市長定例記者会見(令和8年7月7日)
広報ID1057434 更新日 令和8年7月24日 印刷
- 1 市政運営パンフレットの作成について
- 2 盛岡市予約型乗合タクシーの試験運行について
- 3 夏季におけるまちの賑わい創出について
- 4 物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金などを活用した、令和8年6月追加補正 予算の概要について
- 5 市立病院の病床数削減について
- 6 クマ対策に関する学校の出欠取り扱いについて
- 7 ミスさんさ踊りの応募条件について
1 市政運営パンフレットの作成について
市長:
これまで市民の皆様から、盛岡市の方向性や将来のまちづくりについてもっと分かりやすく教えて欲しいと、そういう声をいただいております。私自身も、この盛岡市の取り組み、市役所がやっていることを分かりやすく、市民の皆さんにもっと理解をしていただくことが大切なことだろうと感じております。
そのことが市民の皆さんに伝わっていかなければ、市民の皆さんとともにまちづくりをしていくことはできないのではないかと思っております。
それで、今年度新たに市政運営に関するパンフレットを作成いたしました。総合計画の全体的な概要のほかに、共に目指す将来像の実現に向けた本年度の取り組み等について重点項目を記載しております。
市が取り組んでいることを市民の皆さんに少しでも分かりやすく、そして丁寧に説明ができるように、共有ができるようにということで作成をいたしました。既にホームページ、SNS等では発信をしておりますけれども、昨日(7月6日)開催されました、まちづくり懇談会、今年度第1回目、巻堀姫神地区のまちづくり懇談会で初めて使用いたしまして、参加者の皆さんに見ていただきながら、私自身の言葉でお話をいたしました。
今年度開催予定の14地区でのまちづくり懇談会、そして今までも開催をしてきました、「もりもり~市長と語ろう!盛岡盛り上げ座談会~」、そして今年度新たに開催いたします「市長が語る!-今の盛岡、未来の盛岡-」などにおいて、このパンフレットを活用して、私自身の言葉で丁寧に、できるだけ分かりやすくお話ししながら、ご意見を賜りたいと思っております。
なお、「市長が語る!-今の盛岡、未来の盛岡-」につきましては、配付資料の裏面に記載をしておりますけれども、今月から9月にかけて、都南地域、盛岡地域、玉山地域の計3回を予定しております。定員150人ということで取り組んでいきたいと思っておりますので、ぜひとも多くの市民の皆さんに足を運んでいただければと思っております。
記者:
市長からはもっとわかりやすく教えてほしいという声があったんだというようなお話がありました。昨年は123事業で、以前は説明が十分でなかったというようなお話もあったかと思うんですけれども、そういった123事業を踏まえてもっと説明をしたいというか、わかってほしいということなのか、その去年の事務事業との関係について教えていただきたいというのと、改めてどういった狙いでこのパンフレットを作ったのかというのを教えてください。
市長:
私は、市民の皆さんとの対話で市政をつくっていくと、市政は市民の皆さんとともにと、そう思って市長になり、やってまいりました。その中で、今、お話もありましたが、自治体経営改善123の事業の見直し、市民の皆さんとともにということにも昨年取り組みましたけれども、やはり市民の皆さんからもう少し説明をしてほしい。
例えば、説明が終わった後にですね、そうだったのかとわかったと、もう少し早く教えてくれればよかったと、そういう声等いただいてまいりました。私も年に100回、市民の皆さんとの対談、これを2年間、今年もやりますがやってきましたが、それでもやはりそうか、足りなかったんだなということを痛感いたしました。
それで、そういうこともありまして、そして今、市の頑張っていることを伝えていって、やはり市民の皆さんと共にまちをつくっていくということが、これから大事なことであります。そういう意味で、私自身も自分の言葉で市民の皆さんにお話をしていくことも大事だと思いますし、市役所も職員みんなで市民の皆さんに丁寧に耳を傾けて話をしていく、どちらも大切なことだろうと思っております。
そういう中で、今回のこのリーフレットはですね、表紙には、これから盛岡が目指していく姿が、おもて表紙、裏もこれからの盛岡について大きな目指す方向をわかりやすくと思って記載をいたしました。そして、中身には、その総合計画でこれから大きな方向に行くときの、今年度ですね、市民の皆さんと一緒に取り組んでいきたいこと、市が取り組んでいきたいこと、取り組んでいくものを記載をいたしました。
