市長定例記者会見(令和6年11月5日)

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広報ID1049769  更新日 令和6年11月20日 印刷 

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1 花蓮市・盛岡市友好都市提携5周年事業に係る花蓮市訪問について

市長:

盛岡市と台湾、花蓮市の友好都市提携5周年を記念しまして、11月9日に現地で開催されます「2024花蓮加油(ジィァーヨゥ)~盛岡山車カーニバル~」に合わせまして花蓮市を訪問してまいります。訪問するのは、公式訪問団をはじめ、市議会議員団、市民訪問団など、全体で約100名となります。11月の7日から11月11日まで、花蓮縣庁、花蓮市長への表敬訪問、記念植樹、そして盛岡りんごフェアでのトップセールス、盛岡山車パレードなどを予定しております。そして、台北で、台湾交通部の観光署にも寄ってまいりまして、観光についてのトップセールスを行ってまいります。花蓮は令和6年4月に台湾東部沖、大きな地震が起こりました。地震が起こって3日後、4日後でしたか、避難場所から花蓮の市長とオンラインでお話をしました。その時は、まだ状況が分からなくて大変だと、疲れた顔でしたけれども、約1か月後にオンラインでお話をしました時には、だいぶ街も通常に戻ってきたと。ただ、当時太魯閣(タロコ)渓谷が完全閉鎖になっておりまして、観光が大打撃だということで、その時点で私も市役所の職員、議員、市民の皆さんと、11月どうしたらいいかなと考えておりましたけれども、花蓮市長の方から、8月には盛岡にぜひ行きたい、そして観光を何としても盛り上げていきたいので、11月のパレードは必ずやるので何とか来てくれと、そういう話もありまして、皆さんとも協議をして今回訪問することにしたところであります。市民の皆さんの気持ちも、花蓮を応援しているよという気持ちも届けていきたいと思っております。

記者:

花蓮市訪問についてちょっとお伺いしたいんですが、100人規模での訪問ということで、これまでも何度も訪問されていると思うんですが、ここまでの規模での訪問というのは初めてになるんでしょうか。

交流推進部長:

今回100名ということですが、5年前、友好都市提携を結んだ令和元年は、140名ぐらいということなので、それ以来でだいたい100名を超える人はですね、今までも台湾の方に行かれているということになります。

記者:

大体の総事業費とかっていうのは、いくら位になるんでしょうか。

交流推進部長:

旅費とか山車を派遣するということで、その辺のお金がかかりますので、約1,700万円ほどということになります。

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2 第21回全国藩校サミット盛岡大会について

市長:

全国藩校サミットについてです。これは江戸時代の藩校の伝統精神を現代の視点で見直して次代に生かしていくということで、毎年全国持ち回りで開催をされております。実は昨年は、友好都市の東京都文京区で開催をされました。バトンを引き継ぎまして、11月23日、盛岡市民文化ホール大ホールで開催をいたします。大会会長は、南部家第46代当主の南部利文(なんぶとしふみ)さん、そして全国から徳川宗家第19代当主の徳川家広(とくがわいえひろ)さん、そして水戸黄門でも皆さんにご存知の水戸の徳川家、第15代当主の徳川斉正(とくがわなりまさ)さんなど、全国各地から旧大名家の当主44人が一堂に会し、盛岡の藩校であります「作人館」を中心に、人づくりについて考えていくということで、盛岡にも徳川斉正さんは何度も打ち合わせ等に来ていただいておりまして、打ち合わせを進めております。歴史コメンテーターの金谷俊一郎(かなやしゅんいちろう)さんの記念講演と、仁王小学校児童の皆さんによる発表、当主の皆様によるトークセッションなど、盛りだくさんの内容になっておりますので、また入場無料でございますので、皆さんにぜひ来てほしいと思っております。

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3 盛岡市こどもまんなか応援サポーター宣言について

市長:

