盛岡駅西口開発 開発概要
広報ID1010137 更新日 令和7年5月1日 印刷
盛岡が目指す都市拠点形成
3つの異なる拠点を1つの都市軸に
盛岡は、現都心部への一点集中型の都市構造から生じる都市整備上の課題に対応しつつ、魅力ある都心を創出するために、コンセプトの異なる三つの都心を軸状に連担させることで、1つ1つではなし得ない複合的・相乗的な都心の活力を創出する都市構造の再編を推進しています。
盛岡の軸状都心を形成する3つの拠点は、城下町としての成り立ちの既存都市地区、新市街地として開発した盛岡南地区、そしてこの2つの都心の真中に位置するのが盛岡駅西口地区です。
盛岡駅西口地区の地区計画の概要
盛岡駅西口地区は、新しい都心地区の形成という観点から、商業業務地区におけるゆとりと潤いのある都市空間、魅力ある街並みの形成を図るとともに、住宅地における良好な住環境の保全を図るため地区計画を定めています。
位置:盛岡市城西町、盛岡駅西通一丁目及び盛岡駅西通二丁目地内
面積:約33.4ヘクタール
主な計画内容 (注)上記図と併せてご覧ください。
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建物用途の制限
商業業務地区1~3における住宅の一部排除、および近隣商業地区、都市型住宅地区、住宅地区、工業地区における風俗営業の排除 -
容積率の最高限度
商業業務地区1、2、都市型住宅地区2 -
敷地規模の最低限度
商業業務地区1~3、都市型住宅地区 -
壁面後退
商業業務地区1、2 -
建物高さの最低限度
商業業務地区1、2 -
建築物の意匠
商業業務地区、都市型住宅地区
盛岡駅西口の開発手法
土地区画整理事業
施行者:盛岡市
施行面積:35.6ヘクタール
施行期間:平成5年度~平成31年度(清算期間10年を含む)
減歩率:43.1%(公共減歩:34.8%、保留地減歩:8.3%)
事業費:303億1248万3000円
顔づくりのテーマ:「ゆとりのある空間・粋(いき)な都市・ふれあいの快適な生活空間」
公共施設の整備水準:
- 電線類地中化 電線共同溝整備による良好な都市景観の形成
- 融雪システム 冬期の快適歩行者空間の確保
- 高質舗装 自然石等を使用した都心にふさわしい風格のある空間の形成
- 高質照明 地場産品を活用したデザイン照明等
- その他 堤防上の桜並木など植樹、親水護岸
まちづくり交付金事業
基本コンセプト:「あそびごころ ふれあいのまち」
施行者:盛岡市、第三セクター、民間
施行期間:平成3年度~平成23年度
事業費:66億1042万9000円
事業概要:
- 高次都市施設 高度情報センター、人工地盤、交通センター、盛岡駅東西自由通路
- 地域生活基盤施設 多目的広場、公開空地、情報板(コミュニティサイン)、街区公園
- 高質空間形成施設 歴史的建造物の活用、モニュメント、地域冷暖房システム、歩行支援施設(エレベータ・エスカレータ)
密集住宅整備促進事業
下記の「アピス盛岡(コミュニティ住宅)」のページをご覧ください。
盛岡駅西口地区の開発状況
令和7年4月現在における盛岡駅西口地区の開発状況については次のとおりです。
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