今年やっていくこと、そして4つの基本目標に対してやっていくこと。さらに事業として今年取り組んでいくことをできるだけ具体的に書きました。初めての取り組みでしたので、市役所みんなで頭寄せ合って書いて、少し情報量がどうしても私たちがやっていることを伝えたいということで、情報量が多くなったかなと、そういうことも思いましたが、言葉で伝えるだけではなくて、やはり文字で残していく。
市民の皆さんも説明会で帰った後にですね、後から見ても言葉というのは消えるものですから、後から見てもできるだけわかるようにという思いでつくりました。
記者:
いろいろな計画をですね、短くまとめるというのは、いろいろ苦労もあったのかなと思うんですが、全部わかってくれれば一番だとは思うんですけれども、これを通して、特にどんなところを市民の方に理解して欲しいと考えているか、特にここがというところがあれば教えてください。
市長:
全体としては、先ほどもお話ししましたとおり、これからはですね、市役所だけで盛岡をつくっていくとか、民間の皆さんだけで頑張っていくということではなくて、やはり市民の皆さん、事業者の皆さんと市役所が、民間と行政が力を合わせてまちをつくっていくということが大切なことだと思っています。
そして、もう一つの観点としては、市役所としても頑張りたいとか、市長、市役所の皆さん、地域でこういうことをやっていきたいけど、どうだと、一緒にやってくれないかと、そういう声は大切にして、大事にして育てていくという言葉はあれですが、一緒に取り組んでそういう芽が大きく、若者もそうですね、大きく花開いていくような取り組みを、これから力を入れてやっていかなければならないと思っています。それで、まずは、今、市役所の中で話していますのは、これから取り組みをしていく上で、まず市役所が必要なのは、耳を傾けていく皆さんがどう考えていくかをわかる努力をしていく。
そして、その上で、今やっていることをやろうとしていることを市民の皆さんにお伝えをしていく、できるだけ丁寧にそれがまず第一歩だろうと思っています。そういう意味での初めてのリーフレットの取り組みなんですけれども、そういう意味で、繰り返しになりますが、将来、これからだんだんと市民の皆さんと力を合わせてつくっていくための第1歩として耳を傾けていく、そしてやっていることをわかっていただく、そういう狙い、そういう思いでつくりました。
記者:
作成に至った経緯上、事業見直しの点もあり、もうちょっと市が何をやっているのかわかりやすく教えてほしいという声を受けてのものでもあったと思うんですけど、それぞれの具体的なそのお書きいただいている事業に、なんとなくそのざっくりとした予算規模とか書き添えていただくとか、あともうちょっと文字が大きいとちょっと見やすいかなという思いも思ったんですが、その辺どうですか。
市長:
そこは非常に実は悩んだところでですね、話し合い始めた最初の原点はですね、予算も入った形も考えました。いろいろ予算入ったバージョンのA3、1枚ものとか、いろいろ考え、試行錯誤をしてきている中で、あとはですね、もう少し字を大きくして、情報量といいますか、もう少し字を大きくして、内容を少し絞った方がいいのではないかとか、いろいろ話し合いましたが、やはり今の私たちとしては、どうしても最低限この位の情報は入れたいと。やってみてですね、やはり情報量が多すぎるとか、字が小さい、もっと大きい方がいいのではないか。
それはやりながら、皆さんの声も聞きながらと思っています。昨日(7月6日)、そのまちづくり懇談会でも、これから行うまちづくり懇談会においても、実は今年度から少し時間を伸ばしまして、これまではまちづくり懇談会でその地域の懇談したい事項について懇談をしてきたんですが、少し、市全体の話もした方がいいのではないかということで、パンフレットを使って少し時間を延ばして、私が最初に説明をしました。
全部は説明できないんですね、当然ですね。ですから、この中から選んで、あとはこのパンフレットの見方をお話をしてですね、というやり方で昨日(7月6日)やってみました。これもまちづくり懇談会や「もりもり~市長と語ろう!盛岡盛り上げ座談会~」でやりながら、皆さんの声を聞きながら、説明の仕方や字の大きさとかですね、どうだったかということを、1年間これをとにかく使い倒して、使い切ってやっていきたいと思っています。
記者:
まずはそういったことをなさることを念頭に、情報量の多さは知ってもらうことを重視されて、こういうフォントになったという理解でいいですか。
市長:
たくさん伝えたいことがあってですね、こうなりました。
記者:
「市長が語る!-今の盛岡、未来の盛岡-」で配付をされるというお話なんですけれども、当然のことながら会に参加できない方々もたくさんいらっしゃると思うんですけれども、例えば広報で改めて内容を周知されるとかですね、そういった参加できない方々へのアフターフォローというか、例えばどのように考えていらっしゃいますでしょうか。
市長:
まずはホームページ等でPDF等の形でできるだけ多くの方に目を触れていただく努力をして、今もSNS等で盛岡市のSNS等で流していますが、そういう形でできるだけ多くの方に触れていただく方法をとっていこうと思っています。これは、今、部数は紙で、限られた数で印刷をいたしましたけれども、これは例えばですね、もっとこの紙の情報で必要だと、例えばやっていく中で、そういうことであれば、例えば増刷も考えることもあるかもしれません。
今のところは、実際に対面や話を直接できる方々にお配りをして説明する。あとはホームページとSNS等で発信をして見ていただく努力を最大限していく、そう今は考えておりました。
記者:
昨日(7月6日)ですか。巻堀姫神地区でもまち懇があったということなんですけれども、この中ではこのパンフレットについてどういった意見が出されたんでしょうか。
市長:
昨日(7月6日)はですね、初めてということもありまして、私も、前の日、その前、土日で原稿を作って考えてお話をしまして、ちょっと巻堀姫神地区の方からその部分がどうだったかということは直接話を聞いておりませんけれども、アンケートをとりましたので、その中にあるかどうか、後で確認をしていきたいと思っています。
2 盛岡市予約型乗合タクシーの試験運行について
市長:
盛岡市では初めてとなる盛岡市予約型の乗り合いタクシー「もりもりGO(ゴー)」の試験運行を7月16日木曜日から開始いたします。地域の公共交通は、市民生活に不可欠な移動手段として重要なものだと考えてきました。
人口減少、高齢化を見据えながら検討を進めてきたところでありまして、この試験運行は、地域の皆様の移動手段の確保の取組みとしてのチャレンジということになります。路線バスの利用が不便となった、まずは、上飯岡、羽場及び湯沢の一部を対象地域といたしまして、地域住民の移動手段を確保するために、タクシー事業者である城東交通有限会社様と協定を締結し、試験的に運行をしていきたいと思っております。
この予約型乗合タクシーの試験運行におきましては、地域の皆様に利用をしていただきまして、地域の暮らしを豊かにする移動手段の一つとして、移動の利便性向上に貢献できるように取り組んでいきたいと思っております。「もりもりGO(ゴー)」という名前ですので、よろしくお願いしたいと思います。
記者:
もりもりGOということですが、盛岡市で運行するのはもりもりGOという乗り合いタクシーの運行は初めてなのでしょうかという点。あと6カ月の試験運行ということですけれども、その後どのような展開を見通していらっしゃるのか、また、他地区でも拡大していくという考えがあるのかどうかを教えてください。
市長:
やはり人口減少、少子高齢化、自分で運転をすることを諦めていくというかですね、できなくなってくる高齢者の方もだんだんと増えてくるという中で、地域の公共交通というのはとても大切な、まちづくりにおいてとても大切なことだというふうに思ってきました。その中で、今、盛岡でも大変いろいろと悩んだり苦労されている地域があるわけですけれども、盛岡市ではこの予約型乗り合いタクシーというのは初めての試みです。まずやってみて、そのニーズと困っているという声は現実にあります。その中で、今回のこの地域で取り組んでみて、初めてのチャレンジですので、どういう結果が出るのかというのは少し想像ができないところも実はあります。まずやってみて、この6か月の中でも、途中途中で、いろいろ検証しながら、そしてどういう形がいいのかということを考えることができるようにということで、そういう意味では予約型の乗り合いタクシーというのは初めての挑戦ということでやってみて検証していきたいと思っております。
記者:
飯岡地区以外のところにも、やってみての話かもしれませんが、その他地区にも広げていくというお考えもあるのかどうかという点をお願いします。
市長:
そうですね、そのどういうやり方がいいのかということも含めて考えていきたいと思っております。そのほかの地域でもですね、公共交通、必要としている地域等はあると認識をしております。その中で、今年はこの乗り合い型タクシーのほかに、コミュニティ交通サポート補助金ということで、地域でその地域の力で移動の自由、交通に関して頑張ってみたい、頑張りたいと、そういう地域の皆さんに市も応援をしていくということも考えております。これもその地域の皆さんと話し合いながら、一緒に力を合わせて、その交通移動の自由、移動できることを考えてやっていきたいと思っています。
記者:
先ほどの予約型乗合タクシーの件でちょっと質問ですけれども、この運賃が片道1,000円というところで、1,000円の価格設定が適正なのかどうか、このなぜ1,000円にしたのかというところと、一部経費を市が負担するということで、どれぐらいの負担率なのかを教えてください。
市長:
料金につきましては、いろいろ庁内でもどのぐらいが適正だろうと、どのぐらいがいいのだろうということを考えました。バスの料金とタクシーの料金と合わせて、乗り合いで一人の場合、二人の場合、3人の場合によって変わってきますが、その間ぐらいはどうだろうかと考えてきました。
建設部長:
運賃の考え方ということですが、今、市長からもお話がありましたとおり、路線バスの運賃と、今回は乗り合いということでございますので、通常乗用と言われるタクシーの運賃、この間ということと、運転手さんが運賃のやりとりをしやすいということで、1,000円丁度というところで今回設定したものです。市の負担の割合ということでございますが、まず、今回のタクシー事業者と市の間では、一回5,890円の運行経費がかかるということで協定を結んでおりまして、住民の方がお支払いする一人1,000円についてはタクシー事業者の方の収入ということになりますので、その差額分を市が負担するということになります。今回の乗客は4人、最大で4人乗れるということになりますので、仮に4人乗った場合ですと、市と事業者の協定の金額は5,890円でございますので、4人によれば4,000円のタクシー事業者の収入ということになりますので、差し引き1,890円が市の負担ということになります。同じような考え方で、一人の場合ということで、タクシー事業者同士の協定の運賃との差額分を市がそれぞれ負担していくという形になります。
記者:
テレビメディアならではのというと大変恐縮なんですが、これもりもり号という言い方ですか。それとももりもりGOどっちですかね。
市長:
りもりGO(ゴー)漢字の1号、2号ともかけてはいるんですけれども、ここに表記の通り、英語のGO(ゴー)。発音としてはもりもりGO(ゴー)。
記者:
7月16日からおよそ6カ月間。だいたいいつごろまでって決めてらっしゃいますか。1月末までとか、1月中旬とか。
建設部長:
6カ月間ということで、約1月中旬ぐらいまでは運行できる見込みでございますが、先ほどのお話に市の負担の額もあるということですので、予算等の関係もありながらということになります。
記者:
予算の執行上、決まった規模で実施されるということだとは思うのですが、おそらく考え方として、1月以降、2月、3月、場合によって4月頃まで、町の中には雪が積もって、多分その頃需要が最大になるんじゃないかなっていう予想もできると思うんですけど、そういった場合は需要の動向も掴みたいとおっしゃっていたんですが、その場合はどうされますかね。
建設部長:
今回はですね、先にお話しした通り、今の予定ですと1月中旬ぐらいまではいけるかなという見込みで、冬の期間は12月、1月も含め、あとその前にですね、いわゆる通常期の後の運行もあるので、その辺、冬季も含めた運行のニーズ、運行実態というのをにらみながら、次年度以降の運行のあり方を検討していくということになりますので、現時点では積雪が一番多いと見込まれる2月、3月の方の運行は予定していないところでございます。
記者:
この試験運行の内容次第によっては、次年度以降、本運用みたいな形もあり得るということですか。
建設部長:
本格運行の実施に移行する可能性もありますが、先ほど市長からありましたとおり、どれぐらいのニーズがあって、あるいは時間の設定とか便数とか、その辺もトータル的に判断をして、皆さんに乗っていただくような運行形態も考えながら、本格運行のあり方を検討していくということになります。
記者:
このタクシー事業に関して、乗り合いですよね、何人乗りのタクシーというか車両を使われるんですか。
市長:
普通の運転手さん合わせて5人乗りです。これはいろいろ検討したんですけどね。ジャンボタクシーがいいのではないかと。いろんな検討はしましたが、まずはその5人乗りの普通の車でと考えております。
記者:
乗降場所が26カ所ということなんで すけれども、この乗降場所というのはどのように周知をしていくんでしょうか。
建設部長:
乗降場の周知ということでございますが、地元の方を対象にした地域住民の方を対象にした説明会も開催しますし、チラシの配布、回覧等も行いながら周知を図るということを予定しております。
記者:
この26カ所からこの6カ月間は特に増やすということは考えていらっしゃらない。増やしたり減らしたりということは特にないでしょうか。
建設部長:
乗降場所につきましては、随時、6カ月間の試験期間を予定しておりますので、中間の期間をめどに地域の方のご意見等もお聞きしながら、必要に応じて見直しについては検討してまいりたいと考えております。
記者:
7月16日に始めるタイミングで、とりあえず26カ所で始めてみて、その後、要望があれば増やしたり減らすこともあるかもしれないということですね。
記者:
こちらは今、飯岡地区のということでしたが、この地区が特に選ばれた理由、その市民の方から要望が多かったのか等、お伺いできればと思います。