「盛岡市こどもまんなか応援サポーター宣言」についてです。これは、「こども家庭庁」の「こどもまんなか社会」の実現に向けた取組に、私たちも賛同いたしまして、「こどもまんなか応援サポーター宣言」を行いました。子どもたちのために何が最も良いことなのかということを常に考え、一緒に、幸せに成長できる社会を実現していこうというこどもまんなか宣言の趣旨に賛同いたしました。3つのアクションに取り組んでいきたいと思っております。「こどもたちの意見を聞き、一緒にまちづくりを進めます」「こどもたちの悩みや困りごとを解決するサポートをします」「市内のこどもまんなか応援サポーターを増やします」という3つのアクションです。11月1日のサポーター宣言から、「こどもをまんなか応援サポーター」を募集しております。応援いただいた企業、団体の皆さん等ですね、「こどものまんなか応援サポーター」としてホームページにも掲載をしていきますので、ぜひとも多くの皆さんと一緒に、多くの皆さんに応募して、一緒にやっていきたいと思っております。

記者:

東北の県庁所在地で秋田、山形が宣言しているということなんですが、県内の他の状況というのはどうなっているのでしょうか。

子ども未来部長:

県内の状況は把握できておりませんで、国の方のサイトにも名前が見えないので、ちょっとそこははっきりお答えできないところです。

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4 令和6年度盛岡市都市景観賞の決定について

市長:

令和6年度の盛岡市の都市景観賞の決定について。都市景観形成の推進、そして市民意識の高揚を目的としまして、自然及び歴史的環境に調和した潤いのある都市景観の形成に寄与する建築物等の施主等を表彰するということで、盛岡市都市景観賞、昭和59年度から毎年度実施をしてまいりました。今年で41回目となります。令和6年度の都市景観賞は、皆さんから応募いただきました20件の中から、「monaka(もなか)」、そして「雨隠れ(あまがくれ)の家」ということで2件を決定いたしました。「monaka」は、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階、地上4階の建物です。バス通り側やアーケードとの一体感、連続性を創出し、建物正面の大きな開口部からは内部の賑わいが感じられるような建物になっております。「雨隠れの家」は、木造2階建ての建物で、周辺の景観に溶け込んだ落ち着いた色彩、そして建物へのアプローチ、植栽の使い方で周辺との調和を表現しております。選考に当たりましては、外部有識者からなる盛岡市景観形成推進委員会において、現場の調査等を実施して決定をしたものです。表彰は令和6年11月30日、プラザおでってにて、第47回盛岡市都市景観シンポジウムにおいて行うこととしております。今年で表彰した物件は191件というふうになっております。市内の各所に受賞物件がたくさん見られるようになってきまして、一層、これからもですね、自然と歴史が調和した盛岡の街景観の形成につながっていくものと嬉しく思っております。

記者:

盛岡市都市形成推進委員会のメンバーというのは建築家の方とかでしたでしょうか。

都市整備部長:

全部で10名の方になりますけれども、大学の先生でありますとか、あとはまちづくりNPO法人ですね、まちづくりの団体の方、観光の分野の方であったり、デザインのお仕事をされている方、建築設計、あとは国交省の岩手河川国道事務所と岩手県の担当の方にもですね、ご参加いただいているとなっています。

記者:

monakaのところで、葺手町(ふきでちょう)だと思っていたんですけれども、「ふくでちょう」が正しいのでしょうか。

都市整備部長:

「葺手町(ふくでちょう)」ですね。正式には「ふくでちょう」と読むそうであり、ただ、一般的には「ふきでちょう」とも呼ばれていますので、「ふきでちょう」と呼ばれてもあまり問題ないのかなと思いますが、正式には「ふくでちょう」であります。

記者:

「雨隠れの家」なんですけれども、一般の民家という理解でいいのかということと、名前も「雨隠れの家」というおしゃれな名前がついているけれども、命名しているのは設計者さんなのか、建築主さんなのかとですね。もし民家、住宅だとしたら、今までも受賞したことあると思うんですけれども、いつ以来とか教えていただけますか。

都市整備部長:

この受賞案件は一般の住宅の方でありまして、このネーミングは施主さんがおつけになったと伺っております。都市景観賞のご質問保留しておりましたけれども、直近の一般住宅の受賞については、令和3年度でございました。よろしくお願いします。

記者:

さっき市長ご説明があった累計で、今回の2件を含めて191件でよかったですか。

都市整備部長:

191件でよろしいです。

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5 災害対応について

記者:

