子宮頸がん検診
広報ID1006543 更新日 令和5年4月27日 印刷
子宮頸がん検診
子宮頸がんは女性のがんの中でかかる人が多く、特に20~40歳代の女性で近年増加傾向にあります。子宮頸がんの中には急速に進行するがんもあります。早期発見で大切な命を守るために、必ず定期的に検診を受けましょう。
子宮がんを知ろう

・子宮頸がんは、20~40代で増加傾向にあり、初期には自覚症状が殆どありません。そのため、20歳を過ぎたら必ず2年に1度はがん検診を受けることが大切です。
月経以外に出血がある、閉経したのに出血がある、月経が不規則、不正出血などは、子宮頸がんの初期症状として現れることがあります。気になる症状がある場合は、検診を待たずに、すぐに婦人科を受診しましょう。
子宮頸がん検診対象者
盛岡市に住所を有する20歳以上(年度末年齢)の女性が対象です。
市の検診が対象外となる人 | 相談先・対応について |
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(1)勤務先などで子宮頸がんの検診を受ける機会のある人 | 加入している健康保険者に検診の有無について問い合わせしましょう。 |
(2)人間ドックを受診または受診予定の人 | 人間ドックのオプションで受けられる場合がありますので,予約時にご確認ください。 |
(3)子宮疾患で定期的に治療中や経過観察中の人 | かかりつけ医に相談しましょう。 |
自己負担額
1800円
検診の受け方
検診前に、病院へ予約をしましょう。
成人検診受診券・無料クーポン券(対象者の方のみ)をご持参ください。
子宮頸がん検診では、症状などの問診の後、子宮頸部の細胞診を行います。子宮頸部(子宮の入り口)を、先にブラシのついた専用の器具で擦って細胞をとって、がん細胞などの異常な細胞がないかを顕微鏡で調べます。
※十分な検査ができないため、月経中は避けて検査を受けてください。
※子宮頸がんの検診は非常に有効です。がんの早期発見だけでなく、前がん病変(がんになる前の段階)を見つけるのにも役立ちます。
「要精密検査」の結果なら必ず精密検査を受診
精密検査はコルポスコープ検査です。
コルポスコープ検査:コルポスコープという膣拡大鏡を使って子宮頸部の粘膜の表面など明るく照らし、レンズで拡大して疑わしい部分を細かく観察する検査です。異常な部位が見つかれば、組織を一部採取して悪性かどうかを診断します。また、細胞診の結果によっては、HPV検査(子宮頸がんを引き起こすウイルスの有無を調べる検査)を行い、コルポスコープ検査が必要かどうかを判断することもあります。
※検診で「要精密検査」となった場合は、必ず精密検査を受けてください。
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