建設部長:
今回、試験運行実施する地域の選定ということですが、令和8年4月1日から岩手県交通様のバス路線の再編がございまして、主にいわゆる盛南地区と呼ばれる地区の方でバスの再編がございまして、今回の試験運行の対象区域からバス路線がなくなってしまったということで、冒頭、市長の方からもコメントいただいたとおり、いわゆる空白地となった地域の地域住民の皆様の足を確保するということで、市がタクシー事業者と協定を結んで、今回、乗り合いタクシーという形での運行を試験的にやってみるということでスタートするものでございます。
記者:
事業費というか予算がなくなるまでということだったんですが、予算額というのはいくらになるのでしょうか。
こども未来部長:
今回の事業の予算額は344万4000円になります。
記者:
先ほど路線バスで4月1日から空白地帯になったということだったんですが、その前だと、今回の地区と路線バスだと1日何便というか、往復何便ぐらいは出ていたというのがあったんでしょうか。
建設部長:
今回、試験運行します飯岡地区につきましては、1往復の路線バスが運行しておりました。
記者:
タクシーの件なんですけども、今、路線バスが一往復ありましたけど、そもそも飯岡地区の方は、例えばイオンモールに行く時に、これまでどういう交通手段で行っていたのか、もしくは不便だから行っていなかったのか、どういう状況があったのかというのを教えてください。
建設部長:
飯岡地区の方がイオンモール盛岡南までどのように移動していたかということですが、まずそれぞれの地域住民の詳細な移動の実態までは把握していないところではございますが、昨年度行いました調査の結果とかを見ますと、いわゆるマイカーで移動している方が多いと捉えております。
ただ、一方で、高齢者の方で、あるいは運転免許を持たない方につきましては、いわゆる路線バスを乗り継いでとか、乗用のタクシーを利用するということで移動していたと把握をしておりますので、今回、乗り合いという形でのタクシーを何とか使っていただいて、移動手段として活用していただきたいと考えております。
記者:
344万円という予算が出てますけれども、例えば飯岡地区というのは、現状、人口がどれぐらいであって、例えば高齢化率がどれぐらいだとか、そういう344万円という数字が出てきたある程度前提となる状況があると思うんですけども、どれぐらいの利用を見込んで、こういう数字になったのかというのを教えてください。
建設部長:
今回の対象地域の人口とか世帯数につきましては、人口の方が約890人ほど、世帯数が約400世帯ほどになってございます。予算の算定ということでございますが、先ほど市の負担額のお話もさせていただきましたが、一回当たり、一便当たりのかかる経費にある程度6カ月間という期間を乗じるような形と、あと実際、乗り合っていただく人数も、他都市の事例も参考にしながら設定をして、予算額として計上しているというところでございます。
記者:
この地区からイオンモールなんですけども、例えば途中でここ寄りたいとかですね、そういうの方の声があった時にっていうのはできるんでしょうか。
建設部長:
今回の試験運行につきましては、お示ししている対象地域、対象区域とイオンモール南間の乗降に限っておりますので、いわゆる途中での乗降というところは今回はできないということになります。
3 夏季におけるまちの賑わい創出について
市長:
この夏のまちのにぎわい創出についてお話をいたします。7月に入りました。これから暑い日が続き、夏本番となってまいりますけれども、盛岡で開催が予定されております、さまざまな行事、イベントについてご紹介をしたいと思っております。先週の7月4日の土曜日から、「ゆかたのまち盛岡キャンペーン」が始まっております。
期間中は、応援店を巡るスタンプラリーのほかに、一部店舗では浴衣などの和装で来店された方を対象とした特典サービスもあります。
7月18日土曜日には、材木町よ市において、手作りの帯留めを製作するワークショップも予定しております。
7月26日日曜日には、プラザおでってなどを会場に「浴衣フェス2026」を開催いたします。フェスでは、高校生大学生による浴衣の着付けサービス、スタンプラリー、景品の交換、浴衣姿でのライブ演奏も予定をしております。多くの皆さんに浴衣姿で盛岡の街を歩いて、夏ならではの城下町の風情を楽しんでいただきたいと思っております。
そして、7月17日金曜日から7月20日月曜日海の日までと、7月24日金曜日から7月26日日曜日まで、「盛岡サマーガーデン」が盛岡八幡宮境内で開催されます。各商店街では、そのほかにも様々な催しが予定されております。そして、7月26日日曜日には、盛岡つなぎ温泉におきまして第44回御所湖まつりが開催されます。