8月下旬の大雨から2カ月以上経過しました。この間、対策本部等を開いて対応等されているのか、米内川への水位周知河川等の要請等、動きがありましたけれども、復旧状況等、今教えていただける部分があるのであれば教えていただきたいのと、その進捗状況を踏まえて、市長ですね、これから年の瀬、寒くなる中で、もしも復旧状況によっては、皆さん大変な年の瀬を迎える住民の方もおられるかもしれませんので、その点に関しての市長の対応あるいは今後の方針等を教えていただければと思います。

加えて申し上げればですね、この間、皆さんの各部署で対応ご苦労をなされてですね、住民の方、被害にあった方とも連絡調整等をされていると思うんですけれども、少し過程で気になったのは、被害総額の出し方だったり、被害総額を出すまでの期間であったり、対策本部等の開催とその周知と、情報のオープンの仕方というかタイミングというのが少し、県庁であったり、あるいは県庁は県ですけれども、同じ市町村と比べて、東日本大震災が起きたですね、沿岸の市町等と比べても、やや遅かったり、何かちょっとクローズというか、発信の仕方だと違和感があるものが多々ありました。

具体的にどうということは今申し上げた方がいいのかもしれないですけれども、実際、被害額もですね公表すると言ってた時期より週をまたいで、まず議会に先に公表したというような部分も、理由はそういう理由じゃないって言うかもしれないですけれども、受け取る側からすれば、そういうふうに受け止めかねない情報の出し方をしているので、特に災害ですので、人命に関わるもの、財産に関わるものなので、そういった情報の発信の仕方、取りまとめ方、あるいは横の連携等もですね、今後の起きる可能性のある災害に対して備えていかないといけないんじゃないのかなという印象を、直接取材していない部分も多いですけれど、見受けましたので、そういった部分ですね、今後起きるべきその風水害、地震だけでなく、風水害等起きた場合にどう対処するかというのを、庁舎内の方針等、何か協議しているものがあれば教えていただければと思いますし、それ以前に、市長としてそういった対応が十分だったのかどうか、検証する考えがあるかどうか、そこをお尋ねしたいと思います。

総務部長:

様々な対応とかについては、今、庁内の中でも様々なことを考えておりまして、まずは10月に入りまして、市役所内で各部等からどういった課題があるのか、全体の庁内から意見をもらいまして、内部検証を10月の下旬には、次長たちで組織する危機管理の連絡会議というのがあるんですけれども、そういったものを活用して、今、内部のほうでの内部検証を進めております。また、11月に入りまして、防災関係機関、具体的には岩手河川国道事務所であったり、ダム統合管理事務所、気象台とか、岩手県の盛岡広域振興局土木部の皆さんの協力を得ながら、そういった方がたの中にも、当時の状況を詳しい資料提供して御意見を頂戴する手続をしております。

外部有識者の方からについても、今週から意見聴取をして、それを複数回意見聴取とかして、盛岡市の大雨や8月27日の大雨の災害対応について、私ども庁内だけでなくて外部有識者等の意見も伺いながら、今後の対応に生かしてまいりたいということで検証を進めているということでございます。あと、先ほど大雨災害の状況についてでございますけれども、9月30日に全員協議会の時にお示しさせていただきました復旧対応の状況、それがそのとおり、今現在進んでいるところでございまして、測量設計だとか、そういったところは順次進めているというところでございます。

市長:

市長になりまして、1年が経ちました。その中でですね、やはり、盛岡市民の安全安心、命を守っていくということは、行政、市役所として盛岡市長の大きい最もと言ってもいいでしょうか、大切な仕事、役割だというふうに思っております。その中で、まずは盛岡、今まで大きなですね、どちらかというと大きな災害が無く、無かったわけではないですけれども、比較的安心なまちというふうに私たちも思ってきましたが、その中でですね、私としましては、想定外という言葉は考えたり使ったりしてはいけないと思ってます。常に、平時から緊張感を持ってですね、そういうことに、無ければ幸せなわけで、備えていかなければならないというふうに思っております。

その中で、今回の雨につきましては、特に中心部と米内、1時間にですね中心は60ミリ以上、200ミリ以上、玉山もですね、初めてといっていいぐらいの経験ありました。その中で反省点はあります。今、庁内では自分たちの内部の検証と、今、総務部長から話がありましたが、外部、第三者、そして専門家からも落ち着いたら、落ち着いたらという言い方をしてきましたが、必ずやって、そしてそれを改めて庁内で共有をして、これですね、またいつかと言いますか、いつそういうことがあったとしても、今、担当が、人が変わったとしても、対応できるように備えていきましょうと、そういう話をしております。

