口蹄疫にご注意

平成22年4月20日に宮崎県で、口蹄疫(こうていえき)に感染した疑いのある牛が見つかって以来、日本での発生は確認されておりませんが、平成31年1月30日付けで韓国国内で口蹄疫の発生が確認されたとの情報がありました。韓国における本病の発生は平成30年3月の発生以来、約10ヶ月ぶりとなります。

口蹄疫は世界中で最も恐れられている悪性伝染病です。県内での発生を防止するため、次の対策をお願いします。

1.家畜に異常が見られたら、直ちに通報

多量のよだれ、口の中の水疱、ひづめの間の水疱などを見つけたときは、すぐに家畜保健衛生所(電話：019-688-4111)へ連絡し、家畜保健衛生所の指示があるまで、その場で待機してください。

2.侵入防止対策

1. 人、車両などによる侵入防止
   外来者を制限し、農場出入時に車両を消毒してください。
   畜舎に踏み込み消毒槽を設置し、畜舎内では専用の履物と衣類を着用してください。
2. 発生国や地域から輸入した飼料や敷料は利用せず、発生地域への旅行は自粛してください。(現在は韓国で発生しています)

3.家畜防疫互助事業への加入

海外悪性伝染病が発生した際に、損害を補償する事業です。万一に備えて加入してください。詳細はお近くの農協にお問い合わせください。