湖上を彩る約4,000発の花火の打ち上げのほか、ステージイベントでは、盛岡さんさ踊りや都南太鼓、繋大神輿を披露する予定です。そして、8月1日土曜日から8月4日の火曜日まで、「第49回さんさ踊り」も開催されます。今年は昨年より6団体多い169団体の参加となります。
これに先立ちまして、7月21日火曜日には、三ツ石神社におきまして、盛岡さんさ踊りの成功を祈願するということで、2026ミスさんさ踊りおよびミス太鼓連による、盛岡さんさ踊りの奉納演武を行います。様々なイベントを開催して、市民の皆さんとともに盛岡の夏を盛り上げていきたいと思っております。
そして、市では、熱中症予防の取り組みとして、外出の際に冷房の効いた室内で自由に休憩ができるクーリングシェルター、「もりおか涼みどころ」を設置しております。今年度は新たに郵便局など54か所の施設からご協力をいただきまして、計98カ所、約100カ所に拡大をしております。お気軽にご利用いただきまして、盛岡の夏を楽しんでいただければと思っております。
4 物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金などを活用した、令和8年6月追加補正 予算の概要について
市長:
国の補正予算に伴う物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金につきまして、1億1064万1000円の配分を受け、交付金の活用を含む令和8年度6月追加補正予算を編成いたしまして、6月30日に市議会での議決をいただきました。
補正予算の編成に当たっては、エネルギー、食料品価格等の物価高騰の影響を受けて、支援を必要としている市民及び事業者の皆さんに対して、できるだけ幅広く目配りをしていくこと、補正予算による効果が速やかに発揮されること、それらを念頭に調整をいたしました。
より優しい盛岡を作っていきたいと、皆さんと一緒に作っていきたい、そういう思いでひとり親世帯への支援金の支給、子ども食堂への米の現物の支給、福祉保育施設等への食材費、光熱費支援、そのほか事業者向けの燃料費支援や融資貸付に対する保証料の補給など、生活者事業者の支援として全部で19の事業を実施いたします。
計2億2,817万3千円の予算を計上いたしました。そして、これらに加えて、クマの出没増加に対応する経費、合計1,670万7000円、そして、国の判決に伴う生活保護費の追加給付に係る経費につきましても、追加補正に盛り込んだところであります。市民生活の安心安全につながるように、速やかな事業執行を図ってまいりたいと思っております。引き続き、市民の皆さん、事業者の皆さんの声に耳を傾けて、必要な対応策を検討してまいりたいと思っております。
記者:
子ども食堂の支援について、たしか昨年も同じコメの現物給付という形で行っていたと思います。昨年は米不足、価格高騰という状況の中で、スピード感を持って対応するためにという説明だったと記憶しているんですけれども、今そういった状況が解消された中で、現金ではなく現物という形、同様の形で続けた理由、狙いを教えてください。
こども未来部長:
子ども食堂さんの方では、お米は必ず使ってらっしゃるというか、弁当を作っていたり、その場で食べたりということで、必ずお米は活用されますので、昨年度はお米の品薄もありましたけれど、その応援するという意味では、お米は保存も効きますし、やっぱり一番使い勝手がいいということで、これまでもいろいろご寄付もいただく場合もお米が多くて非常に好評でありましたので、お米を直接買っていただくためにお金を支給するよりも、現物の方が活用していただけると思って、お米現物にしたところになります。
5 市立病院の病床数削減について
記者:
盛岡市立病院の病床数の削減を検討しているということに関して伺いたいと思います。6月定例会のほうでは、院長のほうから病床数の削減ということを検討しているという発言がありましたけれども、この狙いと、あるいは必要性、なぜ病床数の削減に踏みきらざるを得ないのか、検討せざるを得ないのかという部分を説明いただけますでしょうか。
市長:
まずは、盛岡市立病院、持続可能な形はどういうものだろうかと。市民に愛される病院というのはどういうものだろうかと。市民の皆さんに必要とされる病院はどういうものだろうかということを考えております。令和5年度に盛岡市立病院経営強化プラン、令和6年から9年度について、令和5年度に策定をいたしましたが、策定当時とは状況が変わってきた、想定ができなかったようなことがあります。
