食中毒を予防するには
広報ID1006692 更新日 平成28年8月31日 印刷
食中毒予防
食中毒には、O157やサルモネラなどの細菌による細菌性食中毒、ノロウイルスなどのウイルス性食中毒、食品への洗剤などの混入により発生する化学性食中毒、毒きのこや自家調理のふぐなどを食べたときに発生する自然毒性食中毒があります。とりわけ発生が多いのが細菌やウイルスによる食中毒です。
家庭でできる食中毒予防のポイント
食品の購入
- 肉・魚・野菜などの生鮮食品は新鮮なものを購入しましょう。
- 表示のある食品は、期限表示などを確認して購入しましょう。
- 購入した食品は、肉汁や魚などの水分がもれないように、それぞれビニール袋などで包みましょう。
- 生鮮食品などのように冷蔵や冷凍などの温度管理の必要な食品の購入は、買い物の最後にし、購入したら寄り道せず、まっすぐ持ち帰るようにしましょう。
保存
- 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫または冷凍庫に入れましょう。
- 冷蔵庫内の温度は10度以下に、冷凍庫内の温度はマイナス15度以下にしましょう。
下準備
- 台所は清潔にし、タオルやふきんも清潔なものを使いましょう。
- 手洗いはしっかりしましょう。特に肉・魚・卵などをさわった後は手指をよく洗いましょう。
- まな板や包丁などは使用後によく洗浄しましょう。野菜・肉・魚用と分けるのが理想的です。
調理
- 加熱して調理する食品は、十分に加熱しましょう。加熱の目安は中心部の温度が75度で1分間以上です。
- 調理を途中でやめるときは、冷蔵庫に入れましょう。再び調理をするときは、十分に加熱しましょう。
食事
- 食事をする前は、十分に手を洗いましょう。
- 温かい料理は常に温かく(65度以上)、冷やして食べる料理は常に冷たく(10度以下、冷蔵庫で保存)しましょう。
残った食事
- 残った食品は、早く冷めるように浅い容器に保存しましょう。
- 食品を温めなおすときも、十分に加熱しましょう。
- 時間がたちすぎた食品は、思い切って捨てましょう。
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