保護猫一時預かりボランティアについて
広報ID1036160 更新日 令和4年1月1日 印刷
盛岡市保健所では、NPO法人もりねこと協働して「もりおかニャンとも幸せプロジェクト」を実施しています。
このプロジェクトでは、市保健所は保護した猫の一時預かりを行う市民ボランティアの活動を支援し、保護猫の譲渡を推進しています。沢山のボランティアの協力を得て、このプロジェクトが始まった平成29年度から保護猫の殺処分ゼロ(※)を継続しており、これまで約300匹の保護猫を新たな飼い主につなぐことができました。(※重い病気やけがで回復が難しい場合を除く。)
この事業で行う内容は、主に以下の3つとなります。
- ボランティアの募集
市保健所が保護した猫を自宅で預かるボランティアを募集します。 - ボランティア活動への支援
市保健所ともりねこは、預かり中の必要物品や医療費を支給するなど、活動を支援します。 - 保護猫の譲渡
ホームページでの紹介や譲渡会を通じて、保護猫を新しい飼い主に譲渡します。また、一定期間を経ても譲渡先が見つからない猫や特別なケアが必要な猫は、もりねこへ引き継がれます。
ボランティアの募集について
市が保護する猫は、飼い主が飼えなくなった猫や、道路等でけがや病気で弱っていた猫です。
ボランティアの自宅で預かり、人に馴らしたり、体調を回復させたり、ミルクをあげたりしてもらいます。活動は、市保健所ともりねこが次のとおり支援します。
- 在宅時間や飼育経験に合わせて猫をマッチングします。
- ケージやエサ、医療費は支給します。(通信費等、一部自己負担あり)
- 預かっている間の質問や相談に、電話やメールでサポートします。
実際に活動しているボランティアの声
- 年齢を考えると新たに飼うことはできないが、預かりで殺処分ゼロに協力したい。
- 小さな子どもに命の大切さを学んでほしいと思い、家族で活動をしている。
- 将来的に猫を飼ってみたいと思い、まずはボランティアとしてサポートを受けながら猫との暮らしをスタートした。
ボランティアになるには
ボランティアとして登録するための主な条件は次のとおりです。
- 適切に猫を飼うことができる住居に住んでいること。
- 猫を大切に扱い、健康状態等の必要な情報を随時報告できること。
- 電話やメール等により、市保健所及びもりねこと円滑に連絡が取れること。
- 必要時に市保健所や動物病院との行き来ができること。
これらの条件を満たす人で、ページ下部にある申込書(添付ファイル)等を市保健所に提出して認定を受けると、ボランティアとして登録されます。
ボランティア活動の流れ
活動や支援の内容は、次のとおりです。
- 市保健所から猫の状態やおおよその預かり期間等の連絡・依頼があったら、預かりが可能かどうか検討する。
- 預かりが決まったら猫を受け取る。この時、猫の飼育に必要なエサ、ケージ、トイレ、トイレ砂などもあわせて受け取る。
- 預かり期間中は、猫の体調管理、人馴れトレーニングなどを行い、保護猫が譲渡しやすい状態となるようケアする。
- 可能なら、新しい飼い主募集のページに掲載するための猫の写真やPR文を市保健所へメールで送る。
- 猫が体調を崩した時は、市保健所又はもりねこと相談した上で、指示された動物病院を受診する。
- 預かっている猫との面会を希望する人や、譲渡を希望する人が現れたら、猫を市保健所に戻す。
保護猫の譲渡募集について
ボランティアが預かっている猫たちは、以下のページで新しい飼い主を募集しています。
添付ファイル
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このページに関するお問い合わせ
保健所 生活衛生課 動物愛護担当
〒020-0884 盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所5階
電話番号:019-603-8312 ファクス番号:019-654-5665
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