コロナ禍以降の受診控えなどによります全国的な受療率の低下、昨今の人件費の上昇、諸物価高騰等の経営環境の急激な変化、市立病院においてもそれらで大変厳しい経営状況にありまして、見直しが必要だと思っております。さらなる経営改善の取り組みを推進する必要があるだろうということで、患者の確保による収入の増加、経費の抑制に取り組んでいく、入院患者数が減少している現状を踏まえて、稼働の病床数、入院患者数を地域のニーズに見合った病床数に捉えることも必要だろうということで、適正化を図っていく、医療提供サービスの質の向上を図っていく、ということで、経営強化プランの改定作業を今進めているところです。
記者:
病床数の削減によって得られるメリットというか、経営改善を進める上でこういうところがいいというのはいかがでしょうか。
市長:
200床未満ということに伴って新たな加算等の算定があります。あとは、病床数適正化緊急支援事業補助金というものも活用できるのではないかということはあります。
市立病院事務局長:
今、市長の方から話したことはそのとおりでございますが、国の方から、1床あたり410万4000円の補助金活用が得られるということです。また、現在の職員数を適正に配置するということで、新たな診療報酬が得られるということもございますので、そういったところで考えて病床数を決めていきたいと思っております。
記者:
病床数の削減ということでですね。要は、病床数削減によって、より市立病院としての役割を地域の中でどう果たしていくかというところだと思うんですけれども、その辺について市長はいかがでしょうか。
市長:
今の現状の患者さんの数等を考慮しながら、そこは考えていかなきゃいけないと思っています。実際の数字ですね。そこを考慮して、その上で、繰り返しになりますが、持続可能で市民の皆さんに愛される、そして必要とされる病院とはどういうものなのかということを今考えているところでございます。
記者:
病床数削減については、今まさに検討段階だと思うんですけれども、定例会で議会の方にも説明をされると思うんですが、市民に対しては、やっぱり病床が減るという、それを検討しているということで不安を覚えている方も少なからずいらっしゃるのかなと思いますが、市民に対してどう理解を求めていくんでしょうか。
市長:
そうですね。そこを踏まえて、今の実際の患者さんの数や適正と思われる数、そこら辺を市民の皆さんにはわかるように説明はして行きたいと思っております。
市立病院事務局長:
説明ですが、今検討中ということでございますけれども、それが決まりまして周知ということになりますと、一旦は市のホームページの方でパブリックコメントを実施させていただきたいと思います。そこで、具体的な数字等が明らかになると思いますので、また、市立病院のホームページの方でもその旨はお知らせしたいと思っております。
6 クマ対策に関する学校の出欠取り扱いについて
記者:
クマ対策に関して、学校のクマ対策で盛岡市をはじめ県内の複数の自治体が、子供がクマへの不安を訴えて登校できなかった場合に出席停止とする、欠席扱いとしないというようなことも目にしたところなんですけれども、盛岡市の対応について説明いただければと思います。
市長:
最初に今の状況をお話ししますと、令和7年度のクマの出没の増加、今時点では昨年(令和7年)、一昨年(令和6年)に比べて大変多い数字になっておりますけれども、盛岡市としてもクマの出現があった学校におきまして、登下校に強い不安、恐怖を感じる児童生徒が学校を休んだ場合に、保護者からの申し出、そして学区の出没状況等の確認によりまして、校長が合理的な理由があると認めた場合には欠席とせず、出席を要しない日として対応をしているというところです。子供たちが安心して生活を送れるように、休むこともできるということの配慮をしているのだと思っております。
記者:
対応というのは、確認ですけれども、昨年度(令和7年度)からなんでしょうか。
教育部長:
クマの出没が増えたのが令和7年度からでしたので、対応しているのも令和7年度からということになりますけれども、そういった対応自体は、実はコロナ禍において、コロナに不安を持つお子さんが学校に行けない、休むといったときには、学校長の判断でその出席を要しない、無理に学校に来なくてもいいんだよというような出席停止ということになるんですけれども、扱いをしていたという経験がありますので、そういったことを踏まえて、クマの場合においても、各学校長が既にそういった経験を踏まえて判断をしているという状況でございます。
記者:
教育委員会から通知をされたというわけではなくて、各学校の判断で考慮するというような理解でよろしいでしょうか。
教育部長:
おっしゃるとおりです。こちらから教育委員会の方から改めて通知をしたというよりは、各学校長においてそのように判断をしていたと、どの学校においてもという状況でございます。
記者:
昨年度そういった学校の周辺でクマが出ていて、登校に不安を感じているということで、子供さんが休まれたというケースというのはどれぐらいの数だったかというのはわかりますでしょうか。
教育部長:
