. 出土した土器をよく観察します。制作の前に土器のスケッチをしましょう。
  2. 粘土をよくこねます。
  3. 粘土の下に木の葉を敷きその上で制作します。出土した土器の底面には、木の葉の痕(木葉痕・もくようこん)がついていることが多いです。
  4. 文様をつけます。縄文人と同じように、粘土紐や施文具を使って装飾します。
  5. 底部に制作者の氏名をへらで記入します。

みなさんが作った土器は、遺跡の学び館で3週間ほど自然乾燥させます。その後、遺跡の学び館の電気窯で、200度程度の低温で最終乾燥させます。

令和7年10月16日(木曜日)に、遺跡の学び館の前庭で、職員と遺跡の学び館サポーターが野焼きで焼成します。ご都合のつく方は、ぜひお越しください。

雨天などにより野焼きが出来ない場合は、当館の電気釜で焼成します。

焼きあがった土器は、令和7年10月29日(水曜日)以降に、参加者へお渡しします。

申し込み

必要

令和7年8月19日(火曜日)午前10時から、電話(019-635-6600)にて、先着順に受付します。

 

費用

必要

1人350円(材料費)

定員

各日10人
申込制(先着)

講師
遺跡の学び館職員・遺跡の学び館サポーターズクラブ
持ち物
参加者へ別途お知らせします。

こちらの受講もおすすめします!

学芸講座「縄文時代の土器製作について」

令和7年8月31日に、調査成果からわかる縄文時代の人たちの土器製作技法についてなど、わかりやすく解説する学芸講座「縄文時代の土器製作について」も開催します。

本体験講座とあわせて参加し、縄文時代の土器づくりを学んで、実際の土器製作体験をしませんか。学芸講座は参加者募集中です。詳しくは次のリンク先をご覧ください。

遺跡の学び館に収蔵している主な縄文土器

遺跡の学び館の場所

駐車場は、東側の広い駐車場です。(駐車無料)

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会 遺跡の学び館
〒020-0866 盛岡市本宮字荒屋13-1
電話番号:019-635-6600 ファクス番号:019-635-6605
教育委員会 遺跡の学び館へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。