あとですね、マスコミの皆様からも、この8月の大雨等につきまして、今、記者さんから話がありましたが、気になったことや、こうしたほうが良かったんじゃないか、外から見るとこういうふうに見えるよということがあれば、ぜひですね忌憚なく教えていただければと思います。やはり市民、そしてマスコミの皆さん、外から見てですね、そういう視点も必要だと思いますので、ぜひ教えていただければというふうに思っています。

記者:

確かに内部検証されるという話は事前に前も説明があったと思いますので、ちょっと私の聞き方だと何もやっていないみたいな言い方だったので、ちょっと失礼しました。ただですね、やっぱり、今市長が話があったように、外部が出て、一番はやはり川の近くにいた住民の方たち、町内会、老人クラブ、消防団、そういったところの意見をある程度、市長にの手紙とかというフリーな状況じゃなくて、積極的に聴取する必要はあるのかなと思ったんです。何でかと言いますと、起きた直後に聞いた話ですと、特に中津川の流域では、そんなに降ったのかというので、行っちゃいけないのに川に見に行ったという人がかなりいたということを聞いてます。それは統計等ないのでカウントしているわけではないです。ただ、かなりの人数の人が気になって川を見に行った、これは非常に危険な行為だと思うんです。そうした中で、翌朝一人流された以外はですね、そういったですね河川の氾濫の被害を受けなかったというのは、本当に不幸中の幸いだったんだと思うんですが、改めてですね川に近づかないということをどう広報するか。

当然、消防団とか水道の方たちの車が回っていたという話は聞いているんですけれど、ただ、実際にはかなり流域で、橋のたもとで見ている方が、しかも軽装で見ている方がいたという話もありますので、改めて川に近づかないということを徹底しなければいけませんし、町内会長さん、自治会長さん、あるいは消防団の方によっては、周知を自分がやった方がいいのか、逡巡した方もいらっしゃいましたし、実際に行動した人もいた。だから、町内会とか自治会で多分対応が分かれたと思うんです。自主防災組織で日ごろから意思疎通ができているところは実践したところがありますし、そうじゃなかったところもあったやに聞いておりますので、そういった検証もしていかないと、米内地域という孤立ということに関して言ってもですね、実際、これから冬、今年寒いと言っているので、もし猛吹雪とか大雪になったときに、また孤立する地域も出てくるかもしれませんので、風水害ということでの話でしたけれども、大雪への対応ということでは、もう差し迫った話なので、ある程度できることから手をつけていくのもそろそろ必要かなと思いましたので、改めてそれについても市長の御所感伺えれば私は以上とします。

市長:

今ですね、まちづくり懇談会、今年度は14回のうち13回が終わりました。8月以降、何度か開催しているのですが、まちづくり懇談会でも、市長との直接対話でも、今回のこの災害についてはお話があります。直接の、直接、今回の大きな被害がなかった地域の方からも、もしあったどうしようと、災害についてその対応について教えてくれと、自主防災組織、自分たちではなかなかできなかったけれども、どうしたらいいか教えてくれ、そういうお話があります。ですから、そういったことも踏まえてですね、改めて盛岡市として、行政としてどういうことをしていけばいいかということ、何回も言いますが、素直な気持ちでですね、外部の皆さんからの御意見を謙虚にといいますか耳を傾けてですね、取りまとめて、そして庁内で共有して、そして次の世代のためにもまとめていきたいというふうに思っております。

記者:

今、具体的に何かそういう聴取の仕方とか集約みたいなことは、今何かあるわけではないと、ただ、意向として、方針としては今後当然進めていくという理解でよろしいんでしょうか。

総務部長:

今も先ほどのスケジュールでお話ししましたとおり、外部有識者の関係機関を含めて意見を伺っているだけでなくて、大学の先生、教授の方々2名ほどの方からも様々な知見がありますので、そういった方からも意見を伺いながら、情報の出し方の今、記者さんからもお話があったように、情報の出し方とかさまざまなところについて、多角的に御意見を頂戴して検証を進めているところです。ですので今、ちょっと結論的にこうだというふうには言えないんですけれども、例えば今例を出された中津川の話されましたが、一方で、情報をいっぱい出すと混乱するということもありますし、そういった中、まずは有識者の皆様から御意見を頂戴し、今後集まったものをまたみんなで意見を出し合いながら検証を進めていくというような形を今想定して日程を組んでいるところです。できれば年内でも検証が終わればいいと思っておりますが、今、その進み具合でなんですけれども、そういう予定で今進めているところでございます。