令和7年度、そういった形で休みをした件数につきましては、15校で37人おりました。令和8年度に入りましてから、実はまだ現時点では不安のために休むといったことは確認がされていないところです。
記者:
15校というのは、小中学校、小学校だけですか。
教育部長:
小中合わせて15校でございます。
記者:
子供さんにとっては不安の中でこういった対応をとってもらえると安心なのかなと思うのですけど、重なる部分もあるかもしれないですけれども、各学校での判断になるかと思うのですが、こういった対応をとられることの狙いとか、あるいはやっぱり安全安心というところが一番だと思うんですが、そのあたり市長、いかがでしょうか。
市長:
まずは、こどもも含めて市民の皆さんの安全安心を守っていくと、これはとても大切なことだと思っております。
あとは、こどもの学びや学校生活において不安を感じたり、支障の出ないようにということで、教育委員会でも、そして各学校でも考えて対応していくことが必要であろうと思っております。
7 ミスさんさ踊りの応募条件について
記者:
6月の定例会の中でも市議会議員の方から質疑があった、ミスさんさ踊りの方の応募条件、市長のほうから応募条件の緩和というんでしょうか、見直しを求める意見書が送られて、その後、我々マスコミも入った実行委員会の検討会の中で見直さないということが決まった。議会の中で市長はその決断を尊重するというようなことをおっしゃっていました。改めて東北6県、絆まつりの参加をされている祭りの中では、そういった条件を、年齢制限ですとか、既婚、未婚とかの条件がない中でそういった決断がなされたことに対して、市長はどうお考えでしょうか。
市長:
ちょっと説明も含めて話しますと、今、絆まつりもありました。全国各地でいろいろなお祭りがあるわけですけれども、これは各、地域によって伝統行事のあり方、成り立ち、歴史というものは違うわけでありまして、長い時間をかけてつくられてきた経緯、そして歴史、伝統を将来にわたって継承していくんだと、そういうことを踏まえた上で、それぞれの団体、地域が考えていること、考えてきたことなんだろうと思います。
盛岡さんさ踊り、今、ご質問のありましたことにつきましては、令和8年度のミスさんさ踊りの募集要項の検討に当たりましては、盛岡市から盛岡さんさ踊り実行委員会に対しまして、見直しに係る要望書を提出いたしました。それで企画業務宣伝部会において改めて検討をいただいたというところです。
企画業務宣伝部会におきましては、東北県庁所在地都市等の応募資格に関する調査結果も踏まえた上で検討が行われて、見直しに理解を示す意見もあった一方で、現状維持を望む声も多かったと。結果として、令和7年度と同様の応募資格とされたものと伺っております。
市といたしましては、多様性を尊重すると、その視点は大切な視点の一つであると考えております。一方で、盛岡さんさ踊りは50年間にわたって多くの皆さんによって守り育てられて受け継がれてきた盛岡を代表する伝統行事であります。歴史、伝統、そして長年にわたって支えてこられた皆さんの思いも、これは大切にしていかなくてはならないものであろうと考えております。
市といたしましては、繰り返しになりますが、見直しに係る要望を行った上で、長年さんさ踊りを支えてこられた皆様が議論を重ねて示された方向性であるということですから、その判断については尊重をしてまいりたいと考えております。
どちらも大切だと思うんですね。そこのところは、市民の皆さんの意見を伺いながら、これからも一緒に考えていきたいと思っております。
記者:
市民の方からの声というのは、市長への手紙とか、そういうので届いているんでしょうか。これに関して。
市長:
数としてはどうでしたでしょう。多いという感覚はありませんが、今話したどちらの意見も皆さんの中にはあるんだろうと感じております。
記者:
市から実行委員会に見直しにかかわる要望を出したと先ほどご説明ありましたけれども、それは何月ごろ、具体的にどういった要件についての見直しについて意見を出したのか、具体的なところを教えてください。
交流推進部長:
さんさ踊実行委員会に見直しの要望をした時期については、昨年(令和7年)の12月ごろでございます。そのころ、実行委員会に、私もそこで直接説明もいたしましたし、市長からも要望ということで説明もした上で議論していただいたということになります。以上です。
記者:
見直しては具体的に、例えば年齢上限についてなのか、その既婚未婚要件についてとか、その辺の具体的な項目を教えてください。
交流推進部長:
見直しに関してはですね、年齢及び未婚、既婚について見直しをして、見直しの要件として取り上げていただきたいということで要請したものです。
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