【飼い主からの声】保護動物を家族に迎えて
広報ID1032449 更新日 令和4年10月17日 印刷
「犬や猫を飼いたい」と思ったとき、ペットショップやブリーダーから購入する以外に、「保護犬」「保護猫」の譲渡を受ける(引き取る)という方法があります。
飼いたいというだけでなく、その命を救いたいという思いから、保護犬・保護猫を家族に迎える人が増えています。
皆さんも、命のバトンをつなぐ取り組みに参加してみませんか?
「譲渡」という新しい出会い
「犬や猫は小さいころから育てないと自分に懐かないのでは」と不安に思う人もいるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
保護犬・保護猫を譲り受けるに当たって、お勧めする点と注意すべき点を理解することが大切です。
【譲り受けをお勧めする点】
- 成犬・成猫の場合、体格や性格などがほぼ確立しているため、自分のライフスタイルに合う動物に出会える
- 仮譲渡(トライアル)として一定期間動物と過ごし、相性や性格を確認できる制度がある
- 講習会や個別相談など、譲渡前後の支援が充実している
- 行き場のない動物たちの命を救うことに貢献できる
- 犬・猫が徐々に心を開いて、家族の一員になっていくことを実感できる
【譲り受けで注意すべき点】
- 年齢や病歴、保護されるまでの飼育環境などの詳細が分からないことが多い
- しつけ直しや看護など、特別な理解や技術が必要な場合もある
- 種類や大きさなどが希望通りの動物となかなか出会えなかったり、飼育環境などの条件が合わずに譲渡を受けられない場合もある
保護動物を家族に迎えた方の声
盛岡市保健所から譲渡された動物のその後の様子について、新しい飼い主さんからの声を一部ご紹介します。
(ご本人の了解を得て掲載しています。)
保護動物の命が救われただけでなく、迎え入れた家庭から、生活がより豊かになったという声が寄せられています。
R3-7-Lマリー
≪新しい飼い主さんより≫
白猫マリーちゃんですが、ココ(心聲)と名前を付けました!心の声をよく聞きたい、また聞いてほしいとココから感じられるようにと思いを込めました。まだ緊張してますが、3匹の猫達とは上手くやっていけそうです!一方で人間の方がかなり時間を要すると感じました…最近はようやく指からおやつを食べてくれます。
R3-3-Bモリオ
≪新しい飼い主さんより≫
6月6日に譲渡していただきました。
名前は禄(ロク)です。「禄」は天の恵み・しあわせ という意味を持つそうです。
はじめの3日間は押入に隠れて姿を見せてくれず心配しましたが、4日目から急にスリスリしてくるようになりました。にゃーーーんと鳴いて近くに寄ってきては人の体にくっついて寝ます。男の人が苦手な様でしたが、父にも徐々に慣れ、今ではすっかりうちの子になってくれました。元気に遊ぶしご飯もしっかり食べるしトイレも上手です。
かわいい子を譲渡していただきありがとうございました。
R4-5-Fしょうへい、R4-5-Gゆうせい
≪新しい飼い主さんより≫
ゆうせいとしょうへいについて報告させていただきます!
名前は「ゆうせい」から「ミルク」、「しょうへい」を「ココア」と名づけました。
初めて我が家に来た日は、緊張することもなく猫じゃらしで遊んだり、手作りのゲージから脱走し2匹でかけっこや探索をしていました。
心配だったトイレも、ボランティアさんのしつけのおかげで、しつけをしなくてもトイレを済ませてくれました。
2匹とも体重は2キロを超え、すくすくと成長しています。特にミルクはココアのご飯も食べてしまうので少しぽっちゃりぎみです。
2匹を迎え入れてから猫中心の生活になっていますが、毎日がハプニングや笑いが絶えず、楽しく過ごしています。
ボランティアさん、担当の皆様本当にありがとうございました。
R4-5-Aまめ子
R4-5-B うち、C まる
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このページに関するお問い合わせ
保健所 生活衛生課 動物愛護担当
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