記者:

年内で検証が終わればいいなという話ですけれども、これはどういった形で公表とかというのを考えているんでしょうか。

総務部長:

できれば、市議会全員協議会とか、そういった場などを活用して公表できればと思って、今それに向けて取り組んでいるところであります。

記者:

災害が起きた後、災対本部で本部員会議って開催されていたと思います。会議自体はクローズだったというものなんですが、終わった後の情報提供という形になったんですが、やはり災害というのはやはりタイムリーにいろいろ状況動くものなので、市民へのタイムリーな情報提供という意味合いでも、やはり公開すべきじゃないかというふうに私は思ったんですけれども、この非公開だったという理由、多分その規程・規約とかでそういうのが非公開って入っていたのは確かに聞いているんですが、その非公開とした理由や、これから公開する考えというのが無いのかお聞かせください。

総務部長:

今、記者さんがお話ししたとおり、もともと災害対策本部員会議の規定の中で非公開になっていたものというのはそのとおりで、規定どおりに進めてきたものです。それでありながら、市民の方への情報提供という点から、会議終了後、すぐにマスコミの方へは報道機関の情報提供、資料提供を差し上げて、資料をするだけでなく、職員もですね、担当する担当職員についてもあわせて説明をしていたものであります。ちょっとですね当時、どういった規定の中でというのが、ちょっと私もまだ見ていませんが、判断すると個人情報とかさまざまなところが入っていたからではないかとは想像できるところであります。そういった中で、具体的な状況などをお話ししながらというところがあったというのはあったのではないかなと思っております。

今後等についても規定に沿って、まず当然、話し合いに残るというわけではなくて、その後速やかに説明の機会なり、今までどおり資料提供だけでなく、職員が対応して説明等をさせていただきたいなと思っております。

やはり今ですね、災害対策本部員会議の中での話なんですけれども、非公開としているが、個人情報を伴う情報を、各部局の中で速やかに情報共有するために非公開としていたと。具体的にですね、個人を特定できるものを具体的に、より具体的に話し合いをしていくというところのために、そのようなために非公開としていたということでございます。

市長:

あの、新聞記事やテレビでも問題を取り上げていました。そこはもちろん参考にしますし、あと気づいたところやですね、今のような話も含めてですね、教えてほしいというふうに思います。参考にというかですね、きっちりやっていけるようにしたいと思いますので、ぜひとも教えていただければと思います。

記者:

市長が言う気持ちはわかるんですけれども、フランクで市長が目指している市民との対話というところで、そういう場面もあると思うんですけれども、余りそういうふうに自由でフランクにし過ぎちゃうと、どこで言えばいいのかわからないというふうなのはあると思うんです。かといって、杓子定規に役所然とした形でフォーマットをつくって、ここで聞き取って誰がどことかと言われるのも堅苦しいとは思うんですけれども、であれば何か対話の中でとか、例えば災対本部としての命というよりは、例えば市町連との窓口がいつもあるのはどこです、市民部ですとかというであれば、何かそういう形で、そのときに聞こうとかというようなある程度しないと、意見を言いたくて積極的に言いたい人は、私のような出しゃばりみたいなのはすぐ会えば言ってくると思いますけれども、サイレントマジョリティとも言えないですけれども、そういうなかなか思っていても言いづらい人の意見も非常に大事な市民の声なので、何かそういう話をしないと、オープンだという気持ちは市長のは私は受けとりますけれども、それではなかなか声は届きにくいんだということを理解した上で、内部でですね、どうやったら聞き取れるのかということはぜひ検討してほしいなと、それは基本的なスタンスを前に一歩進めるものだと思いますので、これはあくまで私の個人の要望ですけれども、感想として聞いていただければ。

市長:

オープンではなかなかですね、話しにくいような、今サイレントマジョリティーと言いましたけれども、そういう声こそ聞いていきたいと思います。考えていきたいと思います。

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