公害に対するお知らせ よくある質問
広報ID1014172 更新日 平成28年8月21日 印刷
質問焼却炉からダイオキシンが発生する恐れはないのですか?
回答
ダイオキシン類はごみを焼却する際などに、科学的に複雑な過程を経て発生する、体に有害な物質です。現在の焼却技術では発生を完全に抑えることはできませんが、各焼却施設では国で定めた排出基準を超えないようにごみの処理を行っています。
ダイオキシン類は焼却炉内で不完全燃焼が起こることによって発生しやすくなるため、焼却炉内の温度を高温(クリーンセンターでは850度から950度)に保ち、燃焼状態を安定化することにより、ダイオキシン類発生の抑制に努めています。また、焼却炉内で発生したダイオキシン類が外に出ないよう、焼却炉は外気と遮断された構造となっています。焼却灰に含まれるダイオキシン類については、固化薬剤とセメントで安定化を図った上で、汚染物質の流出対策を施した最終処分場に埋め立て、環境を汚染することが無いように管理をしています。
ダイオキシン類の発生を抑制する一番の方法は、焼却するごみ自体を少なくすることに他なりません。ごみの減量・分別・リサイクルについてご協力をお願いいたします。
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