HIV/AIDS(エイズ)について

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広報ID1006616  更新日 令和3年10月7日 印刷 

エイズに関する説明・相談・HIV抗体/性感染症検査について

HIV/AIDS(エイズ)とは

HIVとは,「ヒト免疫不全ウイルス」というウイルスの名称です。そのウイルスに感染した場合,HIV感染といいます。エイズ(AIDS)とは,HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染によって免疫力が低下し,健康なときには問題のない細菌やウイルス・カビにより,いろいろな病気を発症する状態です。

日本国内では,2020年1年間の新規HIV感染者740人,エイズ患者336人(厚生労働省エイズ動向委員会より)で合計1,076人,つまり1日あたり約2.9人がHIV感染またはエイズ発症が判明している状況です。新規HIV感染者は20~40歳代,新規エイズ患者は30~50歳代の報告数が多いですが,10歳代~70歳代までの新規HIV感染者が報告されており,幅広い世代において「ひとごと」ではなく,自分自身の問題として捉え正しい知識を持つことがより一層重要です。

自分がHIVに感染していることに気づかずに,エイズを発症してから初めて感染に気づく「いきなりエイズ」の人は,HIV感染者の約3割です。治療しない場合HIV感染してからエイズ発症まで数年~10数年程度かかり,その間自覚症状はないが,他者へ感染させてしまう可能性がある上,エイズを発症してしまうと治療が難しくなります。自覚症状のないHIV感染を知る方法は血液検査です。早期に発見・治療ができれば,エイズの発症を抑えられ,他者への感染も防ぐことができます

感染経路は「性行為」・「血液感染」・「母子感染」

(1) 性行為による感染

最も多い感染経路で,80%強を占めています。HIVは感染者の血液,精液,膣分泌液から,その性行為の相手の性器や肛門,口などの粘膜や傷口を通ってうつります。

HIV感染や他の性感染症を防ぐには,お互いの協力が不可欠です。日頃からパートナーとよく話し合い,コンドームを正しく使用したより安全なセックス「セーファーセックス」を心がけましょう。

(2) 血液を介しての感染

HIVが存在する血液の輸血,または麻薬などの回し打ちなど注射器具の共用などによって感染します。

(3) 母親から赤ちゃんへの母子感染

母親がHIVに感染している場合,妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染することがあります。母乳での感染の例もあります。

 

※HIVは体液内でしか生息できないウイルスであり,唾液に含まれるHIVはごく微量のため,握手,軽いキス,咳やくしゃみ,飲み物の回し飲み/同じお皿のものを食べる,お風呂やプールなどでは感染しません!

盛岡市保健所 定例検査・相談のご案内(HIV・性感染症検査)

厚生労働省ポスター(平成28年度作成)
STI(性感染症)・HIV検査啓発ポスター

盛岡市では,HIV検査等を無料・匿名で行っています。

住所や性別,国籍を問わず,誰でも受検できますのでお気軽にご相談ください。 あなたとあなたの大切な人を守るために,ぜひ検査を受けてみましょう!

検査内容

  1. HIV抗体検査(即日検査)
  2. 梅毒検査(HIV検査を受ける方のみ検査可能です)
  3. 性器クラミジア検査(HIV検査を受ける方のみ検査可能です)
検査方法や結果通知の方法について

検査項目

検査方法

結果通知の時期

結果通知の方法

HIV抗体検査 血液検査

検査当日(採血後30~60分後)

※必ず結果を聞いてからお帰りください

本人と面接

(電話や郵送ではお知らせしません)

梅毒検査 血液検査 検査日の約1週間後

本人と面接又は郵送

(陽性の場合は面接にて結果通知)

性器クラミジア検査 尿検査 検査日の約1週間後

本人と面接又は郵送

(陽性の場合は面接にて結果通知)

検査日時

毎月第1,3,4木曜日に実施いたします。所要時間は約1時間です。

※新型コロナウイルス感染症の発生状況によっては,急遽中止となる場合があります。

受付時間 R3.10月 R3.11月 R3.12月 R4.1月 R4.2月 R4.3月

(1)9時00分

(2)9時20分

(3)9時40分

(4)10時00分

(5)10時20分

(6)10時40分

(7)11時00分

4 2 6 3 3
21 18 16 20 17 17
28 25 23 27 24 24

対象者

検査を希望する人

場所

盛岡市保健所 5階 (盛岡市神明町3-29)

予約

開催日と開催時間をご確認の上,検査日の前日までにお電話で予約をしてください。(匿名で予約できます)
電話番号:019-603-8244(盛岡市保健所 保健予防課 感染症対策担当)

検査費用

無料

受検にあたってのお願い

  • マスクのご着用をお願いします。
  • 発熱,咳,鼻水,咽頭痛等の体調不良がある方は,利用をお控えくださいますよう,お願いします。

その他

  • HIVに感染すると,感染が心配な機会から血液中にHIVの抗体ができるまで平均6~8週かかります。正確な検査結果を得るために,感染が心配な機会から12週間(3カ月)以上経過してから検査を受けることをお勧めしています。
  • 性器クラミジア検査は,前回の排尿から1時間以上経過した状態で採尿します。また,月経中は正しい結果が得られない場合があるため,避けてください。
  • 市指定の有料駐車場をご利用の場合は,お時間分の駐車券を発行いたします。受付時にご提示ください。
  • 証明書,診断書の発行はしていません。

12月1日は「世界エイズデー」です!

世界エイズデーとは?

「世界エイズデー」ポスター

WHO(世界保健機関)は,1988年に世界的レベルでのエイズまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として,12月1日を“World AIDS Day”(世界エイズデー)と定め,エイズに関する啓発活動等の実施を提唱しました。

1996年から,WHOに代わって,国連のエイズ対策の総合調整を行うことになったUNAIDS(国連合同エイズ計画)もこの活動を継承しています。

日本でもその趣旨に賛同し,毎年12月1日を中心にエイズに関する正しい知識等についての啓発活動を推進し,エイズまん延防止及び患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図るためのイベントが全国で実施されています。

令和3年度「世界エイズデー」のキャンペーンテーマは,
「レッドリボン30周年 ~Think Together Again~」です。

 レッドリボンは,「世界エイズデー」キャンペーンをはじめ,HIV/エイズに関する運動の世界的なシンボルです。
 このレッドリボンがエイズのために使われ始めたのは,エイズが社会的な問題となりつつあった30年前のアメリカです。1991年にニューヨークの芸術家たちが,エイズで亡くなった仲間に対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を表明するため,レッドリボンをシンボルとする運動を始めました。それから30年が経過してもなお,「レッドリボン」に込められた思いは変わりません。

 一方,これまでHIV/エイズに対して様々な取組がなされてきました。
 治療法の進歩によりHIV陽性者の予後が改善された結果,HIV陽性者は感染の早期把握,治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ,HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。また,治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば,HIVに感染している人から他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されています。
 つまり,治療の進歩でHIV陽性者の生活は大きく変わり,HIV感染の予防にもその進歩に支えられた様々な選択肢が用意されるようになりました。しかし,現状はそうした変化が正確な情報として十分に伝わっているとは言えず,有効な治療法が無く死に至る病であった時代の認識にとどまっている場合が少なくありません。

 そこで,今年度の「世界エイズデー」キャンペーンテーマは,HIV/エイズへの理解と支援のシンボルである「レッドリボン」を中心に据えることとしました。レッドリボンが使われ始めてから30周年の節目において,このシンボルに宿る意味を原点に立ち返って考えるとともに,HIV/エイズに関する検査や治療,支援などの知識を身につけ,HIV検査の受検促進や差別・偏見の解消につなげていきたいと考えています。

岩手県内の各保健所

岩手県内の各保健所では,エイズ相談やHIV・性感染症検査を行っています。
検査日程や電話番号は,後段の関連情報リンク「岩手県ホームページ」をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

保健所 保健予防課 感染症対策担当
〒020-0884 盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所6階
電話番号:019-603-8308 ファクス番号:019-654-5665
保健所 保健予防課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。